私は初めての子育てを控える妊婦です。
ベビーベッドを用意しようと思うけど「ベビーベッドっていつまで使えるの?」そして「卒業後はどうするの?」と疑問に思い調べてみることにしました。
ベビーベッドの卒業時期は1歳前後が多いようで、卒業後どうするかというと大人と添い寝・子ども用の寝具に1人で寝かすと様々なパターンに分かれます。
先輩ママたちはベビーベッドを卒業後どうやって赤ちゃんを安全に寝かせていたのか、またベビーベッドを無駄にせず利用する方法についても知りたいですよね。
そこで、友人や家族から聞いたアドバイスをもとに、ベビーベッドを卒業後どうするのかまとめてみました。
今後、親子ともにリラックスして眠れるように、この記事が家族みんなの笑顔に繋がれば嬉しいです。
ベビーベッド卒業後はどうする?先輩ママに聞いた目安や寝かせ方
赤ちゃんが安全にぐっすり寝ることのできるベビーベッドですが、ずっとベビーベッドで寝かすわけにもいきません。
ベビーベッドの卒業時期は1歳前後が多く、卒業後は大人と添い寝するパターンと子ども用の寝具に1人で寝かすパターンに分かれます。
ベビーベッド卒業後は、自宅の間取りや家族構成などによっても様々なパターンが考えられます。
例えば、私は旦那と二人暮らしで、部屋はそんなに広くないので、おそらくベビーベッドをリビングに置き、卒業後は親子一緒のベッドで寝ることになるのではないかと想定しています。
今回は先輩ママたちに、ベビーベッド卒業後のリアルな声を聞いてみました。
ベビーベッド卒業時期の目安は?
ベビーベッドの対象年齢は一般的に2歳までとされていますが、メーカーや商品によって異なるため、取扱説明書をよく確認が必要です。
ただし、卒業のタイミングは家庭によって異なります。
先輩ママの経験談をまとめると、赤ちゃんが1歳前後になったらベビーベッドを卒業することが多いようです。
先輩ママたちはどんなタイミングでベビーベッドを卒業させたのか、ママたちの声を以下にまとめてみました。
- 寝返りやつかまり立ち、ハイハイができるようになったから
- ベッドから出入りできるようになったから
- ベッドの中で寝たがらなくなったから
- ベビーベッドより大人用のベッドや布団で寝たがるから
- ミニサイズのベッドですぐサイズアウトしたから
- 寝返りして柵にぶつかって起きるようになったから
- 睡眠トラブルがあったから
- 赤ちゃんが泣き止まないから
赤ちゃんのベビーベッド卒業のタイミングは、一人ひとりに合った時期が違います。
赤ちゃんがベッドで寝たがらなくなったり、自分でベッドから出入りできるようになったりしたら、卒業の準備を始めるといいかもしれません。
赤ちゃんの成長度合いやペットの有無、家族の状況、好みなどを考慮し、ベビーベッドから卒業する最適なタイミングを見つけましょう。
ベビーベッド卒業後は添い寝かひとりで寝かせるかどっちがいい?
ベビーベッドを卒業した後、赤ちゃんをどこで寝かせるかについては、赤ちゃんと添い寝する場合と別で寝る場合で、先輩ママの意見が分かれます。
以下の代表的な方法について、それぞれのメリットとデメリットを整理してみました。
- 大人用ベッドで一緒に寝る
- 床で布団を使って一緒に寝る
- シングルベッドに別に寝かせる
- キッズベッドで別に寝る
1.大人用ベッドで一緒に寝る
ベビーベッド卒業後にどうするのかを考える上で1番に思いつくのは、大人が寝ているベッドで一緒に寝ることではないでしょうか。
一緒に寝るのであれば、新しく寝具を購入することもなく卒業後すぐに一緒に寝ることができますね。
詳しくメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット
大人用のベッドで親子が一緒に寝ることで、親子の絆が深まり、関係がより密接になります。
また赤ちゃんにとって、親の近くにいることで安心感が得られ、夜中に目を覚ましても安心して眠りにつくことができるでしょう。
さらに、ベビーベッドを購入する必要がないため、費用を節約でき、家庭の経済的負担を減らせます。
加えて、小さな部屋でもベビーベッドを置くスペースを気にせずに済むので、部屋のレイアウトに余裕が生まれるでしょう。
デメリット
パパとママの動きや寝返りが赤ちゃんの睡眠を妨げたり、逆に赤ちゃんの動きが親の睡眠を邪魔したりすることもあるでしょう。
また、寝返りを打つことで赤ちゃんがベッドから落ちてしまう可能性や、転落防止のため、柵を取り付けた場合、赤ちゃんが柵の間に挟まる危険性も考えられます。
さらに、赤ちゃんが大きくなるにつれて、自分のベッドで寝る習慣を身につけることが難しくなる可能性もあります。
これが長期的に続くと、将来的に自立して寝ることが難しくなるかもしれません。
- 落下防止のための柵は必ずつける
- 柵とベッドの間にすき間をつくらない
- 赤ちゃんの両サイドにパパママではさんで寝ることで落下防止をする
ちなみに、私の妹は赤ちゃんがベッドから落ちないようにどうするか考えた結果、ベッドを壁にくっつけて配置していました。
2.床で布団を使って一緒に寝る
パパママが布団で寝る派であれば、ベビーベッド卒業後は一緒に布団に寝る選択をする場合も多いでしょう。
布団で寝る場合は、先ほど紹介した大人用のベッドのような落下の不安がないのが、1番の安心材料かもしれないですね。
そんな布団で一緒に寝る場合でも、メリット・デメリットがありますよ。
メリット
布団を使って一緒に寝ることで赤ちゃんがベッドから落ちる心配がなくなり、転落リスクが減ります。
赤ちゃんが近くにいるため母乳やミルクをすぐに与えることができ、必要な時にすぐ対応できますね。
また、床で自由に寝返りを打ったり、体を動かしたりできるので、赤ちゃんの筋力や運動能力の発達に役立ちます。
デメリット
床に布団を直接敷くと、床との間に湿気がこもりやすくなり、湿気やカビが発生しやすくなります。
また、床が硬いと、寝心地が悪くなり、大人にとっても快適ではありません。
- 床に布団を敷く場合は、湿気やカビ対策としてすのこマットやマットレスを使うと良い
- 布団やシーツは定期的に洗濯できるため、常に清潔を保っておく
- 部屋の換気や掃除を定期的に行うことで、赤ちゃんの健康も守ることができる
3.シングルベッドにひとりで寝かせる
パパママがセミダブルベッドで寝ているなど、すでにお子さんと一緒に寝るスペースが無いという場合は、シングルベッドにひとりで寝かせるというパターンもあります。
または、今まで大人用のベッドで一緒に寝ていたけれど、少しずつ一緒に寝ることが狭く感じるようなってくることもあります。
そういうときは、お子さん用にシングルベッドを用意してあげましょう。
シングルベッドをひとりで使うのはまだ早いと感じるかもしれませんが、長い目で見れば、早く買えば買うほどコスパが良くなりますよ。
メリット
シングルベッドなら成長しても使い続けられるため、将来的にも使い勝手が良いです。
デザインや素材、機能に幅広い選択肢があるので、自分の好みや予算に合わせて選ぶことができます。
また、シングルサイズの寝具はお手頃な価格で手に入るため、トータルでコストを抑えることもできます。
デメリット
赤ちゃんが小さいうちは、大人のベッド同様で転落などのリスクに気を配る必要があり、適切な安全対策が必要です。
また、シングルベッドは大きく広いスペースが必要なので、小さな部屋では設置が難しい場合があります。
- ベビーゲートやサークルで安全なエリアを作る
- 転落や挟まりを防ぐために、ベッドガードや柵の使用もおすすめ
- 夜間には足元を照らすナイトライトを使うと、夜中に目が覚めてしまったときも安心
\ベッドに取り付けて落下防止/
4.キッズベッドでひとりで寝かせる
シングルベッドだとまだ少し不安だから、ベビーベッドの進化版みたいなのないかなとお探しなら、キッズベッドがおすすめです。
キッズベッドという名前なだけあって、お子さんのための工夫がたくさんされているものが多くあります。
使用できる期間はシングルベッドに比べたら短いですが、お子さんの安全と安眠のために、キッズベッドを選択肢のひとつに入れることもおすすめです。
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メリット
キッズベッドには柵が付いており、子どもが安全に寝ることができます。
またキッズベッドを大人用のベッドの横に配置することで、お互いの寝るスペースは確保しながら、一緒に寝ているという親密さを持つこともできます。
一人で寝ることに慣れることで、安心して一人の時間を過ごす力も養われるでしょう。
デメリット
子供が成長してキッズベッドが合わなくなる場合があり、その時には新しい寝具を用意する必要があります。
また、子どもが一人で寝ることで寂しさを感じることがあるかもしれません。
- ベッドを一緒に選んだり、好きなキャラクターの寝具を使ったり、ベッドを子どものお気に入りの場所にする
- 「できたねシール」などで、子どもが一人で寝ることに小さな達成感を感じてやる気をアップ
赤ちゃんは寝る場所が変わると、眠りにくくなったり泣き出したりすることがあります。
先輩ママの経験談によれば、新しい寝床に慣れるためには、事前に「ここが今日から寝る場所だよ」と伝えたり、新しい場所のメリットや変更の理由を説明することが大切のようです。
ベビーベッドを卒業した後も、赤ちゃんに寄り添って声をかけて、安全で快適な寝床の環境を作ってあげることで、少しずつ安心して眠れるようになるでしょう。
ベビーベッド卒業後のお家の安全対策は?
夜中に赤ちゃんが目を覚まして、ママやパパを探してベッドから出てくることがあります。
赤ちゃんがベビーベッドを卒業後、自分から動き出すようになる前に家の安全をちゃんと考えておきましょう。
ベビーベッドをやめる時期やすでに卒業後の赤ちゃんがいる家庭でできる安全対策を下記の5つ紹介します。
- 寝室の窓をロックする
- ベッド周りには大きな物を置かない
- 寝室にベビーゲートを取り付ける
- 地震に備えて家具を固定する
- 危ない物は収納する
寝室の窓をロックする
過去に、赤ちゃんが窓から転落したり、外に出てしまったりする事故が何度も報告されています。
寝室に、赤ちゃんでも簡単に開けられる窓のロックがあると、思わぬ事故が起こる可能性が高まってしまいます。
私も友人から、我が家でも窓のロックが甘く、ハラハラする瞬間があったと聞きました。
親としては、そうした不安や心配を少しでも減らしたいですよね。
そのため、赤ちゃんがベビーベッドを卒業後も、安全に過ごせるよう、寝室の窓には赤ちゃんが開けられないようなロックを取り付けることが重要です。
\窓には必ず二重のロックを!!/
ベッド周りには大きな物を置かない
赤ちゃんが踏み台にしてベッドから飛び出す可能性があります。
自分の子どもが、大きなおもちゃを踏み台にしてベッドから飛び出そうとする場面を想像すると、心臓が止まりそうになりますよね。
転倒を予防するため、ベッド周りには家具や大きなおもちゃを置かないようにしましょう。
寝室にベビーゲートを取り付ける
ママやパパが気づかないうちに、赤ちゃんが寝室から出てしまうかもしれません。
想像するだけでドキドキしますよね。特に、寝室が2階にある場合、赤ちゃんが階段から落ちる危険性も考えられます。
心配を減らすために、寝室や階段の上などにベビーゲートを取り付けましょう。
ペットがいるご家庭だと、赤ちゃんだけでなくペットの侵入も防げますね。
\階段の前にもゲートを/
地震に備えて家具を固定する
地震はいつ起こるか誰にもわかりませんので、日頃から地震に備えておくことが重要です。
突然の地震で、大切な赤ちゃんが家具の下敷きになってしまうことを想像するだけで胸が締め付けられる思いがします。
地震時に家具が倒れたり動いたりするのを防ぐため、大きな家具は壁に固定し、戸が開く家具には開き止めストッパーを取り付けておきましょう。
\地震の多い今こそ家具は固定/
危ない物は収納する
赤ちゃんは好奇心旺盛で、なんでも試しに口に入れたがります。
電気コードやスマホの充電用のコードなどを口に入れると、感電や窒息の危険があります。
大切な我が子がそんなことに巻き込まれると考えると、本当に不安になります。
寝室に置いてあるものは、子どもの手の届かない場所に収納したり、赤ちゃんが見えないところに隠したりしておきましょう。
ベビーベッド卒業後はベビーサークルなどに再利用!?
ベビーベッドを使わなくなった後、思い出に満ちた大切なアイテムとしてなかなか捨てられないパパやママも多いと聞きます。
しかし、ベビーベッド卒業後には、また新たな使い道があります。
他の人と喜びを共有したり、子育てで忙しい中でもDIYが苦手でも再利用できるアイデアを紹介します。
友人や家族に譲る
ベビーベッドを使ってくれる人に譲ると、環境にもやさしく、お金も節約できます。
妊娠中の友人や家族に譲って、喜びを共有しましょう。
実際、私の友人はベビーベッドを譲り受けていました。
そのおかげで、新しくベビーベッドを購入する必要がなく、経済的な負担も減ってとても助かったと話していました。
収納スペースとして活用する
ベビーベッドを収納スペースとして活用することで、部屋のスペースを有効に使えます。
また、他の収納家具を買わなくても済み、経済的な負担も軽減できます。
例えば、収納ボックスをベビーベッドの下に置いて衣類やおもちゃを整理整頓すれば、部屋がすっきり片付きます。
または、卒業後のベビーベッドをオムツ入れやテレビ台として使うことで、思い出の品として長く愛用できるので、とても嬉しいですね。
DIYで簡単にリメイクする
ベビーベッドを自分好みにDIYでアレンジすることで、個性的でおしゃれな空間を手に入れることができます。
さらに、新しい家具を購入せずに済むため、節約にもなります。
例えば、ハンガーラック、学習机、プレイテーブル、ディスプレイ棚、はしご、ままごとキッチン、ベビーサークルなどにリメイクできるようです。
親子で一緒にDIYを楽しむことで、子どもの創造性や想像力が育まれるだけでなく、楽しい時間を共有することで親子の絆も深まるでしょう。
DIYのアイデアを考えるだけでも、ワクワクしますね。
ベビーゲートやベビーサークルとして使う
べビーベッドを使わなくなる頃には、赤ちゃんがあちこち動き回り始めることが多いでしょう。
そのため、赤ちゃんの安全を守るためには、お家の危険な場所を避ける必要があります。
卒業後のベビーベッドを使ってベビーゲートやベビーサークルを作ることで、赤ちゃんの行動範囲を制限し、安全な環境を作ることができます。
リサイクルやフリマアプリなどに出す
最新の安全基準に適合したベビーベッドは、リサイクルショップやフリマアプリで売れます。
たとえば、セカンドストリートやトレジャーファクトリー、そしてジモティやメルカリなどのアプリを利用すると、手軽に売買できますよ。
私の友人は、メルカリで思ったより高く売れたそうです。
子育て中は時間が限られていますが、大切なベビーベッドを捨てるのはもったいないですよね。
しかし、ベビーベッドをリメイクするなどして、新たな使い方を見つけることで、親子で楽しいひとときを過ごせます。
家族や友人に大切なベビーベッドを譲ることで、喜びを共有することもできます。
他にはDIY初心者でも簡単にできる方法もあるので、自分の納得いく方法でぜひ試してみてください!
まとめ
- ベビーベッドの卒業時期は1歳前後が多く、卒業後はどうするかというと大人と添い寝するパターンと子ども用の寝具に1人で寝かすパターンがある
- ベビーベッドを卒業するタイミングは、赤ちゃんの成長ステップでひとりひとり違う
- 卒業後は、大人用ベッドや床で布団を使用して添い寝やシングルベッドやキッズベッドで別に寝かせる方法がある
- 卒業後の安全対策もどうするかを考え、窓のロックやベビーゲートの設置、家具の固定や危険物の収納をする
- ベビーベッド卒業後は、友人や家族に譲ったりリサイクルに出したりDIYをして部屋を有効活用するなど、様々な方法がある
ベビーベッドを卒業した後は、赤ちゃんの安全と快適な睡眠環境を考慮することが重要です。
ベビーベッドを卒業したら、どうするか。例えば、赤ちゃんがどこで眠るか、どうやって寝かせるか、どのように安全対策するかを検討し、パパもママも安心できる環境を整えましょう。
赤ちゃんの成長や好みに合わせて適切な方法を選択して、親子の絆を深める時間を楽しんで、愛情をたっぷり注いであげたいですね。
また、ベビーベッド卒業後の使い道や再利用方法も考え、収納スペースやDIYを活用して、親子の時間を充実させてより豊かなものにしていきましょう!
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