私は2歳の娘がいる兼業主婦です。先日保育園の入園前の説明会に参加し、想像していたよりも準備が大変だということに気づきました。
準備するものや、やることが多すぎて何から手をつけたらいいの?
保育園入園と同時に私も復職するので、時間がある今、やることを調べてみました。
その結果、必要なものを揃える以外にも保育園生活をスムーズに送れる生活リズムを習慣化し、子どもが一人でできることを増やすことが大切だとわかりました。
何の準備もなしに新しい環境に子どもを送り出すのは、子どもだけでなく、あなたも不安になりますよね。
記事の後半では、入園前の健康診断についても解説しています。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
保育園の入園前にやること23選!
前述した通り、保育園の入園前にやることは必要な物を準備する以外にも、正しい生活習慣を身につけ、子ども自身ができることを練習することも必要です。
保育園生活がスムーズに過ごせるよう、事前にやることを23個にまとめました。
生活習慣編
- 早寝早起きを習慣化させる
- 手洗いうがいや歯磨きの練習をする
- お着替えの練習をする
- お片づけの習慣を身につける
- 牛乳やお茶に慣れておく
- トイレトレーニングを進める
- 自分のフルネームを覚えさせる
- 気持ちを伝える練習をする
- 哺乳瓶やミルクに慣れさせておく
家庭編
- ママチャリに慣れておく
- 子どもの体調不良に備える
- 緊急時の役割分担を決めておく
- 家事を時短できる家電をそろえる
- 断捨離する
- 保育園の情報を共有する方法を決める
- 朝食や夕食の段取りを考えておく
- 家族以外とのふれあいの機会を作る
- 保育園に行く心構えをする
保育園関連
- 保育園のルールを再確認しておく
- 食べさせておくと良い食材を確認する
- NGな服装を聞いておく
- 保育園グッズに名前を記入する
- 保育園グッズを収納する場所を作る
- 予防接種や定期健診を確認する
リスト化することで、やることが明確になりましたね。項目が多いですが、親子で取り組むことで不安要素が減りますよ。
娘が新しい環境に慣れる練習を、時間がある今からサポートして、少しでも不安要素を減らしたい!
それでは早速、生活習慣編から1つずつ詳しくご紹介します。
生活習慣編
正しい生活習慣を身につけることで、保育園での集団行動に慣れるきっかけになります。
入園前に身につけると良い生活習慣を、9つにまとめました。
- 早寝早起きを習慣化させる
- 手洗いうがいや歯磨きの練習をする
- お着替えの練習をする
- お片づけの習慣を身につける
- 牛乳やお茶に慣れておく
- トイレトレーニングを進める
- 自分のフルネームを覚えさせる
- 自分の気持ちを伝える練習をする
- 哺乳瓶やミルクに慣れさせておく
生活習慣だけでも多くの項目があるね。長期スパンで取り組んでいこう!
それでは1つずつ詳しく解説していきます。
①早寝早起きを習慣化させる
保育園では、決まった時間に登園をすることになります。お子さんが保育園で活発に過ごせるよう、夜更かしをせず、早寝早起きの習慣を身につけましょう。
これは子どもだけでなく、ママやパパも習慣を身につける必要があります。仕事復帰を想定して、朝の忙しい時間で準備ができる練習をしましょう。
朝はやることがいっぱい!まずは早寝早起きの習慣化を目指そう。
早寝早起きに慣れてきたら、実際に登園する日の一連の流れをシミュレーションすると良いでしょう。家族全員で取り組むことで効率化もできます。
わが家では夫が朝早く出勤するため頼れません。子どもよりも早く起きて身支度を済ませてから、子どもを起こして準備をする段取りです。
②手洗いうがいや歯磨きの練習をする
保育園では感染症のまん延を防ぐために手洗いうがいを強化している園もあります。また、給食やおやつの後に歯磨きを実施する園もあるので、練習をしておきましょう。
ご自宅でも外出先から帰宅したら手洗いうがいを徹底する、食事の後は歯磨きをすることで、手や口腔内を清潔に保てます。
保育園から帰宅したら、足の裏も洗うと感染症予防になるよ!
手洗いうがいの練習のついでに、ハンカチやティッシュの使い方も練習しておくと、くしゃみや鼻水が出たときに対処できますよ。
③お着替えの練習をする
保育園ではお子さん自身でお着替えする場面も増えます。その際にスムーズにお着替えができるように練習をしておくと、お子さんが戸惑わずに対応できますよ。
先生も補助してくれるけど、基本は一人でできておいたほうが、子ども自身も安心だよね。
服の前と後ろや、裏表の違いも教えておくと、よりお着替えがスムーズにできます。着脱の練習だけでなく細かい部分も教えていきましょう。
④お片づけの習慣を身につける
保育園では、遊んだおもちゃを片づける時間があります。お家でも日頃から片づける習慣が身についていると、保育園でもスムーズにお片づけができます。
わが家もお片づけの練習中だけど、なかなか身につけるのは難しいと感じているよ。
お片づけはまず、お子さん1人でも片づけられる物量や環境にすることが大事です。
上記のようにお片づけの環境を整えてあげることで、お子さんが進んでお片づけしたくなる仕組みを作れます。
➄牛乳やお茶に慣れておく
保育園で水分補給をする際は、牛乳かお茶が多いです。普段から慣れておくことで、水分補給に困りません。
わが家では、食事の時間は家族全員お茶を用意し、子どもの目の前でジュースは飲みません。ジュースを飲まない環境を作ることも大事だと実感しています。
給食で牛乳がでる園もあります。成長段階の子どもに必要な栄養素の一つでもあるので、普段から飲めるように練習をしていても損はありません。
娘はお茶はよく飲むけど、牛乳は飲んでくれないから、大人が美味しく飲むところを見せて誘導してみよう。
⑥トイレトレーニングを進める
おむつが外れていると、保育園でのトイレもスムーズにできます。自宅でトイレトレーニングをしておくことで、トイレへの不安要素を軽減できますよ。
入園が2~3歳頃であれば、トイレトレーニングをすることでおむつが外れる場合があります。
わが家も絶賛トイトレ中!補助便座に座ってくれるようにはなったけど、まだまだ道のりは長そう。
お子さんによっておむつが外れる時期は異なります。さまざまな工夫をする必要がありますが、決してせかさずにお子さんに寄りそってあげましょう。
⑦自分のフルネームを覚えさせる
保育園で点呼をする際は、フルネームで呼ばれる場合があります。自分の名前をフルネームで覚えさせておきましょう。
名前は常日頃から呼ばれ慣れているので反応しやすいですが、苗字だとそうもいきません。苗字もふくめて自分の名前だと認識させる必要があります。
一時保育でも下の名前で先生が読んでくれるから、お家でフルネームでも反応するよう練習をしないとな。
YouTubeで「名前歌遊び」と検索すると多数の動画がでてきますので、歌に合わせて名前を呼んであげるとお子さんも楽しみながら覚えられますよ。
ぜひ、お家遊びの中に取り入れてみてくださいね!
⑧自分の気持ちを伝える練習をする
自分の気持ちを伝えられると、意思疎通がしやすくなります。嫌なことや、楽しい気持ちを共有できるよう、気持ちを伝える練習をしましょう。
気持ちを伝えるうえで、完璧に言葉を話せる必要はなく、受け答えができるだけでも気持ちは伝わります。
娘は2歳を過ぎた頃から言葉が増えてきて、最近は片言でもおしゃべりできるようになったよ。
わが家は月に何度か一時預かりを利用しており、そこで年齢の近いお友達とふれあうことで刺激されたと感じています。
お家だけでは上達ができなくても、地域の児童館や公園で他のお子さんと遊ぶことで、言葉が増える可能性がありますよ。
そこで出会ったママ友と、育児について相談もできるきっかけになるので、ぜひこの機会に利用してみると良いでしょう。
➈哺乳瓶やミルクに慣れさせておく
母乳育児だと、保育園で預ける際に水分補給に困ってしまいます。哺乳瓶や市販のミルクの味に慣れさせておくことで、安心して預けることができます。
出産する前から保育園に入園する時期が決まっているなら、日常的に母乳を哺乳瓶であげるのも手です。
一日に一回でもいいから、哺乳瓶であげると慣れやすいよ!
また、冷凍した搾母乳を預かってくれるかは園によって異なります。完全母乳にこだわる場合は、搾母乳を預かってくれる園なのかも確認しましょう。
家庭編
入園後は家のことや緊急時の対応について、ゆっくり話し合う時間をとるのは難しいです。事前に家事や子どもの体調不良時の対応について話し合っておきましょう。
入園前に決めておくべきことを、9つにまとめました。
- ママチャリに慣れておく
- 子どもの体調不良に備える
- 緊急時の役割分担を決めておく
- 家事を時短できる家電をそろえる
- 断捨離する
- 保育園の情報を共有する方法を決める
- 朝食や夕食の段取りを考えておく
- 家族以外とのふれあいの機会を作る
- 保育園に行く心構えをする
家族で役割分担を決めて、家族でカバーできないときの対応策を今のうちから調べておこう!
それでは1つずつ詳しく解説していきます。
①ママチャリに慣れておく
保育園に入園を機にママチャリデビューをする場合もあるでしょう。実際にお子さんを乗せた状態でも安全に走行できるように練習をしておきましょう。
お子さんも初めての自転車乗りや、ヘルメット装着に慣れる必要があります。お散歩がてら、保育園までの道のりを走ると良いでしょう。
私は車で送迎する予定だけど、朝どれくらい混むのかも事前に確認しておいたほうがいいね!
②子どもの体調不良に備える
小さいうちは、一度風邪をひくと鼻水や咳が長引く場合があります。初期の段階で鼻吸い器を使うことで早く治る可能性があります。
わが家では鼻水がでたら鼻吸い器をこまめにして、対応しているよ。
小さいうちは、うまく鼻をかめないので、ダラダラと鼻水がたれてしまいます。鼻吸い器を使うことで不快感や鼻づまりによる息苦しさを軽減できますよ。
機械で吸い上げるタイプは、起動音で子どもが怖がってしまう場合があるので、「ちぼじ」のような手動タイプがおすすめです。
お手入れも簡単で、吸い加減を調整しやすいです。お子さんが寝ている間にも使えるほど静かなので、まだ持っていないあなたは入園前にぜひ購入してみてくださいね。
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③緊急時の役割分担を決めておく
保育園に通いだすと、さまざまな感染症にかかります。仕事が休めない場合どう対応するのかを、今のうちからしっかり家族で話し合っておきましょう。
一時保育に預けるだけでも風邪をもらってくるから、通いだしたらもっと大変になるよね。
緊急時の対応策を、以下にまとめました。
- 病児保育やファミリーサポートに登録しておく
- すぐに病院へ行けるよう、子どもの保険証や母子手帳の保管場所を家族全員で共有する
- 夜間救急の連絡先や場所を把握しておく
家族全員が対応できる体制を整えておくことで、ママが不在時でも安心して任せられます。家族がすぐに確認できるところに情報を貼っておくと良いでしょう。
病児保育や病院の連絡先はアドレス帳に登録しておこう!住所やサイトのURLも登録しておくと便利だよ。
④家事を時短できる家電をそろえる
家事を時短してくれる食器洗浄機やお掃除ロボットを導入することで、時間を有効活用できます。
その他にも、ドラム式洗濯機や具材を入れるだけで料理が完成する圧力鍋も、家事を時短してくれる家電です。
帰宅してから子ども達を寝かしつけた後に家事を済めせていたら、いくら時間があっても足りない!
導入するためにかなりの費用がかかりますが、時間を有効活用するための必要な費用だと考えましょう。家事に割く時間を自由に使えたら心の余裕も生まれます。
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➄断捨離する
保育園に必要なものをそろえると、意外とスペースをとります。この機会に断捨離をすることで、収納スペースを確保できるうえに部屋が散らかりにくくなります。
サイズアウトした服や遊ばなくなったおもちゃをリサイクルに出したり、使わなくなった育児用品を処分したり、必要なもの以外は思い切って処分しましょう。
わが家は使わなくなったベビーベッドやおもちゃを、妹に譲ったよ。場所をとっていたからすっきりした!
新生児のときに来ていた服や、思い入れのあるものは無理に捨てずに、思い出として取っておくのも良いでしょう。
⑥保育園の情報を共有する方法を決める
保育園の年間行事や、園からのお知らせを家族が共有できる方法を決めておきましょう。LINEなら画像や動画も共有できるのでおすすめですよ。
プリントを見える位置に貼っておく、カレンダーに書いておくなど、共有する方法はさまざまあります。
でも、ちゃんと確認してくれるのか心配。確認したのかを毎回言うのも面倒だな。
そんなときにおすすめなのは、LINEの4つの機能です。
機能 | |
---|---|
イベント機能 | カレンダーに予定を入れておくと、自動的にアナウンスしてくれる |
ノート機能 | 必要な情報を投稿しておくことで、いつでも見返せる 写真や動画、位置情報も共有できる |
文字認識機能 | LINEのカメラで資料やお知らせのプリントの必要な部分を文字起こしできる トークに残しておけばお知らせを紛失しても検索機能でいつでも見ることができる |
アナウンス 機能 | 全員で確認してほしいメッセージや情報は、トーク上部に固定できる トーク上部に固定することで、メッセージに埋もれない |
無料でダウンロードでき、アカウントを作成すればすぐに利用できます。個人ラインだけでなく、グループラインでも上記の機能が使えますよ!
アルバム機能や検索機能は使っていたけど、こんな便利な機能があるんだね!
⑦朝食や夕食の段取りを考えておく
朝食や夕食の段取りを決めておくことで、毎日の献立に悩む時間が少なくなり、メニューをパターン化しておくことで時短にもなります。
朝食や夕食の献立を固定化することで、メニューを毎日考えなくてよくなります。
あらかじめ決まっていれば考える必要はなくなるね!簡単に作れる作り置きも便利!
旭化成ホームプロダクツでは、簡単にできる「冷凍貯金」のレシピを公開しています。朝ご飯から夕ご飯まで幅広く活躍しますよ!
⑧家族以外とのふれあいの機会を作る
家族以外とのふれあいの機会を作ることで、お子さんの成長をうながす手助けになる場合があります。その効果は言葉が増える、人見知りがなくなるなどさまざまです。
児童館や公園、ママ友コミュニティーに参加してみるなど、方法はさまざまあります。親子で通いやすいところを探して参加してみましょう。
わが家の場合は、一時預かりを利用したのが大きかったです。年齢の近い子ども達とふれあうことで言葉数が増えて、積極的に挨拶をするようになりました。
2歳から利用するようになりましたが、それまでは簡単な単語しか言えませんでした。それが今ではいろんな人に自分から関りを持つまでに成長したのです。
保育園での集団生活で馴染めるのかは実際に通ってみないとわからないけど、娘には良い影響を与えられたと思ってるよ!
➈保育園に行く心構えをする
保育園に通うことを定期的に伝えることで、お子さん自身も心構えができます。子どもを誰かに預けて、ママと離れても大丈夫なように練習しておくのもおすすめです。
これは私自身の実体験ですが、ある日突然幼稚園に通うことになり、漠然とした不安におそわれた記憶が今でも鮮明に残っています。
それまで家族以外とのふれあいがなかったことも大きな要因だったけど、わが子にはそんな経験をさせたくない!
今まで家族以外に預けたことがない場合は、一時預かりやファミリーサポートを利用してママがいない環境に慣れさせておくと良いです。
家族以外と過ごしても楽しく遊べることがわかれば、保育園生活への不安も軽減できますよ。
保育園関連
保育園生活を送るうえでの、ルールや食べさせておいたほうが良い食材を先生に確認しておきましょう。できることを事前にやることで不安要素を取り除けますよ。
保育園入園前にやると良いことを、6つまとめました。
- 保育園のルールを再確認しておく
- 食べさせておくと良い食材を確認する
- NGな服装を聞いておく
- 保育園グッズに名前を記入する
- 保育園グッズを収納する場所を作る
- 予防接種や定期健診を確認する
保育園入園前の事前説明会で、気になることを聞いておくといいね!
それでは1つずつ詳しく解説していきます。
①保育園のルールを再確認しておく
保育園によってルールはさまざまです。おむつの持ち帰りの有無や、持っていくものなど、入園前にしっかり把握しておくと安心です。
入園してからでも質問はできますが、先生とゆっくりお話しできる時間が取れるとは限りません。
入園前に事前説明会があるので、一通り確認できますが、あらかじめ質問リストを用意しておくと良いでしょう。
すでに入園している、または卒園しているママ友がいたら、より詳しい情報を知れるね!
②食べさせておくと良い食材を確認する
保育園で提供される給食で、食べさせておいたほうが良い食材をきいておくことで、アレルギー反応がでないか事前に確認できます。
アレルギーについて事前に質問されることがありますが、実際に食べたことがない食材に対してアレルギーがあるかどうかはわからないですよね。
アレルギーは命にも関わる重要なことだから、事前に反応が出ないか確認しておこう!
保育園にもお子さんのアレルギーについて正しい情報を共有できるように、食べさせておいたほうが良い食材は試しておきましょう。
③NGな服装を聞いておく
保育園では、着せられない服装が決まっています。事前に確認しておくことで、必要な服を揃えることができます。
NGな服装は以下の8つです。
①フード付きの服
- フードが引っかかると大変危険です。園児同士で引っ張り合いにもなるのでさけましょう。
②オーバーオールやロンパース
- 着替えやおむつ替えに時間がかかってしまうので、上下がわかれたセパレートタイプを着せましょう。
③ボタンでとめる服
- 着替えに時間がかかるうえに、ボタンが取れると誤飲する原因になります。スパンコールの装飾がついている服もNGです。
④ショートパンツやハーフパンツ
- 膝がでていると転倒した時にケガをする原因になります。膝下まである丈のものを履かせましょう。
➄スカートやワンピース
- 広がったスカートの裾を踏むと転倒する恐れがあります。動きが制限されるのでスカートやワンピースはさけましょう。
⑥タイツ
- タイツを履かせたままだと、滑って転倒する恐れがあります。体温調節もしにくくなるのでさけましょう。
⑦ヒートテックや裏起毛の服
- 寒い時期は着せたくなりますが、暑くなりすぎる原因になります。綿素材の通気性のある服を選びましょう。
⑧オーバーサイズの服
- 大きすぎる服は動きにくく、行動が制限されます。今のお子さんの体格にあったサイズの服を着せましょう。
普段着なら問題はなくても、集団生活を送るうえで安全に過ごすためには大切なことだよね。
園によっては、キャラクターものやポケットがついている服がNGな場合があります。シンプルで着脱しやすい服を着せましょう。
④保育園グッズに名前を記入する
保育園グッズは自分のものだとわかるように、すべて記名する必要があります。紛失をさけるためにも、早い段階から保育園グッズに記名しておきましょう。
保育園で使用するものは同じメーカーのものを使う場合があるので、名前を記入していないと誰のものかわからなくなってしまいます。
後ほど詳しく紹介していますが、お名前スタンプやお名前シールを使うと手書きの必要がなくなるので、負担が軽くなりますよ。
わが家ではお名前シールを使っているけど、書くよりも楽で便利だよ!
➄保育園グッズを収納する場所を作る
保育園グッズを収納するスペースを作ることで、お子さんが1人で準備する練習にもなります。1つの場所で完結するよう作っておくと良いですよ。
1つの場所にまとめることで、お仕度コーナーができます。
①ニトリのカラーボックス
②無印良品のスチールユニットシェルフ
③IKEAのキッチンワゴン
どのレイアウトも、お子さんが一人でお仕度できるように工夫して作られていますね。お部屋のインテリアに合わせることで統一感もでます。
わが家では今保育園グッズを収納するスペースを作っている最中!さまざまな事例を見て参考にしてみよう。
⑥予防接種や定期健診を確認する
入園後、予約をしても体調を崩して受けられない場合があるので、入園前に受けられる予防接種や定期検診は受けておきましょう。
これはママ友の実体験ですが、入園後に予防接種を予約しても当日体調を崩して延期、延期後もまた体調不良になるを繰り返したそうです。
予防接種は生後2か月以降から受けられますが、定期検診は地域によって、受診するタイミングは異なります。入園前に受けられるものはなるべく受けておくと安心です。
娘も入園前に定期検診が受けられるので、早めに予約をして受けておかないと!
保育園入園前に準備しておくと良いもの12選
入園前に準備しておくと良いものは、保育園によって異なります。入園前の事前説明会で確認したうえで準備にのぞみましょう。
基本的に必要なものを、12個にまとめました。
入園グッズ
- 通園かばん
- 収納袋
- 着替え一式
- 給食関連グッズ
- おむつ、おしりふき
- 粉ミルク、哺乳瓶
- お昼寝用布団
- タオル
- 上履き、靴
- 汚れものを入れるビニール袋
その他用意すると良いもの
- お名前スタンプやお名前シール
- おむつ用名前ペン
上記の項目だけを見ても、入園前に準備するものは多くあります。
やることが多すぎて、準備が間に合うのか心配。モレがないように、早めに行動していこう!
それでは項目別に詳しくご紹介します。
保育園グッズ
前述した通り、保育園グッズは事前説明会に参加した後に準備をしていきましょう。説明会前に準備をすると、実は必要なかった事態になりかねません。
入園前に準備したほうが良いものを、10個にまとめました。
保育園グッズ | 詳細 |
---|---|
通園かばん | 両手があくリュックタイプがおすすめ |
収納袋 | レッスンバッグ、上履き袋、お弁当袋、コップ袋、着替え袋 園によっては手作りをお願いされる場合がある |
着替え一式 | 上下セット3~4枚 肌着2~3枚 靴下2~3足 お着替えに関しては、最初から多く用意せず、必要になったら買い足す程度で良い |
給食関連 グッズ | お食事エプロン、コップ お食事エプロンは、シリコン製だとかさばるので、コンパクトにたためるタイプがおすすめ |
おむつ おしりふき | 0~1歳だと1日の消費量が多いので10枚程度必要になってくる 園によっては布おむつを指定される場合がある |
粉ミルク 哺乳瓶 | 粉ミルクは小分けになった固形タイプが衛生的でおすすめ 哺乳瓶は瓶よりもプラスチック製のほうが軽くて扱いやすいのでおすすめ |
お昼寝用布団 | 敷布団、掛布団、シーツ、布団収納袋がセットになったもの 園によっては簡易布団(コット)があり、コットカバーと掛布団のみで良い場合もある |
タオル | ループ付きタオル5~6枚 |
上履き、靴 | 上履きや靴は大きめのものではなく、ちょうど良いサイズを選ぶ 靴は着脱しやすいマジックテープのものがおすすめ |
汚れものを 入れる ビニール袋 | ビニール袋はどこのものでも良い 園によってはビニール袋に名前を記入する必要がある |
上記のグッズには、すべて名前を記入する必要があります。特におむつは消費が多いので、常に記入済みのものをストックしておきましょう。
おむつスタンプだと楽だけど、手書きの場合は時間がかかるよね。家族で協力して用意していこう!
その他用意すると良いもの
保育園グッズ以外にも、用意しておいたほうが良いものは下記の2つです。
保育園グッズ | 詳細 |
---|---|
お名前シール お名前スタンプ | お名前スタンプはどんな素材のものでも押せるタイプがおすすめ お名前シールはさまざまな絵柄やフォントから選べるので、他の子とかぶらない |
おむつ用 名前ペン | 油性ペンだとおむつの繊維がひっかかり、うまく書けないが、おむつ用名前ペンならきれいに書ける |
保育園グッズに名前を1つずつ書いていくのは、途方もない作業です。少しでも負担を減らせるように、お名前スタンプやお名前シールを活用しましょう。
おむつ用名前ペンは通常の油性ペンに比べて、とても書きやすいのでおすすめです。
わが家は一時預かりを利用していて、上記のアイテムを活用しているよ!とても使いやすいからおすすめ!
\13種類のスタンプとケース付き!どんな素材にも使えるお名前スタンプ/
\デザインやフォントを自由に選んでオリジナルのお名前シールが作れる!/
\紙おむつに濃く書きやすい!使い終わりもわかりやすい紙おむつ専用ペン/
保育園入園前の健康診断の費用は?
保育園入園前に健康診断を受ける必要があります。かかりつけの病院で受診する場合の費用は、病院によって費用は異なりますが、2,000~5,000円程度です。
入園前の健康診断の費用は、基本的に保育施設が負担しますが、場合によっては自己負担になります。自己負担になるパターンは以下の2つです。
- 保護者の希望でかかりつけの病院で受診する場合
- 保育園から医療機関で受診するようお願いされた場合
母子手帳に1歳半健診や3歳健診などの公的健康診断を受診した記録が、半年以内であれば代用できる場合もあります。
保育園によって対応は異なりますので、事前に確認したうえで受診しましょう。
保育園に通う園児がどんな健康状態や発達をしているのか、事前に先生たちに知っておいてもらえると安心だね。
入園前の健康診断は何を診察するの?
入園前の健康診断では、お子さんの発育状態を把握するために、身長や体重の成長状況や、運動や言葉の発達具合を診察します。
入園前の健康診断の診察内容は、以下の通りです。
項目 | 診察内容 |
---|---|
身体の成長 | 身長、体重、頭囲、胸囲を測定する |
看護師の問診 | 視力、聴力、年齢に応じた運動機能、言葉の発達を診る |
医師の診察 | お子さんの成長や発達、全身の状態を診る 皮膚の状態、背骨がまがっていないか、心臓の音と呼吸音をきいて異常がないか確認する |
歯科検診 | 歯が虫歯になっていないかや、噛み合わせを確認する |
かかりつけの病院で受診する場合は、園指定の問診表や書類を持参する必要があります。事前に準備をしたうえで受診しましょう。
また、健康診断の項目のなかには尿検査もあります。まだおむつがとれていないお子さんの採尿はどうすればいいのでしょうか?
一番簡単なのは、おむつの上から①ラップ②清潔なガーゼや脱脂綿の順番に敷いて、おしっこをしたらしぼりだすことです。
奈良市のホームページで「おむつの検尿の仕方」を画像付きで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
娘もまだ完全にはおむつがとれていないから、採尿するときは、上記の方法でやってみよう!
入園前の健康診断はどこで受けるの?
入園前の健康診断は保育園か、かかりつけの病院で受けることができます。
受診する際は、健康診断書が必要です。園から送付してもらう、市やかかりつけ病院のホームページで書式をダウンロードなど方法はさまざまです。
どこで手に入るのかは事前に保育園に確認しておくと良いでしょう。
事前説明会で説明があるだろうから、その時に確認しておこう!
まとめ
- 保育園入園前にやることは必要なものを揃える以外にも、正しい生活習慣を身につけ、子ども自身ができることを練習することも必要
- 入園前に準備したほうが良いものは、事前説明会で確認したうえで準備することで、後から必要なかったという事態をさけられる
- 保育園グッズで必要な物は①通園かばん②収納袋③着替え一式④給食関連グッズ➄おむつ、おしりふき⑥粉ミルク、哺乳瓶⑦お昼寝用布団⑧タオル➈上履き、靴⑩ビニール袋
- その他準備しておくと良いものは①お名前スタンプ、お名前シール②おむつ用名前ペン
- 保育園入園前の健康診断はかかりつけの病院で受診する場合は費用が2,000円~5,000円かかる
- 入園前の健康診断では、入園するお子さんの発育状態を把握するために、身長や体重の成長状況や運動や言葉の発達具合を診察する
- 健康診断は保育園か、かかりつけの病院で受けることができるが、入園直前だと混む可能性があるので、早めに受診すると良い
保育園入園前にやることを明確にしておくことで、保育園生活をスムーズに過ごせる準備ができます。
新しい環境に慣れるために、普段から保育園生活を意識して、できることから取り組んでいきましょう。
お子さんも初めての環境の変化に最初は戸惑うかもしれませんが、お子さんがさらに大きく成長できるチャンスです。
不安要素を取り除いて、今からできることをやることでお子さんが保育園が楽しく過ごせる近道になります。
私もはじめての入園準備なので、娘と一緒に気持ちよく新生活のスタートを切れるよう最善をつくしていきたいと思います。
私と同じように入園準備に取り組むあなたの参考になっていたら幸いです。
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