ベビー肌着はたたみ方で崩れない工夫ができる!収納で子供服を取りやすくする方法を紹介!

私には3歳の子どもがいます。もうすぐ臨月を迎える妹と話していると、ベビー肌着の水通しをしたけれど崩れないたたみ方がわからないとの話になりました。

確かに小さいベビー肌着ってすぐ崩れてたたみにくいですよね。

ベビー肌着をたたんでなおしても引き出しの中で崩れてしまい、いつの間にかぐちゃぐちゃになってしまうこともあります。

ベビー肌着をたたむときは、袖を入れ込み①長方形を作るたたみ方や②くるくる丸めるたたみ方が崩れないのでおすすめですよ。

また外出の機会も増える頃に着ることの多いロンパースなどかぶりの服は、鞄の中で服が崩れないたたみ方ができるといいですよね。

たたみ方や収納を工夫することで、タンスの中が崩れないスッキリとした片付けが出来ますよ。

ベビー肌着はたたみ方で崩れない工夫ができる!

新生児のベビー肌着をはじめ子どもの服はどれも小さく、大人の服と同じたたみ方をすると崩れやすいなと感じているのではないでしょうか?

ベビー肌着をたたむときは、袖を入れ込み①長方形を作るたたみ方と②くるくる丸めるたたみ方が崩れないのでおすすめです。

服のデザインや服の生地によってどちらが適しているかは変わってきますが、たたみ方は上記の方法でほぼ対応できます。

また、たたみ終わりが自立した状態にできると収納するときに便利ですよ。

それでは詳しく見ていきましょう。

ベビー肌着のたたみ方

ベビー肌着は前開きタイプは丸めて自立するたたみ方、かぶりタイプは裾を首元に入れこむたたみ方がおすすめです。

ベビー肌着には、主に以下の4つの種類があります。

①~③や④の前開きの肌着は、主に生まれてから3~6カ月の首が座り足の動きが活発になる頃まで、夏ならどれか１枚、冬なら①+②や①+③で組み合わせて使うことが多いでしょう。

お座りが安定したころになると、かぶりの肌着が着せやすくなりますよ。

前開きのベビー肌着

前開きを着ている時期はあまり外に遠出することも少なかったので、たたみ方はただただコンパクトに折りたたんでいました。

写真はコンビ肌着です。私は短肌着や長下着も同じたたみ方をしていました。

このたたみ方は、片づけ収納アドバイサーの近藤麻理恵さん（通称こんまりさん）を参考にしていました。

また冬は短肌着と一緒に着るので、たたむ時に2枚重ねてたたむと着せるときに便利でしたよ。

前開きの肌着でも、夏場に活躍する生地が非常に薄いメッシュ素材のものは丸めて収納していました。

生地が薄い時はなかなか自立してくれませんが、くるくる丸めることでしっかり自立させることができます。

使うときにめんどくさいので、ボタンは留めずにそのまま折りたたんでも問題なく崩れないで収納できました。

かぶりのベビー肌着（ロンパース）

かぶりの肌着が着れるころになると少しずつ外出することも増えてきたので、カバンの中でたたんだものが崩れないように、裾を首元に入れこむたたみ方をしていました。

わっかに入れ込むことで、少々放り投げても崩れてしまうことはありません。

②の状態からくるくる巻き下のボタンで留める方法もありますが、私にはこの方法があっていました。

前開きもかぶりタイプも袖を中に折り曲げて縦長の長方形をつくり、たたみ終わりがつるんとした四角い状態で自立していることが理想です。

慣れるまではめんどくさく感じるかもしれませんが、ベビー服に限らず子供服や大人の服に応用出来て便利ですよ。

カバーオール

ベビー肌着と一緒に着ることの多いカバーオールです。

着るときにすぐ広げられるようにボタンは開いたままでも、問題なくたたむ事ができます。

コンパクトなたたみ方ができると外出時もかさばらず便利です。カバンの中でもぐちゃぐちゃにならないのでしわの心配もありません。

しっかりまとまっているので枚数も数えやすいですよ。

肌着収納にもおすすめなワゴンでおむつセットも作れる!

日中まだまだ寝ていることの多いころには、おむつやおしりふき、使用済みおむつを入れる袋、着替えやボディケア用品をひとまとめにした、おむつ替えセットを作ると便利ですよ。

ベビーベッドで寝ていたらベッド下に、わが家は日中はリビングで夜は寝室で過ごしていたので、それぞれにカラーボックスサイズの入れ物を置きまとめていました。

ベッド上でおむつを替えることが多い時は、ワゴンタイプのものにひとまとめにしておくのもよいでしょう。

少しずつ子どもの動きが活発になってくると、とにかく下に物が置けなくなります。

そのようになってきたらタンスや引き出しでの収納を取り入れましょう。

\必要なものをひとまとめにできる!キャスター付きで移動も楽々/

ベビー肌着はたたみ方と収納方法4選でスッキリ片付く

子どものものが増えてくると収納場所が必要になってきますよね。

洋服の収納場所は定位置を決めたり、ハンガー掛けにしたりすることで、お子さん一人でも出し入れがしやすくなります。

引き出しであれば、子どもが1人で出し入れしやすいように低い段を選ぶといいでしょう。

出し入れがしやすくなることで、片付けのハードルも下がります。次の項目で詳しく見ていきましょう。

出し入れしやすい収納方法

ベビー肌着を着ている時期は、汗をかいたりミルクの吐き戻しがあったり、おむつ替えで汚れたりと1日に何度も着替え、おむつ替えセットをすべて使ってしまうこともあるでしょう。

また子どもが自分で服をとって着る頃は、取りにくかったりどれが必要なものかすぐわからないと何度も出し入れし、たたんでいた服もすぐにぐちゃぐちゃになってしまいます。

子供服の収納作るときは以下のポイントに気をつけると、出し入れしやすいですよ。

子供服は必要なものがすぐわかる出し入れしやすい場所に、崩れないたたみ方で収納するようにしましょう。

それでは1つずつ解説します。

①それぞれの定位置を決める

ベビー肌着をたたんだ状態では、短肌着か長下着かコンビ肌着か区別はつきにくいでしょう。

また季節の変わり目など半袖と長袖の下着が両方並んでいるときは、特に折りたたんだ状態では見分けがつきにくいですよね。

忙しい朝に一度広げてまた戻すためにたたむことができなくなり、しだいにタンスの中がごちゃごちゃになってしまいます。

定位置が決まっていれば探さず選んで取り出すだけなので、何度も出し入れすることもなく引き出しの中もきれいに保つことができます。

②重ねず立てて収納する

服を重ねて収納すると下の服は取りにくく忘れがちになります。また下の服に上の服の重さがかかりシワになる事もあるでしょう。

立てて収納することでシワになりにくく、中身全体が一目でわかり取り出しやすくなりますよ。

冬物の分厚い服はたたみ方によって重なりが多く分厚い場所が出てきてしまいますが、できるだけ均等な分厚さでたたみ自立させることでコンパクトに収納することができます。

③収納場所が広い時は種類ごとや人ごとに仕切りで区切る

赤ちゃんの小さい靴下やスタイなどに限らず、ベビー肌着など同じ形状のものを区切ることで引き出しの中が見やすく、取り出すときに中が崩れにくくなります。

また人ごとに分けていないと誰のかわからず、一度出して違えばまた入れなおす手間が増えます。

兄弟で収納場所を共有するときは、引き出しごとに分けたり仕切りを使って分けるようにしましょう。

④ハンガー掛けを有効活用する

ハンガーにかけての収納は、洗濯して乾いたらそのままハンガーラックにかけられるのでたたみ方も気にせず非常に便利です。

しかしハンガー収納するにはたたんで収納するよりもたくさんのスペースが必要です。

掛ける場所があるおうちではハンガー掛けをフル活用すると便利でしょう。

収納場所が少ない場合は、なるべくたたみにくく分厚い生地のものを優先して収納するといいですよ。

季節ものやサイズアウトしたものは?

子どもの服はいつの間にかすぐ増えてしまい、引き出しの中があふれてしまいがちです。

引き出しは7割ほどの空間を使用するようにし、今着ない服は別の保管場所を作りましょう。季節ものやサイズアウトしたものの保管方法のおすすめは以下の2つです。

ついついかわいい服があると買いたくなりますが、普段から収納場所以上にたくさん買いすぎないことも大事ですね。

それでは季節ものやサイズアウトした服の保管方法を、1つずつご紹介します。

①中身が見える入れ物に保管する

季節もので来年も使えそうなものや、おさがりをもらってすぐには着れないものは中身の見える透明な圧縮袋や窓付きの不織布ケースなどで保管をおすすめします。

箱での保管もできますが、中身が見にくくかさばるのであまりお勧めしません。

また細かくサイズと季節を書かずに、誰が使う分かを記入しておけば分別も簡単にできますよ。

\中身が見えてわかりやすい/

②サイズアウトしたもの専用の入れ物をつくる

特に生まれて1年半ほどはサイズの切り替わりも多く、引き出しの中が切れる服とサイズアウトした服とでいっぱいになりがちです。

そこで、サイズアウトした服はすぐによけられるように専用の紙袋などを作ると便利ですよ。着られなくなったらとりあえず袋に入れましょう。

袋の中がある程度量がたまったら、保管するときはこれからも着られる服とは別の圧縮袋や不織布ケースに移しましょう。

ベビー肌着のたたみ方は子供服にも応用できる方法3選

子供服のたたみ方はベビー肌着と同じく、袖を入れ込み①長方形を作るたたみ方と②くるくる丸めるたたみ方で応用できます。

上記の方法を応用して、①シャツ②ズボン③パンツとそれぞれたたみ方をご紹介します。

それでは、子供服も崩れにくいたたみ方を1つずつをご紹介していきます。

①シャツ

このたたみ方は子供服だけでなく、大人のTシャツでもできるので便利です。

ヒートテックなどのテロっとした生地でも、コンパクトにまとめることができますよ。

②で折るときは、気持ちハの字になるようにたためば③の工程がスムーズにできますよ。

柄の位置を考えてたたむことで、同じ色の服でも見分けがつきやすくなります。

②ズボン

ズボンは長さや生地の厚さで適したたたみ方をしましょう。

長ズボンは長方形を作る方法で、とてもコンパクトで崩れにくくなります。

ゴム部分にしっかり入れ込むことで簡単には崩れないのに、はくときは軽く引っ張るだけで元に戻って便利です。

このように生地の薄い半ズボンではくるくる丸めるたたみ方をおすすめします。

丸めるときはゴムの方から丸めるとおさまりがいいです。

丸めてたたんだズボンは、小分けできるケースなどに立てて収納すると見分けがつきやすいですよ。

③パンツ

ブリーフ型ボクサー型どちらでも同じようにたたむことができます。

コンパクトにまとまって収納しやすいです。

どれもわっかを作って入れ込むだけで、コンパクトにまとめることができます。

子供服だけでなく大人の服をたたむときにも使える方法です。

お子さんが自分で服を出し入れできるようになるととても助かりますが、引き出しの中が整っていないとすぐごちゃごちゃになってしまいます。

そんな時も崩れにくいたたみ方をしていると整理しやすく、見わけも付きやすいので長く整った状態を維持できるでしょう。

\立て収納にピッタリ!/

まとめ

• ベビー肌着や子供服は袖を織り込み①長方形を作るたたみ方と②くるくる丸めるたたみ方で崩れない
• 前開きのベビー肌着のたたみ方は、袖を織り込み長方形を作るたたみ方でたためる
• 生地が薄い時は巻きるけることで、たたんだ時しっかり自立する
• かぶりの肌着はカバンの中でたたんだものが崩れないように、裾を首元に入れこむたたみ方がおすすめ
• おむつやおしりふき、使用済みおむつを入れる袋、着替えやボディケア用品をひとまとめにした、おむつ替えセットを作ると便利
• 子どもの服を収納は、取り出しやすさと収納のしやすさが重要
• 定位置に立てて同じ形状のものを区切ることで引き出しの中が見やすく、取り出すときに中が崩れにくくなる
• ベビー肌着のたたみ方は、他の子供服のたたみ方へも応用できる

ベビー肌着のたたみ方は袖を織り込み、袖を入れ込み①長方形を作るたたみ方と②くるくる丸めるたたみ方が崩れないのでおすすめです。

また月齢が小さい時はおむつやベビー肌着など、赤ちゃんのものを一まとめにしたおむつ替えセットを作ると便利ですよ。

大きくなり出来ることが増えてきたら自分で服を選びたがる時がくるででしょう。その時慌てないよう引き出し収納を作る時は、出し入れしやすくすぐに必要なものがわかるようにしましょう。

赤ちゃんが生まれると、毎日がバタバタです。

もう少しのマタニティライフを有意義に楽しんで過ごしてくださいね。元気な赤ちゃんが生まれることを祈っています。