子どもを保育園に預けて働くことは、送迎だけでもとても大変です。雨の日だとなおさらのことです。
時間通り保育園に連れていくことだけでも簡単でない送迎ですが、雨の日だとさらに憂鬱になりますよね。
我が家も長女と次女が1歳半差、次女と三女が4歳差で保育園に送迎2人を行う日々が6年ほど続きました。
雨の日でも2人になっても保育園の送迎を難なく乗り切るためには、事前の準備と移動手段や荷物の工夫をすることが重要です。
2人目の保育園も無事決まったけれど、特に雨の日の送迎2人は大変…と不安なあなたに、対策や先輩ママの工夫を紹介します。
ぜひ最後まで目を通し、まだ時間のある育休中に準備とシミュレーションを行い、送迎2人になっても慌てないですむ体制を整えておきましょう!
雨の日に保育園へ送迎2人を乗り切る方法
雨の日に保育園送迎2人を乗り切る方法は、考えられる問題を予測して事前にできる準備を行っておくことです。
今日も疲れた…と準備なしに送迎当日を迎えると、対応できずパニックになることもあるでしょう。
雨の日でも保育園への送迎2人を無事に成し遂げるためには、前日までに準備をして心の余裕作りを行うことが重要です。
保育園に連れて行く日が雨の日になりそうだとわかったら、慌てなくてよい準備をしておきましょう。
続いて、雨の日保育園送迎で起こりうる問題や、送迎2人に変わると1人のときとどう違うのか、注意点や対策を紹介します。
\おしゃれな傘で雨の日の気分を上げよう/
雨の日に起こりうる問題と対策
雨の日に保育園に送迎する際、雨以外の日と違って以下のような問題が起こることがあります。
- 傘や雨具を使用しないといけない
- 視界が悪い
- 移動に時間がかかる
- 公共交通機関やタクシーなど費用が発生する
子どもと一緒の移動では、雨が降っていることでいつも以上に手間がかかることは多いですよね。雨の日の子連れ移動の対処方法を、次に詳しく紹介します。
傘や雨具の使用
保育園に送迎するためには荷物を持って子どもを連れて行かないといけませんが、傘をさすと手が足りません。
- 傘を持つ手をあけるために抱っこ紐を使う
- 子どもが喜んで出かけられるよう、気に入るレインコート・傘・長靴を準備する
- 手ぶら登園制度を使ったり、事前にまとめて荷物を持っていくなど、保育園と相談して荷物量を調節する
- 自転車やベビーカーに雨の日用のレインカバーを使う、荷物にビニール袋をかぶせる
歩けない子どもには抱っこ紐を使うことで、いつもは抱っこしていたとしても、傘を持つための手をあけることができます。
歩ける子どもだと、雨の日の雰囲気を楽しくすることでスムーズに子どもが動いてくれることはよくあります。そのため、お気に入りの雨具を準備しておくと便利です。
荷物量に応じてレインカバーやビニール袋を使うことで、ベビーカーや自転車の収納スペースは雨の日でも活用できますよね。
視界や足元が悪い
傘やレインコートがあると、雨からは身を守ることができますが、視界がとても悪くなります。また、路面が濡れているので、滑りやすくなりますし、舗装されていない道だと足元が汚れます。
- 前方が見えるよう透明の傘を使用する
- 泥跳ねや水濡れを防ぐため長靴を使用する
- 着替えを持っていき保育園に着いてから着替える
- タオルを持っていき保育園に着いてからタオルでふく
傘やレインコートには絵柄も様々な種類がありますが、大人の使用する雨具は透明な方が周りをより見やすいでしょう。
ぬかるんだ道や自動車がすぐ横を通る道では、泥水や水たまりの跳ね返りがかかることがありますが、長靴を使うことで、靴がなかなか乾かないといったストレスからも解放されます。
着替えやタオルを準備して、濡れること前提で濡れた後に対策をすることも1つの手ですよね。子どもは濡れた服で体調を崩すこともありますので、多少時間がかかっても着替えをすると安心ですね。
\幸せな子育てが一番!!/
移動に時間がかかる
雨具の準備をする時間もかかりますし、徒歩でも自転車でも晴天時より移動する時間がかかります。また、自動車移動の場合も通常より混雑しており、到着までにいつもより時間がかかることはよくあることです。
- 雨具を前日までに玄関に準備しておく
- 家を出る時間、移動にかかる時間を計算して出発する
- 前日に子どもを早く寝かせる
- 朝食着替えトイレといった最低限必要なこと以外雨の日はしない
- 話の分かる年齢なら、子どもに雨の日当日の動きを説明し、必要なお約束をする
必要なものを前日に全部玄関に準備しておくことで、朝バタバタせずにすみますし、時間を前もって計算しておくことで遅れるかもしれないと心配せずにすみます。
当日朝子どもにスムーズに動いてもらうためにも、ママの準備の時間を作るためにも、早く寝かせるとよいでしょう。
余裕のない朝は、どうしても今しないといけないこと以外はせず、心に余裕を持つことも大事です。
大人の話が理解できる年齢の子どもなら、「雨の日は手をつないで歩く」といったママが困らないためのお約束をしておくこともよいでしょう。
公共交通機関やタクシーなど費用が発生する
普段徒歩や自転車移動で保育園までの距離がある場合、雨の日は公共交通機関やタクシーを利用することもありますが、そうすると交通費が発生しますよね。
- 安全のためと考えて割り切る
- 祖父母や知り合いからのサポートをしてもらう
- 家計に変動する交通費を計上しておく
- パパに車送迎を手伝ってもらう
- 仕事の予定をコントロールする
安全のために普段自転車や徒歩移動でも雨の日には公共交通手段やタクシーを利用するという人も少なくありません。
安全のためと思って交通費を割り切る、必要な費用として準備しておくという方法もありますよね。
家族や親戚から車を出してもらって送迎してもらうことができる環境があるなら、公共交通機関やタクシーのような費用を抑えることもできるでしょう。
送迎が2人になって変わることと注意点
これまで1人目の慣れない育児を行いながら、仕事復帰して保育園の送迎を行うことも、育児休業中に下の子を連れて上の子を送迎することも、大変なことでしたよね。
2人に増えることの注意点は、気を配る対象が増えるため、1人の時よりも時間がかかってしまうといったママの予定通りにいかないことが起こりやすくなることです。
兄弟育児は思い通りにならないことが当たり前です。1人の送迎とは違った準備や心構えが必要であることを、理解しておくことは重要です。
兄弟の年齢差によって大変さの種類は違いますが、2人になると、下の子の対応をしているときに上の子が想定外の状態になることが日常茶飯事になります。
意図しないことがおこってしまっても、「2人もいたらそうなって当たり前だよね」と構えておきましょう。
保育園に通い始める頃の下の子は手がかかる時期ですが、下の子だけでなく上の子の対応もしないといけないですよね。
2人の送迎で何が起こるか前もって考えておき、どう対処したらよいかを決めておくことでスムーズに対応できることが増えるでしょう。
\カトージの2人用ベビーカー/
送迎2人をクリアするために
大変な時期を無事乗り切るために、ママは事前準備と、心構えをしておきましょう。
保育園に必要なものは、前日の夜までに準備します。できる限りママだけでなくパパにもしてもらいましょう。
我が家では保育園のスプーンセットや水筒、着替えの準備やおむつ補充といったやることが決まっている内容を、パパの仕事にしていました。
前日寝るまでに、以下のような翌日の段取りを考えておきましょう。
- 起床時間
- 起きてから出かけるまでに行うことの順番と所要時間
- 家を出る時間
②では、朝行う着替えやご飯、トイレなどの順番と、子どもが食事や着替えに何分程度かかるか余裕もって見積もっておくことが成功のカギになります。
2人とも保育園に連れていくときの朝に、どのような状況になる事が予想されるのかをシミュレーションしておくことはとても重要です。
\寝かしつけも楽しく行おう♪/
雨の日保育園への移動手段別おすすめ対策
雨の日の保育園送迎は、移動手段によって大変なことの内容と対策が違います。
雨の日の保育園への移動手段を車・自転車・徒歩に分けて、注意点やおすすめな対策、先輩ママが乗り切った方法を紹介します。
雨の日の保育園送迎における移動手段別の内容をチェックし、余裕をもって行動できる準備や対策を活用していきましょう。
車移動
車移動は、雨で濡れる影響が他の移動手段に比べて少ない方法ですよね。
普段は徒歩や自転車で移動している人で、雨の日は車を使うという人は少なくありません。
車移動の場合の注意点と対策、先輩ママの体験談を続いてみていきましょう。
注意点
車移動での注意点は、車の乗せおろしのタイミングで上の子の事故が発生しやすいことです。
下の子に注意が行きがちですが、上の子は活発に動くことが多いため、大人が下の子を見ている間に上の子が移動して事故が発生したという事例があります。
雨の日の車移動は道が通常よりも混雑するため、到着までの時間がいつも以上に長くなります。
対策
車移動の場合は、家や保育園から駐車場が離れているという場合を除くと、雨の日であっても傘を準備しておけば子どもへの雨の影響は少ないでしょう。
下の子送迎の準備をしている間、上の子を目の届く場所で待たせておくと、予期せぬ事故の危険から守ることができます。
車移動の場合は、移動時間が左右しても遅れることがないように、時間に余裕をもって行動することをおすすめします。
先輩ママの体験談
2人いると、車に乗る前や降りた後の移動で2人分の濡れる心配をする必要がありますよね。
私は下の子が2歳半をこえるまでは下の子の移動を抱っこ紐で行うことでクリアしてきました。
雨の日は車で送迎していました。
抱っこ紐を付け外しする際に濡れてしまうことはデメリットですが、両手がふさがらないのがメリットでした。
荷物が多い日でも車から降りたあとの移動がしやすかったです。
月曜日に雨が重なると傘と子ども2人に布団と荷物も2つずつあり、一度に移動できる状態ではありませんでした。
先に園内に子どもを連れて行き、布団を後でもっていく方法で車と保育園を2往復していました。
通っている保育園に、雨の日の荷物対応について前もって相談しておくと安心できます。
車送迎のママは、下の子に抱っこ紐を使うという対策を行って乗り切った人が多いです。
抱っこ紐を卒業する頃は、上の子が自分で歩ける年頃になっているため、注意を促しながらの移動もしやすくなります。
保育園によって様々ですが、布団を忘れても対応してくれる園もあれば、手ぶら登園という制度が選べる園もあります。
\保育士おすすめ抱っこ紐/
自転車移動
自転車移動での2人送迎は、運転手の前後に子ども用シートがつくため、雨で路面の状態や視界が悪い上に車体も重く取り回しが大変です。
歩くには遠いけれど車を使うほどではない場合にも、荷物が積めてエコな方法です。しかし、雨の日の運転は特に注意を払う必要があります。
自転車移動の注意点と対策、自転車移動をメインとしていたママの体験談を続けてみていきましょう。
注意点
自転車移動は雨の日視界が悪く、子どもをのせていることで自転車のコントロールも大変です。
他の移動手段が可能なら、車や徒歩といった移動手段の方が安心できますよね。
マンホールや溝蓋も滑りやすいので、危険な箇所は降りて手押しするなど安全に十分注意する必要があります。
対策
速度を落として安全運転をする、濡れたときのために着替え時間の余裕をもっておくことが重要です。
雨の日だけは早く家を出る、公共交通機関やタクシーを利用するといった選択肢を持っておくとよいでしょう。
自転車移動以外の選択肢を持たない場合は、雨具としてレインコートや雨カバーといったグッズを準備し、雨の日の送迎をクリアしましょう。
先輩ママの体験談
傘スタンドは法でダメみたいで、レインコートと雨カバーで登園していました。
前にも後ろにも子どもをのせて移動するのは視界も悪いし最悪でした。
それでも自転車で15分ほどの距離だったのでなんとか卒園まで耐えることができました。
雨の日だけは、祖父母にお願いして車で送ってもらっていました。
午後から雨といったお迎えの時だけ雨の時は、濡れるの覚悟。
帰ってすぐお風呂に入っていました。
雨カバーは熱がこもって暑がるので、最初しか使わず。
我が家では大人も子どももレインコートのみ、屋根のある場所についてからタオルでふいていました。
雨の日のタオルは絶対あったほうがいい。
視界が悪いのが嫌でいろんなレインコートを探していた時に、サンバイザー付きのカッパを見つけて、愛用していました。
気に入ったレイングッズがあるだけで、親も子も気分があがりました。
雨の日以外は自転車を使っているけれど、雨の日は自転車以外の交通手段を使っているという人は多く、雨の日に自転車移動のママは少数派でした。
自転車を雨でも使っていたママは、「濡れるのは当たり前」「お気に入りのレイングッズで楽しく」「レインカバーの活用」と各々考えて過ごしていますね。
どうしても自転車移動が必要なら、運転に気をつけて濡れ対策を万全にしておきましょう。
\自転車前のせチャイルドシート/
徒歩移動
育児休業を明けたばかりの下の子は、まだ自分で歩くことが難しいことも多いことでしょう。
いつもは自転車で移動していても、雨の日に危険を避けるために徒歩で登園する家族は少なくないようです。
傘を持って2人の手を引いて歩くのは難しいことですので、抱っこ紐やベビーカーを使っての登園が望ましいといえます。
続いて徒歩移動の注意点や先輩ママの体験談を見ていきましょう。
注意点
抱っこ紐を使用する場合、暑い時期は抱っこされる子どもに熱がこもりやすいです。熱中症にならないよう子どもの状態をこまめに確認しましょう。
傘で移動するときは、道路の端を歩いていても車両の水はねが体にかかることがあるので特に小さい子の徒歩は注意が必要です。
雨の日は、車やバイクの視界も悪く、歩行者が見えていないことがよくあります。
対策
雨の日にベビーカーを使う場合は、レインカバーを準備しておくとよいでしょう。
ベビーカーの置き場が保育園や職場にあるかどうかを確認しておくと、安心して使えますよね。
濡れ対策を行えば、ベビーカーは抱っこ紐や徒歩とは違って荷物を収納できるメリットがあります。
水たまりの多い場所や、車が横を通る道路を避けた経路設定の工夫してみましょう。
先輩ママの体験談
普段は自転車登園だけど、雨の日に子ども2人をのせての運転に自信がないので、最寄りのバス停まで歩いてバス移動していました。
週末の帰りに大雨だったときは、保育園と相談して布団を持って帰るのを見送ったときもあります。
上の子が傘を差したがるけれど危ないので、上の子はレインコート、下の子は抱っこ紐で送迎していました。
レインコートをしまう際に水がしたたるので、ビニール袋とタオルは雨の日の必需品でした。
普段歩いて送迎していますが、雨の日だけタクシーで移動していました。
憂鬱な雨でも仕事を頑張る自分へのご褒美だと思うようにしていました。
お金はかかるけれど、タクシーを予約しておくと時間もずれずに行動できることはいい点です。
雨の日はいつもよりちょっと早く家を出て、移動時間に余裕を持つようにしていました。
雨は憂鬱だけど、いつもと違う周囲の景色を子どもに声かけながら歩くといった雨だからできることを楽しむようにしてました。
普段は自転車を使っているけれど、雨の日は徒歩で行くというママは多いようですね。
雨の日にしか見られない景色を楽しみながら歩くという人も。そんな心の余裕が持てる準備を行いたいですよね。
雨の日に保育園に2人を送迎することは、晴れの日よりも準備や移動に時間がかかると覚えておきましょう。
\リュック対応レインコート/
雨の日の保育園も工夫して乗り切ろう!
これまで雨の日の保育園移動手段別に、注意点や対策と先輩ママの体験談をみてきました。
続いて雨の日保育園送迎で、移動手段以外の工夫をしている先輩ママを紹介します。
雨の日の工夫として、事前の準備や、利用できる制度の活用、気持ちのコントロールを行っていました。
ぜひ複数の体験談や工夫の中から、あなたにあったものを取り入れ、雨の日の保育園への兄弟送迎を乗り切りましょう。
事前の荷物準備や工夫
雨の日の保育園送迎を慌てずスムーズに行うために、先輩ママが気を付けていた準備や工夫をみていきましょう。
園で必要な荷物の準備は前日までに絶対行う!と決めていました。
当日朝になって準備ができていないとき、準備する余裕はどこからもでてこない。
天気予報はいつもチェックしています。
雨が降りそうだなとわかったときには、レインコート・傘・ビニール袋を当日朝すぐに持ち出せるようにすることはマストです。
私が通わせている保育園では、手ぶら登園の制度があり、荷物は少ないに越したことはない!と利用していました。
実際準備物のストレスもおむつのストック作りも必要ないので、1人目から使っておけばよかったと思うほどでした。
おむつの種類が選べないことだけがデメリットかな。
夏時期には特に、水遊びセットにプールセットとたくさんの荷物をもっていかないといけなくて、荷物がたくさん。
大きなバッグにすべてをまとめて入れ、保育園では取り出して置くだけでいいようにしておくと手荷物が減って便利だったかな。
睡眠が足りないと我が子は寝起きがとても悪いので、時間に余裕の欲しい雨の日の前は特に早く寝かせることを頑張っていました。
そうすることで、朝のぐずつきも少なく、さっと2人の連れ出しができていました。
翌日雨だとわかったら、仕事を調節して出勤を遅らせたり、台風程の悪天候の時は事前に休暇をもらうことも。
職場が協力的で調節もしやすかったので助かっていました。
どのママも、2人の子どもを保育園に送迎することはハードなことだと体感していました。
しかし、それを楽にするための工夫や自分がやりやすい方法を決めて行っています。
家庭や交通手段、通っている園の決まりや職場によっても状況は様々ですよね。
あなたにあった、雨の日前日の準備や保育園・職場のやりくり方法を見つけましょう。
\かわいい雨具で雨登園もウキウキ気分♪/
移動手段の変更や周りからの支援
雨の日に2人の子どもを連れて通勤することは、体力と精神力の戦いでもありますが、移動手段の変更や周りからの支援を得てやりくりしてきたという家庭もあります。
移動手段の変更や周りからの支援で乗り切ってきた先輩ママの意見を以下に並べました。
普段は自転車だけど、雨の日は徒歩で通っています。遅刻して時間がない時に時間が合えば途中で1駅分だけバスに乗ることも。
公共交通機関が送迎間にある場合は、時刻表もチェックしておくといいよ。
ひどい雨の日にはタクシーで登園します。帰りは旦那が間に合えば車できてもらうこともありました。
タクシーの予約アプリを使うと、明日雨だなというときにさっと予約できて便利です。
同居はしていませんが、同じ市内に実家があり、事前に雨だとわかったときには、送り迎えをお願いすることもありました。
保育園の送迎では迷惑をかけているけれど、これから親孝行して恩返ししていきたいなと思っています。
市の広報誌で送迎シッターを目にして、試しに使ってみたのがきっかけで、雨の日や時間に余裕のない日にはシッター制度を利用しています。
地域によるかもしれませんが、一回の料金は1時間当たり1500円前後です。
お金がかってもか送迎の時間が減ることはかなり助かるので、私みたいに周りに周りに頼れる人がいないワンオペ育児にはおすすめです。
私の職場には同世代のママが多く、私が自転車で送迎していることを知って理解してくれていることは大きな助けでした。
雨の日は事前に遅刻の連絡をしておき、落ち着いて気持ちに余裕を作って送迎するようにしています。
周りの理解があることは大きいですが、もちろん他のママの病欠や早退などもお互いがフォローしあって成し遂げています。
移動手段として安全なタクシーや公共交通機関を選択するママや、家族やベビーシッターにお願いするママなど、様々なやりくりがありますね。
自分だけが抱え込むのは、ママにとっても子どもにとってもよくないことです。
あなたの周りで協力できる人や制度にどのようなものがあるかを確認し、使える方法は取り入れてみましょう。
\子ども大好きレインブーツ/
ママの心構え
雨の日を無事に乗り切るためには、ママ自身が「雨の日はいつも通りにうまくいくわけがない、濡れるのは当たり前だ」といった心構えをしておくことも重要です。
「きっと何とかなるだろう」と考えていてうまくいかなかったときと、「何かが起こるかもしれない」と心の準備をしていてうまくいかなかったときでは、かかるストレスの量が違うのです。
続いて、雨の日に保育園に送迎することを先輩ママがどう捉えて過ごしてきたか、紹介します。
雨の日は濡れて当然!開き直って準備してました。余計な期待や理想を抱かないことで、特に難なく乗り越えられたと思います。
子どもは濡れたら風邪をひくこともよくあるから、濡れた状態で放置しないことだけは気を付けていました。
園に着替えを置いていたので、濡れても登園後や帰宅後にすぐにおきがえしていて、それは雨の日は当たり前のことだと思ってやっていました。
自分に余裕がなくなると、焦っていいことはないし、なんか悲しくなってきます。
特に私の場合は時間がネックだったので、旦那にも協力してもらって時間に遅れず家を出ることを特に気を付けていました。
雨の日に荷物を持ち運ぶことは大変なので、前日までに必要なものを保育園にお願いしておかせてもらったことも。
持ち帰りが翌日以降でも問題ないものはおいて帰ったり、荷物をできるだけ少なく楽に移動できるよう意識していました。
雨の日をうまくやり過ごすために、明日雨が降るとわかっているとき、寝る前に明日の行動シミュレーションをしていました。
シミュレーションをやった日とそうでない日には、明らかに自分のやりやすさが違うので不思議なものです。
段取りを事前に頭に入れておくことで、余裕がなかった朝も落ち着いて対応できるようになったと思います。
私も他のママから聞いてやってみたのですが、自分がうまく行ったのでおすすめできます。
先輩ママも雨の日に2人送迎をすることの憂鬱さを体験しており、自分のストレスにならない工夫を行っていることがわかりますね。
気持ちの余裕がなくなるとイライラしてしたり、子どもにも感情がうつってしまうこともありますよね。
プラン通りの過ごし方ができた日はラッキーだったと捉え、何事もなんとかなるという大船に乗ったような気持ちで、2人の送迎もクリアしていきましょう。
保育園送迎は長い人生の一部分です。できる対策を行ったら、雨の日の保育園送迎2人をいかに楽しく過ごせるか考えるのもいいですよね。
\頑張っている自分へのご褒美に/
まとめ
- 雨の日にも2人になっても保育園の送迎を乗り切るためには、事前の準備と移動手段や荷物の工夫をすることが重要
- 雨の日に保育園送迎2人を乗り切る方法は、考えられる問題を予測して事前にできる準備を行っておくこと
- 送迎が2人となると手が足りずにうまくいかないことが多くなり、1人の時よりも時間の遅れや事故の可能性が増える
- 雨の日の保育園送迎は移動手段によって大変な種類と対策が違い、車では時間への余裕、自転車では慎重な運転と濡れない用具、徒歩では荷物の工夫と濡れない用具の準備をするとよい
- 下の子は抱っこ紐やベビーカーを使っての登園が望ましい
- 先輩ママは雨の日の2人送迎工夫として、時間に余裕を持てる準備、保育園での手ぶら登園といった制度の利用、雨の日の気持ちのコントロールを行っている
- 2人送迎では、周りへの協力依頼やベビーシッター制度の利用を行い、負担がかたよることなく過ごせる方法を選んで乗り切ることが大切
- 雨の日の保育園送迎2人をうまくやり遂げるために、心の準備も行っておくとよい
保育園の送迎2人は、雨の日でなくても大変ですが、雨の日はいつも以上に時間のやりくりや準備をしておくことが大事です。
先輩ママたちも、雨の日に保育園への送迎2人をスムーズに行うために、各々に合った方法を使ってうまく乗り切ってきていますね。
私も年子の送迎時には特に慣れないことが多く、思っている以上に時間がかかったり、準備不足で失敗が続き落ち込んだ日々を過ごしたこともありました。
それでも、子どもが2人いると嬉しいことや楽しいことも2人分。幸せなこともいっぱいあり、私は兄弟育児を体験できてよかったと思えます。
1人の時よりも予想外なことが起こりやすい兄弟育児。ぜひあなたも、先輩ママの工夫を参考に安心できる準備をして、雨の日の送迎2人という大変な時期を乗り切りましょう。
コメント