2023年1月現在小学5年生のタロは、小学3年生の6月に少年野球を始めました。
正直言って、運動音痴で野球に興味すらなかったタロが、少年野球を始めて、どこまで続けられるのか、私は不安でいっぱいでした。
しかし小学校から社会人に至るまで野球を続け、ちょっとした自負のあるオットは、俺がいるから大丈夫と言い続けました。
そんなこんなで少年野球を始めて、涙と汗の約3年が経ちました。
全く野球に興味のない母の私から見た、野球を始めて良かったことをご紹介したいと思います。
一見、野球とは関係ないと思えるような、良かったことがたくさんあります。
少年野球ってどうなの?と悩んでいるあなたに、読んで良かったと参考になればさいわいです。
母目線で見る少年野球を始めて良かったこと5選
少年野球を始めて、野球が上手くなったとか、運動能力が向上したとかは、当たり前なので、今回はその辺りではなく、別の方面で少年野球を始めて良かったことをご紹介します。
母目線で見る『野球を始めて良かった』と思ったことは、下記の5つです。
- 信頼できる仲間ができた
- 自分に自信がついた
- 自分は頑張っていると言えるものができた
- 家族の中に目標ができた
- 成績が良くなった
あくまでもタロの場合なので、少年野球を始めると絶対そうなるという訳ではないですが、参考になれば幸いです。
信頼できる仲間ができた
母である私にとっては、お互いが信頼できて信頼される仲間ができたことが、1番大きい始めて良かったことかなと思っています。
実はタロは、少し発達グレーで、小学校では友達とトラブルをおこしがちでした。
もちろん小学校にも友達はいっぱいいるし、それなりに人付き合いはできるんだけど、なんとなく広く浅い付き合い。
そんなタロが少年野球チームに入団して、練習や試合で一緒に喜んだり、悔しがったり、かけがえのない時間を一緒にすごす中で、チームメイトとは、深い絆で結ばれた気がします。
この少年野球チームで野球できるのも、あと1年。
卒団しても、ずっとこの関係が続いてほしいなと願うばかりです。
自分に自信がついた
信頼されることが増えたからと繋がるのですが、少年野球を始めて、タロは自分に自信がつきました。
入団前は、あまり自分に自信がなかったタロ。
普段からおちゃらけで明るいタロですが、自分のことは、あんまり好きじゃなかったのです。
しかし少年野球を始めて、自分のことがちょっとずつ好きになってきた感覚がありました。
オット(タロの専属コーチ)は、指導の内容をなかなか理解しないタロに、本当によく怒っています。(リアル巨人の星なみに)
けれど不思議なことに、どれだけ怒られて、泣いて落ち込んだとしても、「お父さんは教えるのがうまい」と、タロの自己肯定感低下につながらないこと。
私ならとっくに投げ出して、もっと自分が嫌いになりそうなところを、オットとタロは不思議な絆で結ばれているようです。
自分は頑張っていると言えるものができた
自己肯定感が下がらない1つの要因は、毎日自分は頑張っているという、自負からなのだと思います。
少年野球の練習は週4日。
しかしタロには、家に専属コーチがいるので、毎日何かしらの練習を頑張っています。
こんなに自分は頑張っているという、自分の中で胸をはって言えることができたこと。
タロにとっての大きな進化だな、始めて良かったなと、母の私は思うのです。
家族の中に目標ができた
家族の中の話題はもっぱら、野球に関すること。
毎日の食トレによる体作りから、体幹トレーニングから、練習内容、試合結果にいたるまで、さまざまな目標があります。
その目標に向かって、家族全員で進むことができる。
そんな家族の一体感も、野球を始めたから得られたことだなと思います。
成績が良くなった
最後にもうひとつ。
野球を始めてから、なぜかタロの成績が上がったのです。
なぜ成績が上がったのが、はっきりは分からないのですが、運動をすると、学力が上がるというような論文もあるようです。
タロは野球をすることで、脳に刺激を送り、運動能力だけでなく、学力までも向上するようになり、まさしくいいことづくめだったのです。
まとめ
タロが少年野球を始めて良かったことは、信頼できる仲間ができたこと、自分に自信がついたこと、自分は頑張っていると言えること、そして学力が向上したことです。
もちろん色々なチームがあり、自己肯定感を下げてしまうようなチームメイトと出会うこともあるかもしれません。
タロの少年野球のチームは、決して強いチームではありません。
野球人のオットから見れば、他のチームの方が良かったとヤキモキすることも多いです。
しかし私は今のチームにタロを入り、少年野球を始めて、素晴らしい仲間と出会い、自分に自信をつけ、本当に良かったと心から思っています。
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