私は、昨年出産した8ヶ月ベビーのママです。

バウンサーに乗っていると寝てくれるから便利だよ
友人のママから教えてもらったのでバウンサーのことを調べた結果、長時間の使用は危険だと分かりました。
バウンサーの長時間の使用がダメな理由は、①発達が遅れる可能性 ②揺さぶられっこ症候群の危険性 があることです。
育児の味方になるバウンサーですが、ダメな理由の原因である長時間使用などの使い方を間違えると成長の妨げになる可能性があります。



成長に影響が出るなら使わない方がいいのかな
必ずしも使用することがダメではありません。
適正に使いこなすことで、ママ・パパの時間が取れるメリットもあります。
ママ・パパ・赤ちゃんが快適に使用できるようにダメな理由や注意点をお伝えしますので参考になれば嬉しいです。
\多くのママ・パパからの絶大な支持/


バウンサーの長時間がダメな理由


近年ワンオペ育児が増え、バウンサーの利用が定番化してきてます。
ですが、長時間の利用がダメな理由を把握して使用できている人が少ないのも事実です。
- 発達が遅れる
- 揺さぶられっこ症候群
もし赤ちゃんになにかあったら…と考えると怖いですよね。
メーカーの取扱い説明書にも長時間の利用についての記載はありますが、危険性などの記載はほとんどありません。
もう少し詳しくダメな理由をみていきましょう。
発達が遅れる
発達が遅れるってなんでだろう。本当に遅れるのかな。
この疑問は、多くの方が思われています。
発達が遅れる理由として運動能力の発達と血行不良2つへの影響があげられます。
それぞれの影響を以下にご紹介します。
運動能力の発達 | 長時間バウンサーの固定具に固定されることで、自由に動けず筋力や運動機能への遅れがでる |
血行不良 | 長時間の同じ体制で、血流が悪くなり、酸素や栄養素を運ぶことができなくなるので免疫力の低下などが起きる |



大人も同じ体制が続くと肩こりなど体に負担がかかるのと一緒で赤ちゃんはもっと繊細だよ
揺さぶられっこ症候群
揺さぶられっこ症候群ってどういうものなの?
揺さぶられっこ症候群とは、新生児~生後6ヶ月未満の乳児の体を過度に揺らすことで脳にダメージを与え網膜出血、硬膜下血腫またはクモ膜下血腫が引き起こされることです。
揺さぶられっこ症候群は、Shaken Baby Syndrome(SBS)とも言われています。
原因 | 2秒間に5回以上の激しい揺れや「高い高い」など |
症状 | 意識障害や嘔吐、痙攣 |
一方で、優しく揺さぶる程度であれば赤ちゃんはリラックスできるので寝てくれると言われています。
2つのダメな理由を紹介しましたが、バウンサーを使用する際は、説明書のしっかり読み正しく使用することが大切です。
正しく使用することで発達が遅れることがなく、育児の便利グッズとして活躍します!
\持ち運びしやすいおしゃれベッド/


バウンサーは長時間必要?!注意点と使い方


バウンサーを長時間使う必要があるのは、ペットや小さいお子さんがいる場合など赤ちゃんを避難させるときです。
その際に注意してほしいポイントは2つあります。
- 時間の管理
- 安全の確保
詳しくお伝えしていきます。
時間の管理
バウンサーの使用を推奨されているのは、1時間程度です。



気持ちよく寝ている赤ちゃんを動かすって気が引けるな
バウンサーは、寝具ではないので寝てしまったらベッドや布団へ移動させてあげましょう。
1時間でも赤ちゃんからすると長時間になります。
安全の確保
バウンサーを使用する場合は、段差などのない平な場所で使用しましょう。
小さなお子さんがいる方は、走り回りぶつかる可能性が高くなります。
段差のない安全な場所、倒れてもぶつかるものがない場所で使用しましょう。



時間と場所を選べば育児の息抜きに使えるよ
使い方



上手にバウンサーを使いたい!
長時間の使用だけではなく、短時間でも必要な時に安全に使いたいですよね。


- ベルトを必ずつける
- 放置をせずにコミュニケーションをとる
- 適切な室温や照明の明るさで使う
- リクライニングがあるものは月齢と体重を確認して調整する
コミュニケーションは、赤ちゃんにもママ・パパにも必要です。
子育ての手助けをしてもらいながら赤ちゃんと良好な環境で過ごしましょう!
\自動の揺れで赤ちゃんがぐっすり眠れる/


バウンサー長時間のハイローチェアは救世主!


バウンサーとハイローチェアの使用用途、一緒と思われがちですが実は使い方が違います。
ハイローチェアの主な用途は、寝かしつけや食事の椅子として使います。
一方バウンサーは、赤ちゃんをあやす為に作られたものです。
そこで用途などを比較してみました。




特徴 | バウンサー | ハイローチェア |
目的 | あやす | 寝かしつけ又は食事 |
機能 | 基本的に揺れるのみ | 高さ調節機能/リクライニング機能/スウィング機能 |
揺れ | 縦揺れ(赤ちゃんの体重移動) | 横揺れ(電動又は手動) |
使用期間 | 生後1ヶ月〜1歳半〜2歳頃 | 生後すぐ〜4歳頃 |
持ち運び | 軽量でコンパクト | サイズが大きく重いがキャスター移動可能 |
使用場所 | 家の中や外出先 | お家 |
長時間使用する場合は、バウンサーとハイローチェアを使い分けをすることで赤ちゃんの負担を軽減できます。
バウンサーのおすすめ3選
バウンサーを一括りにしていますが、3種類あり①バウンシングタイプ ②ロッキングタイプ ③自動タイプ に分かれています。



種類が多くてなにを買ったらいいかわからない
自動タイプが一番手が離れて楽ですが、他のタイプにも使いやすい特徴があります。
特徴と合わせて各タイプのおすすめ商品をお伝えします。
babybjorn(ベビービョルン) バウンサーBliss(ブリス)バウンシングタイプ


- ベビービョルン
- 5種類の素材から選択可能
- 3段階のリクライニングがある
- アクセサリーが豊富
- 27,500円(税込)
「セルフバウンシング構造」で赤ちゃん自ら揺らして楽しめるように作られており、1ヶ月~2歳頃まで使用可能です。
赤ちゃんが自ら揺らせる構造はめずらしいですね。
KATOJI(カトージ) イージーリクライニングバウンサー ロッキングタイプ


- カトージ
- 片手でリクライニングができる
- バウンサータイプよりしっかり寝ころばせれる
- メッシュ素材で通気性がよい
- 6,980円(税込)
背もたれがレバー式になっている為扱いやすく、1ヶ月~3歳(15㎏)頃まで使用でき食事の際も使いやすいです。
マルチに使えるので、生活のいろいろな場所で活用できますね。



収納の際も分解できるのでコンパクトになって邪魔にならないよ!
ママルー マルチモーションベビースイング(mamaRoo5) 自動タイプ


- ママルー
- 5種類のモーションとスピード搭載
- Bluetooth搭載
- アメリカの病院で使用されている
- 50,490円(税込)
引用:4moms
新生児~体重11.3 kg(腰が据わる)まで使用でき、自分の抱っこと近いモーションをアプリで見つけられます。
アメリカの病院でも使われているとのことで、安心して使えますね。
1つの動きだけじゃなく種類があるので、赤ちゃんも飽きないところが魅力的です。
バウンサーの代用品
近年では、バウンサーをあやす目的ではなく食事やお風呂の待機場所などで使用するようにもなっています。
ですが、固定ベルトが窮屈に感じ好まない赤ちゃんもいます。



バウンサーを嫌がったらどうしたらいいか分からない
バウンサーが苦手な赤ちゃんやバウンサーの長時間使用を避ける為に他のアイテムを知っておく必要があります。
そこで使いやすいアイテムを紹介させていただきます。
Aprica(アップリカ) ハイローチェア ユラリズム スマート プレミアム


- アップリカ
- ふわふわクッション
- キャスター付きで移動しやすい
- ベッドでも椅子でも使用できる
- 29,700円(税込)
寝かしつけや食事に使用でき、丸洗いできるので衛生的に使用できるのが特徴です。
ハイチェアとしてもローチェアとしても使えて、ベッドにも椅子にもできるので、生活のたくさんの場面で活用できますよ。
離乳食が始まると食べる際に足の裏が足置きに触れるようになっているので食べる力をサポートできます。
Richell(リッチェル) ひんやりしないおふろマットR


- リッチェル
- 冷たくならない
- 水はけがいい
- お手入れしやすい
- 4,180円(税込)
お風呂の準備から入浴まででき、軽いのでママ・パパの負担が減ります。
バウンサーを長時間使用しない工夫をして使用しましょう。



寝返りをうつまでは、お風呂の待機場所としても使いやすいよ。
\ずり落ちないお風呂/


まとめ
- バウンサー長時間使用がダメな理由は、①発達が遅れる可能性がある ②揺さぶられっこ症候群の危険性がある
- 発達が遅れる理由は、①運動能力の発達 ②血行不良
- バウンサーは、揺さぶられっこ症候群への危険性が上がるので、1時間以上使用しない
- バウンサーを使用する場合は、時間の管理と安全の確保をする
- バウンサーを上手に使うポイントは、①固定ベルトを使用する ②放置せずコミュニケーションをとる ③適温、適した照明で使用する ④リクライニングを活用する
- ハイローチェアの主な用途は、寝かしつけと食事
バウンサーの長時間使用がダメな理由にあげられた「発達が遅れる」は、ママやパパが一番気にかけることですね。
他のアイテムを上手に使うことで、ダメな理由の原因になる長時間利用を避けることができます。
また、バウンサー以外でも当てはまりますが安全な場所で使用することも大切です。
かわいい赤ちゃんですが家事をしていく中で抱っこし続けることが難しい時やしんどい時もありますよね。
私も育児疲れがありましたが、便利グッズを使用することで休憩ができ育児が楽しくなりました。
家事が進まなかったり疲れが溜まったりすることもあるので便利な育児アイテムを上手に使用して楽しく育児を進めていく参考になれば嬉しいです♪
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