リボン結びの練習は手作りでできる!教え方のポイントと何歳から始めるか時期についても紹介

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お人形遊びをしていた5歳の娘が、キッチンにいた私のところにやって来て「お人形さんのエプロンむすんで」と言いました。

リボン結び(ちょうちょ結び)にして返すと、それを見ていた娘が

わたしもエプロン、リボンにむすんでみたい!

リボン結びをしてみたいと言い出したのです。

しかし最初からエプロンの紐を結ぶのは難しかったため、リボン結びの練習をする為のものが必要と感じ調べてみました。

すると、リボン結びの練習キットは簡単に手作りできることが分かりました。

材料もお家にある物や、100均ショップで揃えられます。

リボン結びの練習キットの手作り方法から、練習の際の教え方、練習を始めるのに適したタイミングについてお伝えしていきます。

リボン結びに興味を持ったお子さんと手作りキットでぜひ一緒にチャレンジして、楽しくリボン結びを覚えましょう♪

目次

リボン結びの練習は手作りキットでできる!

リボン結び(ちょうちょ結び)に興味を持った娘でしたが、お人形のエプロンの紐ではうまくできず、意気消沈。

うわーん!!じょうずにできないよ!

せっかくリボン結びに興味を持ってくれたのに、できなかったという残念な気持ちで終わってほしくないと思いました。

そこで、リボン結びの練習になるアイテムは手作りできるのか調べたところ、簡単に作れることが分かりました。以下が必要な材料やざっくりとした作り方になっています。

必要な材料
  • 牛乳パックもしくはボール紙など固めの紙
  • 色違いのリボン2本
  • はさみ
  • セロハンテープ
ざっくりとした作り方
  1. 牛乳パックをカット
  2. 2本のリボンをセロハンテープでくっつける
  3. つなぎ合わせたリボンを牛乳パックにはりつける
  4. 裏返したら完成

次の段落で1つずつより詳しく解説していきますね。お子さんがリボン結びに興味を持っているうちに、練習キットを手作りして用意しましょう!

リボン結び(ちょうちょ結び)の練習キットに必要な材料と注意点

先述の通り、リボン結びの練習キットを作るのに必要な材料は以下の4つです。

  • 牛乳パックもしくはボール紙など固めの紙
  • 色違いのリボン2本(紐でも代用可)
  • はさみ
  • セロハンテープ

材料はこれだけでOKです。

注意することとして、リボンは短いと結びにくいので、それぞれ45~50センチくらいの長さにしましょう。

色違いのリボンや紐がなければ、リボンや紐の先にシール貼る、もしくは色を塗るといった形でも大丈夫です。

2本のリボンの見分けがつくよう作ると、説明時や練習時に教えやすいですよ。

いずれもお家にあるものや、なかったとしても100均ショップで揃えられるものばかりです。

リボン結び(ちょうちょ結び)の練習キットの作り方

それでは、練習キットを作っていきましょう。4ステップで簡単に作れますよ♪

STEP
牛乳パックをカットする

牛乳パックをはさみで開いて、カットします。

使うのは1面分です。

STEP
2本のリボンをセロハンテープでくっつける
STEP
つなぎ合わせたリボンを牛乳パックに貼り付ける
STEP
裏返したら完成

台紙となる牛乳パックにお子さんの好きなシールを貼ると、やる気UPに繋がります♪

動物好きなわが家の娘はさっそく動物シールを貼っていました。

材料があればあっという間にできあがります。

牛乳パックを切るのはちょっと固く力がいりますが、リボンをセロハンテープで貼り付けるといったところをお子さんに手伝ってもらい、一緒に作るのもいいですね。

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リボン結び練習の教え方!気を付けたいことも

リボン結びの練習キットができあがったところで、続いて実際に練習をしていきましょう。

リボン結びの教え方の順番は下記の通りです。

  • 大人がリボン結びのやり方を見せる
  • 一緒にやってみる
  • 1人で挑戦してみる

具体的な教え方をご紹介していきます。

後半には練習の際の教え方で気をつけたいことや、声掛けの仕方について載せていますので、ぜひ最後までチェックしてください。

リボン結び(ちょうちょ結び)の教え方

リボン結びの教え方を具体的にご紹介していきます。

STEP
大人がリボン結びのやり方を見せる

まずは大人が結んでいる様子を見せます。

手をどのように動かしているかが分かるように、ゆっくりと行ないます。

色々ポイントなどを伝えたくなりますが、まずは説明は少なめにし、子どものやる気を減らさないように気を付けます。

この時子どもは隣に座らせて、同じ視点から見てもらいましょう。

STEP
一緒にやってみる

練習キットが浮き上がってしまい、やりにくい場合はテーブル等にテープで固定するとやりやすいです。

マスキングテープを使って固定すれば、テーブルに貼り付けても安心です。

子どもを前に座らせ、後ろから手を添えながらやっていきます。

①リボンを交差させ、結び目を作る

②結び目の下になっている赤色のリボンでわっかを作る

③黄色のリボンを外側から巻く

④真ん中の穴に黄色のリボンを押し込み、引きだす

ここが1番難しいですよね。「穴を通ってきた黄色のリボンを迎えに行くよ」と声をかけながら、ゆっくり進めましょう。

⑤両方のリボンの輪を引っ張る

⑥形を整えてできあがり♪

なんとか結べました。

初めてにしては上出来です♪

うまく進まないと親子ともに焦ってしまいますが、できるだけ落ち着いてゆっくり声掛けをしながらやりました。

娘は「お人形さんのエプロンと同じ!」と嬉しそうにしていたので、第一段階としては成功ではないでしょうか。

STEP
1人で挑戦してみる

何回か一緒にやってみて、ある程度子どもが自分で手を動かせるようになってきたら、1人でリボン結びに挑戦させてみましょう。

1人で挑戦とはいえ、手順が分からず迷っている様子が見られたら、声をかけ、手を添えて一緒にやってあげてくださいね。

たくさん練習してリボンがしわしわになってしまった場合には、低温のアイロンをかけるときれいに戻ります。

アイロンの熱で溶けてしまったり、変色する素材もありますので、注意してください。

リボン結びが子ども1人でできるようになったら、エプロンの紐はもちろん、髪飾りのリボン、靴の紐、給食袋の紐など日常の中でどんどん挑戦してもらいましょう♪

繰り返し行うことで、やり方がしっかりと定着し、結ぶ速さや仕上がりのきれいさもあがっていきます。

子どもが一生懸命に挑戦している際には、できる限り心に余裕持って急かすことなく、応援してあげましょう。

教える時に気をつけたいこと

リボン結びを教える時、練習する時に気をつけたいのが、楽しい雰囲気の中で行うようにすることです。

子どもが遊びの延長、楽しいこととしてリボン結びの練習ができるように意識しましょう。

イライラされながら、怒られながらでは大人でも集中して練習することなんてできませんよね。

他にも、

  • 説明しすぎない(短い言葉で伝える)
  • 無理強いしない
  • 「なんでできないの?」など責める言葉を使わない
  • たくさん褒める

上記のことを意識することで、子どもにプレッシャーをかけずに一緒に練習することができます。特に褒められることは、次のステップへ向けてがんばろうという意欲の原動力になります。

小さなことであってもできるようになったら、思いっきり褒めましょう。そうすることで、より良い雰囲気の中で練習ができるようになり良い循環が生まれますよ。

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リボン結びの練習は何歳から始める?

リボン結びの練習は何歳から始めるのが良いのでしょうか?

何歳からといった決まりはありませんが、6歳頃からがおすすめとされています。

子どもの日常の中ではあまりすることがないリボン結び。

保育園までの間では、靴もマジックテープのものを履く子がほとんどでしょうし、練習する必要に迫られるとこも少ないでしょう。

しかしリボン結びは練習なしに、自然とできるようになることはありません。

何歳までに習得すべきといったことはありませんが、子どもが紐靴を履くようになるまでにできるようになっていると、困ることがなく良いかもしれませんね。

ここからはなぜ6歳頃からリボン結びの練習をするのがおすすめなのかの理由と、最も適したタイミングはいつなのかについてお話していきます。

6歳頃からがおすすめの理由

なぜリボン結びの練習を始めるのには、6歳頃がおすすめとされるのかと言うと、

  • 手先がますます器用になり、細かな作業ができるようになる
  • リボン結びの結び方を理解したり、イメージができるようになる

こういった点が可能になってくる子が多いのが6歳頃だからです。

そのため、6歳頃から始めることがおすすめされています。

また小学校入学を控える時期でもあり、親の方も練習させた方がいいかなと気になる頃でもあります。

小学校にあがったとしても、特に低学年のうちはリボン結びをする機会はさほどないと思われますので、焦る必要はないでしょう。

リボン結び(ちょうちょ結び)の練習を始めるのに1番良いタイミングは?

先ほどもお伝えした通り、リボン結びの練習を始めるのにおすすめの年齢は6歳頃と一般的には言われています。

しかし実際には子どもの発達は個人差が大きいため、必ずしも6歳で始めなければいけない訳ではありません。

年齢よりも、練習を始めるのに1番適したタイミングはリボン結びに興味を持った時です。

同じ6歳であっても、走るのが早い子と遅い子がいるように、手先の器用な子とそうでない子がいます。

いつ何ができるようになるかは、子どもそれぞれですよね。

さらに子どもが何か新しいことを学ぶ時、1番力を発揮するのは、子ども自身が興味を持ったタイミングです。

リボン結びであれば、結ぶ様子に興味を持ったり、「ちょっとやってみたい」と言った時が最も良いタイミングと言えるでしょう。

そのまさに1番良いタイミングで、練習のサポートができるようしっかり子どもを観察することも大切ですね。

まとめ

  • リボン結びの練習キットは簡単に手作りできる
  • 練習キットを作るのに必要な物は牛乳パック、リボン2本、はさみ、セロハンテープ
  • 作り方は切った牛乳パックにセロハンテープでつなげた2本のリボンを貼り付けて、裏返すだけ
  • リボン結びの教え方は①大人がリボン結びのやり方を見せる②一緒にやってみる③1人で挑戦してみるの順にステップアップすると良い
  • 練習をする時には、楽しい雰囲気でする
  • 教える際は説明しすぎず短い言葉で伝え、無理強いをしたり「なんでできないの?」など責める言葉を使ったりせず、たくさん褒めることを意識する
  • リボン結びの練習は6歳から始めるのがおすすめ
  • リボン結びの練習を始めるのは6歳が目安ではあるが、子どもがリボン結びに興味を持った時が1番良いタイミング

リボン結びの練習キットは、身近なアイテムで手作りできることをご紹介しました。

材料さえあれば、簡単に手作りできますのでお子さんがリボン結びに興味を示した時には、そのタイミングを逃すことなく一緒に練習できると良いですね。

すぐにはできない子もいるでしょう。しかし親子ともに焦らず、楽しみながら練習する中できっといつしかできるようになるはずです。

私の娘も、リボン結びに興味を持ったもののうまくできず、練習は一旦お休みしています。

やる気になった時に、すぐ渡せるよう今回手作りした練習キットは保管しています。

練習に付き合うのは親側の忍耐も必要ですが、楽しい雰囲気で練習できるようにサポートしたいですね。

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