里帰り出産をした方が良いのか悩みますよね。
私は姉が2人目を出産する際、実母の代わりに身の回りのサポートをした経験があります。
母が過干渉なので、姉は事前に里帰り出産はしないと連絡しましたが、『そんなの親不孝!』と言われたそうです。里帰り出産しないと親不孝になるのでしょうか。
結論として、里帰り出産しないことは親不孝にはなりません。実家に帰っても気を遣ってゆっくり休めず、窮屈な思いをするために里帰りすることが親孝行ではないと思うからです。
姉は自分の意見を尊重し実家には帰りませんでした。あなたもまずは自分の気持ちを大切にしましょう!
こちらでは里帰り出産をしないメリットやその場合の対策についても記載しています。あなたがストレスを感じにくい安心できる環境で、産前産後を過ごせると嬉しいです。
里帰り出産しないのは親不孝ではない!
里帰り出産はしないと実母に伝えた時『親不孝だ!』と言われた方が何人もいましたが、結論として里帰り出産をしないことは親不孝ではありません。
『里帰り出産をしないのは親不孝だ!』と親御さんから言われたり、嫌みっぽく言われたりすると辛いですし、後ろめたい気持ちも出てきますよね。
頑張ろう!としている時に、そのような声をかけられるとイラっとしてしまいますよね。
しかし、知恵袋では里帰り出産しないことは『親不孝ではないよ!』という意見がありました。
決して親不孝ではありません。
なんだかんだ言って1人だと心配だから、強く言ってしまったんじゃないかな。
出産後里帰りしないからと言って、親不孝だとは思いません。
お母さんは、里帰りすることを『普通や当たり前』と思っていて、娘と孫のお世話をを楽しみにしていたかもしれませんよ!
地域や年代によっては、里帰りすることが『普通』という考えがあるみたいですね。
また現在では『イクメン』という言葉をよく耳にしますが、昔は育児休暇を取れず、父親が出産や育児に関与することが少なかったそうです。
お母さんはおそらく、あなた”1人”で家事や育児をすると思っている場合もあるかもしれません。さらに、ツイッター(X)でも、以下のようにまとめて下さっている方もいました。
これらのことから、里帰り出産をしないことは、決して親不孝ではないと思います。
あなたが親や家族との関係にストレスを感じるようであれば、里帰り出産をしない方があなたにとっても、赤ちゃんにとっても良いと思います。
私の実母は過干渉で、子どもの頃から言動にストレスを感じていました。姉も『親不孝!』と実母に言われましたが里帰り出産はせず、私が姉宅に住み込み、身の回りのサポートをしました。
あなたが実家でストレスを感じて、悲しい顔をしていたり、暗い顔をしていたりすると赤ちゃんも不安になってしまいます。
里帰り出産をしない理由5つ
調べていた所、あなたと同じように、里帰り出産をしない方向で考えられているママたちも多く見られました。他のママたちは、主にどのような理由なのでしょうか。
- 両親も働いているから気を遣う
- 産院を変えたくない
- 実家の環境が出産や育児に適していない
- 実家までの移動距離が遠い
- 旦那さんと協力して育児をしたい
親とのストレス以外にも、さまざまな理由で『里帰り出産はしない』と思われているママも多いようですね。
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①両親も働いているから気を遣う
実家の両親もまだ現役で働いていると、『仕事をして疲れているのに申し訳ない』という気持ちが出てきて、気を遣ってしまいますよね。
私の両親もすでに70歳近いため、もし里帰り出産をするとなったとしても、体力的な面で心配になってしまいます。
また実家に帰ったとしても、両親がまだ働いていることで、ワンオペの時間が増えてしまいます。すると、あなたは十分なサポートを受けることができない可能性があるかもしれません。
『里帰りしたけど、逆に気を遣って疲れてしまった』というママたちも多くいらっしゃいました。
両親が働いている場合は、ワンオペする時間も出てくるということを理解した上で里帰りした方が良いかもしれません。
②実家の環境が出産や育児に適していない
実家から病院やお店までが遠いと、緊急時の医療サービスを受けれなかったり、必要なものをすぐに購入できなかったりして困りますよね。
陣痛タクシーが無い、また出産できる産院が少ない地域もあります。
もしもの時に不安..
またスーパーやコンビニが遠いことで、必要な時に必要なものをすぐに購入できず、不便さやストレスも感じてしまいます。
万が一のことを考えて、環境が整ったところで産前産後を過ごせると、安心かもしれませんね!
③産院を変えたくない
妊娠後期になったら、実家近くの産婦人科に通院することになるかと思います。
自宅から通っていた産院の先生やスタッフさんたちがしっかり説明してくれて、ケアも丁寧だとしたら、あまり産院を変えたくないですよね。
自宅から通えていた産院と、実家から通う産院とでは、おそらく受けられるサポートサービスにも違いがでてきてしまうかもしれません。
また、産院を変えると妊娠初期から中期の変化を把握しきれないことがあるため、不安に感じてしまう部分もでてきてしまう可能性もあります。
自分が心から安心、信頼できる所で診てもらえたら、ありがたいですよね。
④実家までの移動距離が遠い
長時間の移動は、妊婦さんにとって負担になります。途中でお腹が張ったり、陣痛が来たりしたら大変です。
長く座っていると、腰も痛い..
自宅に帰る時も授乳や、おむつ替えを頻繁にしなければなりません。
長時間での移動中に外でお世話することも大変だと思うので、母体にあまり負担がかからない選択ができると良いですね!
⑤旦那さんと協力して育児をしたい
産後から旦那さんと一緒に育てる大変さや、わが子の可愛さを共有していきたいと思われている方も多くいました。
旦那さんと協力して乗り越えることで、より絆も深まりそうですね!さらに、父親になった実感も湧きやすくなるかと思います。
産後間もない時から自宅で過ごすことで、生活リズムも早い段階で定着します。また、1ヶ月以上旦那さんと会えなくなる寂しさも無くなりますよ!
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どう説得する?
里帰り出産をしないと決めたら、どのように説得すれば良いのでしょうか。
例としては、前章の理由を参考にしながら『夫婦2人で協力して頑張りたい』や『今の産院が良く診てくれるから安心』ということを親にしっかり伝えることです。
初産の場合だと、説得が難しいこともあるかもしれません。
伝える上で注意すべき点は、『実家のこう言う所が嫌!色々言われるから嫌!』と、ネガティブなことを言わないことです。
関係を悪化させないためにも、前向きな言葉を使って伝えると、親御さんも分かってもらえるかもしれませんね!
里帰り出産をしないメリットは!?実際の体験談も!
里帰り出産しないと、どのようなメリットがあるのでしょうか。以下が里帰り出産しないメリット5つです。
- 自分のペースで育児ができる
- 新生活がスムーズにスタートできる
- 移動の手間や体の負担がない
- 同じ病院や産院でケアを受けられる
- 旦那さんの育児や家事のスキルが上がる
また、実際に里帰り出産をしなかった方の割合や、体験談も後半にまとめてみました。
『でも里帰り出産しないで本当に大丈夫かな?』と思われている部分もあるかと思います。後述のメリットも参考にしていただき、あなたにとってベストな選択ができると嬉しいです。
①自分のペースで育児ができる
里帰り出産をしないことで、焦らず自分のペースで育児をすることができます。
しかし、里帰り出産をするとご飯のたびに起こされたり、お風呂に入れる時間を決められたりする場合もあるかもしれません。
すると、自分のペースで動けず、ストレスを感じやすくなってしまいます。また、『こうした方が良い!』と求めてもいないのに親にアドバイスされると、精神的にも疲れてしまいます。
私の子どもなのに..
アドバイスしてくれることはありがたいですが、考え方にズレを感じると、喧嘩もしやすくなってしまうかもしれません。
産後自宅で過ごすことで、自分や赤ちゃんのペースに合わせて育児をすることができ、ストレスを感じることも減りますよ。
②新生活がスムーズにスタートできる
産後から赤ちゃんのいる生活を自宅で送ることで、新生活をスムーズに始められ、早い段階で生活リズムも定着させることができます。
里帰り中は、実母が食事の用意や掃除をしてくれますが、自宅に戻ってからはすべて自分たちでこなさなければいけません。
実家から自宅に戻り、サポートが無い生活が始まった時は、ストレスも凄かった。
あと赤ちゃんとの生活に慣れるまで時間がかかったなぁ。
実家から自宅に戻ると、また初めから生活リズムを整えなければいけないので、大変そうです。
また産後間もない時から、旦那さんと2人で協力して生活リズムを確立させることで、より夫婦の絆も深まりそうですね。
③移動の手間や体の負担がない
日帰りできる距離であっても、里帰りとなると荷物が多くなり大変です。また、長時間の移動は母体にも大きな負担がかかります。
長時間、新生児を連れての帰省も、母子ともに大変です。
里帰りをしない場合は、手間や負担をすべて回避することができ、また余計な心配もしなくて済みます。慣れた環境にいることで快適に産前産後を過ごせますよ!
④同じ産院でケアを受けられる
同じ産院の先生に診てもらえ、また妊娠初期段階から状態も把握してくれているため安心です。
里帰り出産をするとなると、出産する産院を実家に帰る前に改めて調べる必要があり大変です。また、不安な気持ちも出てきますよね。
実家近くの産院はどんな先生なんだろう。大丈夫かな?
里帰りがギリギリだと1~2回の検診ですぐ出産になり不安ですが、何度も顔を合わせている先生やスタッフさんだと、聞きづらいことも話やすいので心強いです。
⑤旦那の育児や家事のスキルが上がる
産前産後を旦那さんも一緒に過ごすことによって、父親としての自覚も芽生えます。また旦那さんが育児や、家事をテキパキこなせるようになり、あなたの負担も減りますよ。
旦那さんが進んで家事をしてくれたり、子守をしてくれたりすることで、旦那さんにも育児や家事のノウハウが身につきます。
気づいたらやってくれていた!ということがあると、非常に助かりますよね!
やってくれていることに対しては感謝し、少しぎこちなくても信頼して見守りましょう!
実際に里帰りしない人は何割くらいいるの?
実際に里帰り出産しない人は全体の何割いるかを調べてみました。
調べてみた所、産前産後で自宅と答えたママが40%と最も多く、次いで産前産後で実家となりました。
実家に帰るママたちの方が多いと思っていましたが、自宅が1番多く、やはり安心できる場所は人それぞれ違いますね。
自宅と答えた方の理由としては、多いものから①自宅が安心できるから、②上の子・夫がいるから、③環境を変えたくなかったからという理由でした。
里帰り出産をしなかったママたちは、実際どうだったのか、体験談を次章にまとめてみました。
里帰り出産をしなかった人の体験談
実際に里帰り出産をしなかった体験談としては、ワンオペする時もあり大変だったと感じた人や、自分の考えを大切にしながら育児ができたて良かったという人がいました。
旦那さんが残業で早く帰れない日があると、ワンオペをしなければならなくなるため、大変ですよね。
一方で、里帰り出産をしないことで、実母から『こうしなさい!ああしなさい!』と言われないため、自分の考えや価値観を大切にしながら育児をすることができます。
以下に里帰り出産をしなくて良かったママ、大変だったママ両方の体験談をまとめてみました。
里帰り出産をしなくて良かったママの体験談
里帰り出産をしなくて良かったママたちの体験談からご紹介していきます。
新生児期の子どもを夫も一緒にみることができた。
寝られないことや沐浴等、大変なところや一緒に理解・共有できて心強かった。
自宅だと、使い慣れた身の回りの物が揃っているため、ストレスがなかった。
実家を出て何年も経っていると、実家より我が家の方が居心地がいい。
実家の母は過干渉なため、里帰り出産をしなかったことにより、自分の考えを大切にしながら子育てができた。
使い慣れたものだと、余計なストレスも感じずに済みますね。
里帰り出産しないことで、旦那さんも積極的に育児に関わることができ『親の愛情』も芽生えてきます。周りの意見にも左右されず、ストレスも感じにくいようですね。
里帰り出産をしなくて大変だったママの体験談
里帰り出産をしなくて大変だったママたちの体験談をご紹介します。
旦那が育児休暇が取れず、ほぼワンオペになってしまった。
寝不足が続いて大変だった。
ちょっとした外出にも子どもを必ず連れて行かなければならなかったので、外出がしづらかった。
ワンオペになると大変ですよね。寝不足になったり、気晴らしがしたくても身動きがとれず、イライラしやすくなったりします。
現代では育児サービスも充実してきています。さまざまな支援も利用して、楽しい育児にしていきましょう!
調べていた時に、『頼ることは迷惑でなく、素敵なこと』というフレーズが出てきて、心が温かくなりました。
自分ひとりでこなしてしまうことも素晴らしいですが、頼ることで張りつめていた気持ちもゆるみ、きっとラクになるはずです!
育児サービスに関しては、詳しく次章で紹介していきますね!
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里帰り出産しない場合の準備や対策8つ
里帰り出産しないと決めた場合、どのような準備や対策をしておくとよいのでしょうか。里帰り出産しないと決めた場合、産前に準備や対策をしておいた方が良いことは以下の8つです。
- 陣痛タクシーの登録する
- 緊急時の対応方法を確認する
- 家事や育児の分担を決める
- 食材のストックをしておく
- 育児相談ができる窓口を調べる
- 産後ヘルパーやハウスキーパーを利用するか話し合う
- 職場に伝えてもらう
- 育児講座に参加する
上記のことを準備・対策しておくことで、里帰り出産しない場合でも、気持ちに余裕を持って育児をすることができます。
陣痛時や、産後の生活をイメージしながら準備を進めていきましょう!それでは、1つずつ詳しく解説していきます。
①陣痛タクシーの登録をする
陣痛タクシーに事前登録しておくことで、夜間の急な陣痛時にも配車を依頼でき、確実に出産予定の病院まで送ってくれます。
また24時間365日対応してくれ、出産前後の通院でも利用することができ、ありがたいですよね。
陣痛タクシーの登録方法は、依頼したいタクシー会社を見つけて、タクシー会社公式サイトから必要事項(名前・電話番号・出産予定日・住所等)を登録するだけです。
すぐに登録できそうですよね!忘れないうちに登録してしまいましょう!
一般的なタクシーも陣痛が起きた時に呼ぶこともできますが、破水で車内を汚してしまう可能性もあり、乗車拒否されるケースもあるため注意が必要です。
その点、陣痛タクシーは破水によってシートを汚してしまっても、クリーニング代をとらない所がほとんどだそうですよ!
依頼したタクシー会社によってはシステムに違いがあるため、注意事項をよく確認し、安全に産院まで向かえるといいですね!
②緊急時の対応方法を確認する
里帰り出産をしない場合、緊急時の対応方法を事前に話し合い、確認しておくことで慌てず対処することができます。
具体的には以下の3つになります。後述で詳しく解説していきます。
- 緊急連絡先
- 破水した場合の手順
- 旦那さんが対応すること
緊急連絡先
緊急連絡先をあらかじめまとめておくことで、緊急時に落ち着いてすぐに電話をかけることができ、安心です。
主な連絡先としては下記の通りになります。他にも必要な連絡先があれば加えておきましょう。
- 夫の勤務先と携帯番号
- 産院(休日・夜間も)の電話番号
- 陣痛タクシー専用番号
- 実家
破水した場合の手順
破水した時の手順を事前に把握しておくことで、安全に産院まで向かうことができます。
ステップは主に4つあります。注意点もあるので、しっかり確認しておきましょう。
休日や夜間問わず、すぐに産院に連絡し、指示に従う。
その際、①妊娠数週、②予定日、③破水した時間、④羊水の量(例:足をつたう位)、④痛みの有無も伝える。
事前に登録してある陣痛タクシーに電話をする。
自家用車で向かう場合は、旦那さんが後部座席にビニールシートとバスタオルを敷く。
(旦那さんが近くにいない場合は、旦那さんにも連絡)
破水すると赤ちゃんは無菌状態ではなくなるため、絶対に入浴やシャワーを浴びない。
横になってリラックスしやすい姿勢で移動するとよい。
破水した場合、このような適切な処置が必要になってきます。陣痛が始まると痛みもあり大変かと思いますが、産院の指示にも従い、行動しましょう!
旦那さんが対応すること
陣痛が起きた時から退院までの具体的な手順や、入院中に旦那さんにやっておいて欲しいことをまとめておきましょう。すると、旦那さんも慌てずに行動することができ安心です。
慌てた時や、口頭だけだと忘れてしまうかもしれません。
ゴミ出しはいつしたらよいか、退院までに揃えておいて欲しいものは何かをリストにまとめておきましょう!紙や携帯のメモにまとめておくと安心ですね。
③家事や育児の分担を決める
食事や掃除、赤ちゃんをお風呂に入れるのはどちらにするかを決めておくことで、あなたに負担がかかり過ぎることを防ぐことができます。
負担がかかりすぎてしまうと、不満も出てきて喧嘩に発展してしまう場合もあります。
赤ちゃんの前で言い合いはしたくありませんよね。分担を事前に決めて置き、スムーズに自宅での生活をスタートできると良いですね!
家事
家事アプリを利用して役割を可視化することで、忘れにくく、また何度も伝える必要もなくなることで不満が減ります。
トイレットペーパーを補充したり、食器を片付けたりする等の見えにくい家事もありますよね。
家事アプリを使用することにより、相手が担当している家事がどのくらいの労力がかかっているのかも共有することができます。
つまり、お互いにとって納得のいく家事分担を決めることができます。
また、産前にコンパクト食洗器や全自動掃除機等の時短家電を揃えておくことで、家事自体を少なくでき、家族の時間も確保することができますよ!
価格は少し高いですが、値段以上の価値があります!
わが家ではルンバを使用していますが、携帯で予約をしておくだけで自動で綺麗に掃除をしてくれます。
時間も有効活用できるので、非常に便利でおすすめです!
協力し合い、また使えるものも活用しながら、家事ができるといいですね!
\掃除はロボットにお任せ!家族の時間を作ろう!/
育児
フルタイム勤務の場合は、平日・土日ともに旦那さんが赤ちゃんをお風呂に入れることや、おむつ交換をしているご家庭が多いみたいですね!
曜日ごとにお風呂に入れる担当を交代しても良いかもしれませんね!
例えば、月・水・金はあなたが赤ちゃんをお風呂に入れて、火・木・土・日は旦那さんが入れる等事前に話し合い、決めておくことで負担を減らすことができます。
また、分担を決めることで『言わなくても気づいてやってほしい』というすれ違いもなくなり、ストレスをため込むことも減るかもしれませんね!
④食材のストックをしておく
冷凍食品やレトルト食品をあらかじめストックしておくことで、産後のご飯の用意を少しでも楽にすることができます。
産後は体の痛みや、疲れから料理を作ることも大変です。
そのような時は、冷凍食品を購入したり、作り置きをストックしたりしておくと産後作る手間も省けます。またネットスーパーや宅配弁当に登録しておくのもおすすめです。
チンするだけで栄養バランスのよい食事を摂ることができ、便利でありがたいですよね。
入院中、旦那さんが仕事から帰ってきたときも、自宅ですぐに食べられるようにストックしておくのも良いですね!
活用できるものは活用し、少しでも負担が減ると嬉しいです。
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⑤育児相談できる窓口を調べる
育児相談できる窓口を調べておくことで、急に体調が悪くなった時や、不安な時に気軽に相談できるので心強いです。
具体的には以下の5つがあります。無料で相談できるところもあり、嬉しいですね。
- 市や区ごとの相談窓口
- 子育て・女性健康支援センター
- 妊娠や出産、子育ての悩みを助産師に相談できる
- ママさん100番
- 保健師や元保育園長等の専門家に、乳幼児の子育て全般の電話相談できる
- エンゼル100番
- 赤ちゃんの授乳、食事、発育しつけ等の育児に関する無料電話相談できる
- よりそいホットライン
- 育児に限らず、家族間やお金、仕事の悩みといった困っていることを話せる
里帰りしない場合だと、すぐに相談できるのは旦那さんだけですが、旦那さんにも相談しにくいことも出てくるかと思います。
⑥産後ヘルパーやハウスキーパーを利用するか話し合う
旦那さんと事前に産後ヘルパーや、ハウスキーパーを利用するか話し合っておくことで、必要な時に母体を休ませることができ、身体的負担も減ります。
旦那さんが出張や残業が多い時は、ワンオペの時間が多くなってしまいます。産後は体が大けがした状態といいます。無理をしないようにしたいですね。
地域によっては、里帰り出産をしない人向けに、産後ヘルパーを利用できるサービスもありました。
具体的には、部屋の掃除、食事や買い物、赤ちゃんの沐浴をしてくれるサービスもあるようです。格安で利用できる地域もあるので、事前に調べておきましょう!
⑦職場に伝えてもらう
旦那さんの職場に『あなたが妊娠していること・出産が近いこと』を伝えてもらうことで、仕事の調整をしてもらえる可能性もあります。
里帰り出産をしない場合、何かあった時すぐに頼れるのは旦那さんだけです。
事前に職場の方に周知されていることで、お休みや早退をさせてもらえ、旦那さんが出産に立ち会える可能性もあります。
ありがたいですよね。
お休みや早退させていただいた場合は、しっかりお礼も忘れずにしましょう。
また育児休暇も、取得可能か事前に聞いておくとよいかもしれませんね。
⑧育児講座に参加する
育児講座にあなただけでなく、旦那さんも参加しておくことで、産後即戦力になってくれるはずです!
育児講座では、赤ちゃんの抱き方や沐浴、おむつ交換等の実技を学べるところもあります!テクニックが身につくことで、育児をする上で即戦力となり、あなたも非常に助かるはずです。
オンラインセミナーもあるみたいですよ!
また、『ママがどんな心で産前や産後を過ごしているのか』を旦那さんに知ってもらうことにより、気持ちを理解してくれ、心強い味方になってくれるはずです。
育児講座に参加することで、旦那さんが家事や育児に協力的になり、また優しく気遣ってくれるようになれば嬉しいです!
まとめ
- 里帰り出産しないことは親不孝ではなく、反対に実家に帰ってもゆっくり休めず、気を遣い窮屈な思いをすることが親孝行ではない
- 地域や年代によっては里帰りすることが『普通』という考えもあり、また親御さんはあなたに大きな負担がかかることを心配して『親不孝!』と強く言ってしまった可能性もある
- 親や家族との関係にストレスを感じるようなら、里帰り出産しない方があなただけでなく、赤ちゃんにとっても良い
- 里帰り出産をしたくないと考えている人は多く、理由としては①両親が働いている②産院を変えたくない③実家が遠い④環境的要因⑤旦那さんと協力して子育てしたいの5つあった
- 里帰り出産をしないと決めたら、『夫婦2人で協力して頑張りたい』と前向きな言葉を使って伝えることが大切
- 里帰り出産をしないメリットは5つあり、①自分のペースでできる②新生活をスムーズにスタートできる③移動の負担がない④同じ産院で安心⑤家庭に対して旦那さんの意識が上がる
- 実際に里帰り出産しなかった人の体験談としては、ワンオペで大変だった人もいた一方で、旦那さんと大変なことを一緒に理解・共有できて心強かったという人もいた
- 里帰り出産しない場合の準備や対策は8つあり、それらを事前に行っておくことで、気持ちに余裕をもって育児をすることができる
里帰り出産をしないことを親不孝と言われてしまうと悲しいですよね。
しかし、里帰り出産の目的は親孝行ではなく、『あなたと赤ちゃんが安全な場所に身をおくことや、産後の体を癒すこと』です。
したがって、あなたが安全に、かつ気持ちがラクになれる場所で産前産後を過ごすことが大切になってきます。
里帰り出産をしなくても親不孝にはなりません。まずは、あなたが心地よくいられる場所はどこなのかをしっかり考えてみましょう。
現在では、産後ヘルパーや育児相談、宅配弁当等多くのサービスがあります。それらも活用しながら、赤ちゃんとの新しい生活を、旦那さんも一緒に笑顔で楽しくスタートできたら嬉しいです!
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