次女小3ママー、今日児童クラブで鬼滅の刃のDVDを見たよ!
炭治郎のお父さんの正体は鬼?
私鬼ではないと思うけれど…ちょっと調べてみるね!
これは小学生の次女が、児童クラブで鬼滅の刃DVDをみて帰ったある日の我が家の会話です。
炭治郎の父親である竈門炭十郎は第一話ですでに亡くなっていますが、正体は鬼ではなく人間です。
炭治郎の父親の正体や鬼との関係、どれくらい強いのか、痣やヒノカミ神楽と強さの関係までまとめました。
私のように鬼滅の刃について子どもと話す機会があるあなたも、この記事の内容で会話をはずませることができるでしょう。
共通の話題を作り、子どもとの距離を縮めて楽しい団らんの時間を過ごしましょう♪
炭治郎の父親の正体は?
炭治郎の父親である竈門炭十郎(かまどたんじゅうろう)は強く優しい人でしたが、前述の通り正体は鬼ではなく人間です。
主に回想シーンでしかでてこないので、詳しいことがわからず一見正体が謎なキャラクターですよね。
細かい次女のつっこみに耐えられるよう、炭治郎の父親の気になるプロフィールや家族構成、声優についても調べました。
これから、炭治郎の父親である炭十郎の正体を詳しくみていきましょう。
見ていくと子どもと語れる知識が身に付きます♪
竈門炭十郎のプロフィール
炭治郎の父親の名前は「竈門炭十郎(かまどたんじゅうろう)」です。日の呼吸を先祖から継承し、炭焼きを営んで生活していました。
昔から体が弱く病気がちで、炭治郎が物心ついたごろには寝ていることが多かったようです。
炭治郎が亡くなっている炭十郎を見つけましたが、亡くなった原因は明らかにされていません。
作中の炭治郎は父親のことを「植物のような人」と表現しています。感情の起伏が少ない穏やかな性格で、柔らかい笑顔と落ち着いた声が特徴です。
回想シーンで出てくる炭十郎は父親として炭治郎を要所で勇気づけたり奮い立たせており、親子の絆を感じます。
炭治郎が鬼に打ち勝ち心身ともに成長することができているのも、炭十郎という父親の存在があったからといえるでしょう。
竈門家の家族構成
竈門家は父・母・子ども6人の計8人家族でした。
父が前述の「炭十郎」母は「葵枝(きえ)」です。
1人目長男「炭治郎」2人目長女「禰豆子(ねずこ)」3人目次男「竹雄(たけお)」4人目次女「花子(はなこ)」5人目三男「茂(しげる)」6人目四男「六太(ろくた)」と続きます。
炭十郎がなくなった後、母である葵枝が子ども6人を育てています。
炭治郎や禰豆子が下の子のお世話や家事を手伝ってくれていることは、大家族のよいところでもありますよね。
その家庭環境も、炭治郎の強さにつながっているのではないかと思います。
また、作中の祖先に「炭吉(すみよし)」と「すやこ」という夫婦がでてきます。この夫婦に「すみれ」という女の子が生まれます。
アニメ竈門炭十郎の声優
竈門炭十郎の声優は三木眞一郎(みきしんいちろう)さんです。
2021年3月18日に「53歳をむかえるコトが出来ました」とXに投稿されています。
1989年にデビューしてから、たくさんのキャラクターの声を担当して大活躍している声優さんです。
モータースポーツに長けており、レーシングのチームを結成した活動もされています。
また、息子さんがいらっしゃるようです。
53歳とは思えないほどの高く飛びあがった姿、とても微笑ましい写真ですね。
炭十郎以外にもポケットモンスターのコジロウ・頭文字Dの主人公藤原拓海・薄桜鬼の土方歳三といった有名キャラクターを担当されています。
どの作品でもインパクトのある素敵な声でキャラクターを引き立たせています。
子育てをしているパパでもあり、アニメ主人公の声優も担当したことのある魅力的な人だということがわかりました。
＼三木眞一郎さんナレーションの囮物語／
炭治郎の父親は鬼じゃない!!鬼との関係は?
次女は炭治郎の父親は鬼ではないか?と疑っていましたが…
炭治郎の父親である炭十郎は、前述の通り実は鬼ではありませんでした。
しかし、鬼と全く関係がないわけではありません。
竈門家には、特に強い鬼である上限の壱の黒死牟(こくしぼう)や鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)と接点があります。
その接点は炭十郎の先祖までさかのぼります。
炭治郎の父親炭十郎が鬼ではないことがわかったところで、次に鬼とどのような関係を持っているのか見ていきましょう。
上弦の壱との関係
炭治郎の父親は、鬼である上弦の壱の兄弟から先祖を伝って日の呼吸を継承したという関係があります。
縁壱は、剣の優秀な使い手で「日の呼吸」も身に着けていたとても強い人だったようです。
日の呼吸を教わった際に神楽と耳飾りを引き継いでいくことを、炭吉が縁壱に約束しました。
約束した神楽がヒノカミ神楽(＝日の呼吸)で耳飾りは炭治郎が身に着けているものですね。
また、縁壱には双子の兄がおりその名は継国巌勝(つぎくにみちかつ)と言い、この巌勝こそが上弦の壱の黒死牟なのです。
炭十郎が直接上弦の壱と関係があったわけではない。
上弦の壱と双子である縁壱が炭十郎の祖先である炭吉と深く関りがあったことで、炭十郎が上弦の壱と関りがあったと言われている。
鬼舞辻無惨との関係
鬼舞辻無惨は炭十郎の死後に竈門家を襲撃して禰豆子を鬼にし、炭治郎の母と禰豆子以外の兄弟を殺しましたが、炭十郎とは直接関わっていませんでした。
生まれつき体が弱く20歳までしか生きられないと言われていた無惨は、医者から処方された薬で鬼となり、最初の鬼が生まれました。
無惨は、処方された薬に含まれていた青い彼岸花を探していますが、夜しか活動できないため見つけることができませんでした。
しかし、実は縁壱の妻「うた」が埋葬されている場所に青い彼岸花が咲くことがあり、花が咲いているところを炭治郎は母とともに見ています。
また、無惨は竈門家の先祖竈門炭吉を救った縁壱と戦ったことがありますが、縁壱に勝つことができていません。
その戦いのとき無惨は、炭治郎に引き継がれた耳飾りを縁壱がつけていたことを記憶しています。
炭治郎や縁壱とのつながりがところどころにあるのですが、炭十郎とは接点がありませんでした。
＼炭治郎が受け継いだ耳飾り／
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炭十郎の顔の痣について
炭十郎は生まれつき額に痣がありました。
日の呼吸の使い手は生まれつき額に赤い痣がある、とアニメの遊郭編にて煉獄槇寿郎が炭治郎に手紙で伝えています。
炭十郎の痣は生まれつきなので、日の呼吸の使い手であることがこの内容からもわかります。
痣は鬼滅の刃という作品では特別な意味があります。
痣は全集中の呼吸を身に着けた人が条件を満たすことで体にでてくるとされており、この呼吸を極めることによって痣ができた人の寿命は25歳です。
しかし、炭十郎の痣は生まれつきなので呼吸によりできる痣には該当しないようです。
- 日の呼吸の使い手に、生まれつきついているもの
- 全集中の呼吸で、条件を満たすとあらわれるもの
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炭治郎の父親はどれくらい強い?
炭治郎の父親は周りの鬼や鬼殺隊とくらべてどれくらい強いのでしょうか。
病弱で床に伏していることが多かった炭治郎の父親ですが、実際に誰かと戦った記載がないため、どれくらい強いのかはっきりしません。
炭十郎の使っていたヒノカミ神楽や透き通る世界から想像することしかできませんが、上弦の壱以上の強さがあったと考えられます。
また、息子の炭治郎はとても強く、鬼との対戦では負けることなく勝ち進み続けています。
そのようなとても強い息子を持つ父親ですから、病気で細々としていますが実はとても強いのではないかと想像できます。
竈門炭十郎はどの程度強いのか?
炭治郎の父親が強いということがわかる作中の表現に、人食い熊を斧1つで倒したという出来事がありました。
2ｍ70㎝程ある熊を斧を2回入れるだけで倒したというのです。
病弱そうな風体からは感じ取れない行動ですが、この出来事一つでも強いことが感じ取れます。
鬼滅の刃では他に柱・鬼殺隊・鬼・縁壱といった強い人たちがいますが、炭十郎が熊以外と戦っているところは確認できません。
炭十郎が炭治郎に継承した日の呼吸を使いこなすことができる人なので、元気だったとしたら炭治郎と同程度強いと考えることができるでしょう。
ヒノカミ神楽
ヒノカミ神楽をものさしとして炭十郎の強さを想像してみました。
ヒノカミ神楽と日の呼吸は、呼び方が違うだけで同じものです。ヒノカミ神楽を炭治郎に引き継いだ炭十郎は、日の呼吸を使うことができるということです。
日の呼吸をはじめに身に着けた縁壱は、無惨と戦った際に無惨を圧倒しています。
縁壱の兄である上弦の壱は、縁壱の日の呼吸をまねてあみだした月の呼吸を使います。
そう考えると、日の呼吸は十分に強く無惨以外の鬼はかなわないといえますよね。
無惨が目を付けている日の呼吸が公になると無惨に襲われるため、1年に1度厄払いとして炭焼きの神楽を舞うという形に変えて受け継がれていました。
透き通る世界
透き通る世界は日の呼吸のような技ではなく、体の力を抜き五感を研ぎ澄ませて集中することで開かれる境地というイメージに近いです。
そのため、透き通る世界は戦う上での力の強さというよりは、勝利のためのコツともいえるかもしれません。
炭十郎が炭治郎に透き通る世界について伝えている回想シーンがありますが、この透き通る世界を身に着けていた炭十郎はやはり強いといえるでしょう。
作中では縁壱と炭治郎親子以外では柱が一瞬だけ到達できた程度の難しいものだったようです。
日の呼吸+透き通る世界をマスターしていたから、病弱でもいざというとき強さを発揮できたのですね!
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まとめ
- 炭治郎の父親は「竈門炭十郎(かまどたんじゅうろう)」で炭焼きを営んで生活していた人間であり、正体は鬼ではなく穏やかで優しい人柄だった
- 炭十郎は第1話の時点からすでに亡くなっており、正体は作中の回想シーンでのみ見ることができる
- 竈門家は父・母・子ども6人の計8人家族で、父親である炭十郎の声優は三木眞一郎さんである
- 炭十郎は、上弦の壱の弟から先祖を伝って強い日の呼吸の技を継承した
- 炭十郎と鬼舞辻無惨に直接の関係はないが、竈門家を襲撃して禰豆子を鬼にしたのも、炭治郎の母と禰豆子以外の兄弟を殺したのも無惨によるものだった
- 炭十郎の痣は生まれつきのものであり、日の呼吸の使い手には生まれつき額に赤い痣があるという言い伝えに該当する
- 炭十郎が身に着けていたヒノカミ神楽や透き通る世界から想像すると、炭十郎は上弦の壱以上に強いと考えられる
- 透き通る世界は日の呼吸のような技というよりも、体の力を抜いて五感を研ぎ澄ませ集中することで開かれる境地というイメージに近い
炭治郎の父親の正体は鬼ではなく人間で、日の呼吸という技をヒノカミ神楽として継承した強い人物だったということがわかりました。
残念ながら亡くなった原因ははっきりしませんでした。炭十郎の痣は25歳が寿命となるものとは別でもともと病弱だったので、昔の医療では治らない病気だったのかもしれないですね。
竈門炭十郎は鬼と直接の関係もありませんでしたが、息子である炭治郎や先祖には鬼や鬼の始祖とのかかわりがありました。
調べていく中で私は娘と鬼滅の刃という話題で楽しい時間を過ごしながら、新しい発見を共有することもできました。
鬼滅の刃はたくさんの考えどころがあり、子どもにもわかりやすい作品です。ぜひあなたもお子さんとの話題に使い、楽しい会話の時間を過ごしてみましょう♪
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