共働きの家事分担がおかしい⁈夫との話し合いの進め方や分担を見直すうえで大事なこととは?

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共働きの家事分担がおかしい⁈夫との話し合いの進め方や分担を見直すうえで大事なこととは?

私は時短勤務の正社員として共働きをしながら2歳の子どもを育てており、少し前まで夫との家事分担がおかしいと悩んでいました。

夫も家事はしますが、頼んだことしかやらないし中途半端に終わらせていて、モヤモヤしてたんですよね。

調べると、全国的に見ても夫が家事をする時間は妻よりもはるかに少ないことがわかったのです。

その結果にも腹が立ちますし、家事分担がおかしいからいつか自分が爆発してしまう‼と思ったので、共働きの家事分担についてお互いが納得できるよう試行錯誤を続けました。

その結果、家事に完ぺきを求めない、家事自体の量を減らす、自分の行動を振り返り夫婦間の意見を交換しあうことが大事と気付きました。

共働きにおける家事分担がおかしいと思ってモヤモヤをため込むよりも、理想の状態に向かって少しずつ動き出してみませんか?

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目次

共働きの家事分担がおかしい理由や離婚リスクは?

共働きの家事分担がおかしい理由や離婚リスクは?
共働きママ

自分のほうが家事の負担が大きい。これって普通なの?おかしいんじゃない?

共働きのママはそう思うことが多いと思います。

あなたも、ご友人から「夫は一切家事をしない」だったり、逆に「夫が家事に積極的」だったりと、様々な話を聞くこともあるのではないでしょうか。

国が調査した家事分担に関するデータを見ると、共働きの場合でも、夫の家事に費やす時間は妻よりはるかに少ないことがわかりました。

共働きママ

え、腹立つ!!なんで!!

私含め、共働きのママはおかしいと思いますよね…。

共働きの家事分担に関する具体的なデータや、なぜ夫の家事時間が少ないのか、家事分担の問題で離婚につながるケースについて見ていきましょう。

共働き家庭の家事分担に関するデータ

ここでは、国によって正式にデータ収集された家事分担に関するデータをご紹介します。

まずは、総務省によってまとめられた共働きの家庭における家事分担に関する統計結果を見てみましょう。

家事をしている時間(一週間あたり)

専業主婦の家庭1時間47分9時間24分
共働きの家庭1時間55分6時間33分
引用元 統計局ホームページ

夫側は共働きの家庭においても、家事にかける時間が専業主婦の家庭並みにとどまっていることがわかります。

したがって、妻が働くことで夫も積極的に家事に参加するかと言われると、そうではないんですよね。

私も忙しいから、夫が家事をやってくれるかなという期待はできないわけですね…。

それでは、妻が正社員なのか、それともパートなどの非正社員かによって妻側の家事分担は変わってくるのか、続いてのデータをご覧ください。

妻側の雇用形態別に見た家事分担の割合

妻が6割以上を担当妻が9割以上を担当
妻 : 非正社員(パートなど)92.9%の世帯55.8%の世帯
妻 : 正社員78.8%の世帯32.7%の世帯
引用元 国立社会保障・人口問題研究所

妻側が非正社員の場合、92.9%の世帯で妻側が家事を6割以上、55.8%の世帯で妻側が家事を9割以上担当しています。

一方、妻側が正社員の場合でも、78.8%の世帯で妻側が家事を6割以上、32.7%の世帯で妻側が家事を9割以上担当しています。

このデータからも、雇用形態にかかわらず、妻側における家事の負担が大きいことがわかりますね。

共働きママ

家事分担がおかしいと思っているのは、うちの家庭だけじゃないかも…。

なぜ夫は家事をしないのか?考えられる理由

データから、全国の家庭で妻側に家事の負担がかかりがちになっていることがわかりましたね。

どうしてこのような結果となってしまっているか、考えられる理由を挙げてみました。

  • 仕事で疲れている
  • 家事は女がするものという価値観
  • 家事のやり方がよくわからない

私からの反論や改善策と一緒に見ていきましょう!

夫が家事をしない理由 ①仕事で疲れているから

家事をしない理由の一つ目は、仕事から帰ってきた夫は疲れていて、家事をする気になれないからです。

一日中仕事をして疲れたから、家ではゆっくりしたいと考えているのではないでしょうか。

ただし、それは妻も同じですよね?

私は時短勤務なので、決められた時間内に仕事を終わらせるために段取りを組んで、集中して業務をこなすのに必死です。

退社時間になったら急いで保育園にお迎えに行き、帰って食事の準備をする日々の繰り返しで、疲れたなんて言っている暇もないくらいです!(笑)

家事をしなくても済んでいるのは、妻のおかげということをわかってもらう機会が必要そうですね。

夫が家事をしない理由 ②家事は女がするものという価値観

家事をしない理由の二つ目は、家事は基本的に女がするものと思っているからです。

特に、夫のほうが稼いでいるような家庭にありがちな考え方だと、個人的には思います。

「自分は金を稼いできているから、家事はしなくていい」と思っているかもしれません。

それでも、家事が大変なことには変わりないはずです。

もし夫に家事をする時間がないとしても、妻側の家事の負担を軽くするためにできることを考えてみてもいいかもしれませんね。

後ほども触れますが、時短家電や家事代行サービスの活用を検討したり、妻が家事をお休みする日を作ったりするなど、改善できることがありそうです!

夫が家事をしない理由 ③家事のやり方がよくわからない

家事をしない理由の三つ目は、そもそも家事のやり方がよくわからず、やったとしてもダメ出しされることが怖いからです。

時間はあるのに家事をやってくれない夫の場合は、この理由である確率が高いと推測しています。

たとえば、食器洗いをしても汚れが残っていると怒られたり、服をたたんでもたたみ方が変と言われたりすると、どうせ怒られるから…と、自分から家事に取り組まなくなってしまうかも。

まずは家事をやってくれたことに感謝してあげて、もっとこうなると嬉しいとお願いベースで試しに伝えてみるのもよいかもしれません。

夫の(小さな)プライドをできるだけ傷つけないように操作しましょう!(笑)

家事分担がきっかけで離婚することも?

様々な理由で夫が家事に積極的にならないことはわかりましたが、もし家事分担に不満がある状態が続くとどうなってしまうのでしょうか。

家事分担をきっかけに相手の悪い面が目に入るようになって、「この人とは暮らしていけない」と離婚を考えるようになったと話す友人がいました。

その友人は離婚こそしていませんが、家事の負担がかかりすぎて体を壊す寸前となり、仕事にも支障をきたしてしまいました。

また、話し合いをするといつもケンカをしてしまい、子どもが泣き出してしまったこともあると悩む友人も。

私は疲れてイライラすると無言になり、どうしたの?と夫に聞かれても、なんでもない。と答えてしまうタイプです…。

きちんと自分の気持ちを伝えなければと考えて、話し合いの準備を進めることにしました。

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共働きの家事分担を話し合い!何を準備する?

共働きの家事分担を話し合い。何を準備する?

共働きの家事分担を見直したいと思って夫と話し合いをする場合、いきなり話を始めると向こうも混乱するかもしれないので、準備をしておくことをおすすめします。

夫に何を伝えたいのかを整理しておかないと、

共働きパパ

不満があるのはわかったけど、結局どうしたらいいの?もしかして、共働きをやめたいってこと…?

と、想定していなかった受け取り方をされるかもしれません。

準備から話し合い、振り返りまで、下記の手順に沿った進め方を解説していきます。

  • ゴール設定
  • 家事のリストアップ
  • 話し合い実施
  • 家事の再分担
  • 振り返り→話し合いの繰り返し

段階を踏んで、着実に進めていきましょう…!

【1】ゴール設定

はじめに、共働きの家事分担における理想的な状態について、ゴールを設定しましょう。

家事の負担を減らしたいことはもちろんですが、どんな状態であれば自分は満足するのかを具体的に言語化してみるのです。

例えば、夫の仕事が残業続きで、どうしても平日に家事ができなさそうであれば、「家事の負担を半々にする」のは現実的ではありませんよね。

「自分の家事の負担が大きいから、家事代行を使う」など、自分にとっての理想的な状態を設定しておくことで話し合いが進めやすくなります。

家事分担のゴール設定例
  • 家事の負担が夫婦で半々になっている
    • 例 : 自分も夫も同じように働いているから、家事の負担も同様にしたい
  • 家事はすべて妻がメイン担当という前提がくつがえされている
    • 例 : 子どもの発熱で仕事を休むのはいつも自分だが、任せっきりにしないでほしい
  • 時短家電や家事代行サービスによって家事の量が減っている
    • 例 : 自分も夫も家事をする余裕がないから、家事の総量を減らしたい
  • 中途半端な夫の家事が、手直しがないレベルに向上している
    • 例 : 洗濯をして洗剤が切れたら補充するなど、一連の家事について責任をもって取り組んでほしい
  • 多少家事が終わっていなくても、文句を言われない状態になっている
    • 例 : 家事をするのは自分で構わないが、いつでも完ぺきにはできないことをわかってほしい

私は、負担は私のほうが多くとも、夫にも家事が分担されていて、私ができることは夫もできるようになっていることをゴールにしました。

【2】家事のリストアップ

次に、家事を洗いざらいリストアップして、今はだれがどれくらい家事に費やしているのかを明らかにします。

ただ単に、口頭で「私のほうが家事の負担が大きい!」と訴えるより、目に見える状態になっているほうが夫も現実を受け入れやすいですよ。

まずは家事のリストアップに便利なツールを3つご紹介します。

一からリストアップするのは大変ですし、なんでこんなことまで私がやらなければならないんだ…と話し合いの前から嫌になってしまいますよね。

ツールを使うことで、一から家事を思い出していくよりもずっと簡単にリストアップできるのでぜひ試してみてください!

  • Yieto(アプリ)
  • AERAの家事育児100タスク表
  • Excel・Googleスプレッドシート

家事のリストアップに便利なツール ①Yieto(アプリ)

家事のリストアップに便利なツール ①Yieto(アプリ)
引用元 Yieto

家事のリストアップには、Yietoというアプリが最もおすすめです!

Yietoは家事分担に特化したアプリで、すでにリストアップされた家事から担当者をタップして選ぶと現状の家事分担表ができあがるのです。

完成した家事分担表を夫にも共有できる機能がついているので、現状をわかってもらうためにも非常に役立つアプリになっています。

該当の家事分担が夫なら青、妻なら赤、二人なら黄色と視覚的に見えるようになっているのが見やすい!

家事の項目はかなり細分化されているので、一からリストアップするよりも簡単に家事の網羅ができますよ!

ただし、アプリはiPhone版のみで、Android版はリリースされていないのです…。

お手持ちのスマートフォンがAndroidの場合は、Web版を利用して家事の可視化に取り組んでみましょう。

家事のリストアップに便利なツール ②AERAの家事育児100タスク表

AERAの家事育児100タスク表には、A4サイズの表に家事タスクが100コ記載されています。

主要な家事が一目でわかるようになっているので、印刷して紙で管理したい場合におすすめです。

印刷しなくとも、100のタスクをざっと見ていると「こんなタスクもあるな」と思い出すきっかけになりますよ。

育児に関する項目もしっかり入っていることがポイントです!

AERAの家事育児100タスク表はこちら

家事のリストアップに便利なツール ③Excel・Googleスプレッドシート

ExcelやGoogleスプレッドシートを使って、自分独自で家事のリストアップ・分担表の作成をすることもおすすめです。

少々手間はかかりますが、表を自分なりにカスタマイズしたり、家事タスクをどんどん追加したりすることができますよ。

データのまま管理してもいいですし、印刷して目に見える場所に貼っておくこともできます。

家にパソコンがある場合におすすめです!

リストアップのコツ
  • 名もなき家事・育児もリストアップする
    • ハンドソープの詰め替えや子どもが発熱したときの仕事調整など、頻度が少なかったり言語化しにくい家事
  • 効率化・削減できそうな家事の目星をつけておく
    • 食洗機などの時短家電を使う、布ふきんの代わりにキッチンペーパーを使うことでふきんの殺菌をなくすなど

【3】話し合い実施

家事のリストアップができたら、いざ話し合いに挑みます。

話し合いをするとはいっても、一度の話し合いですべてが解決することはレアケースです。

初回の話し合いにおいてのゴール設定をしておくこと、話し合い本番では感謝の気持ちを忘れずに自分の気持ちを伝えて、夫の意見も言ってもらうことが重要です。

「話し合い」なので、お互いの気持ちや意見を発する場にしたいですね。

初回の話し合いにおけるゴール設定

初めて家事分担について本格的に話す場合は、その場で家事分担が理想の状態になることは難しいかと思います。

おそらく、下記のような段階を踏むことになるかと思うので、初回はどの段階までいきたいかを考えておきましょう。

  • 現状の家事分担が共有されている
  • 自分の希望を伝える
  • 夫側の意見を聞く
  • お互いにとってベターな状態について話し合う
  • 家事を再分担する
    • 時短家電や家事代行サービス活用の検討、家事の頻度や重要度の定義をしてもよいでしょう

すぐには理想の状態にはならないかもしれませんが、地道に話し合いを続けることが大事です…!

話し合いで気を付けておくこと

また、話し合いの場でお互いがヒートアップしてケンカに発展してしまうと、夫婦関係の悪化につながってしまいます。

冷静に話し合いを進めるために、下記について心得ておくことをおすすめします。

話し合いの心得
  • 話し合う前に感謝を伝える
    • 仕事を頑張っていること、少しでも家事をしていること、元気でいてくれていることなど、思いやりの気持ちをもって話し合いに挑みましょう。
  • ケンカをしたいわけではないことを伝える
    • 家事分担という課題に対して、どうしたらいいかをお互いに意見交換する場にしたいことを伝えましょう。
  • “アイ”メッセージ=「”私は”こうなると嬉しい」という言い方で伝える
    • 「こうしてほしい」と相手を変えようとする言い方をすると、相手が反抗的になると言われています。
      「自分はこう思っている」という伝え方をすることで、相手自身がどうしたらいいか考えるきっかけを作りましょう。

なんだかすごく気を遣わなければならないようにも見えますが、夫婦という近い距離だからこそ相手を思いやる気持ちを持ち続けることが大事なのではないでしょうか。

私も感情にまかせて爆発してしまうときがあるので、日々気を付けるようにしています…!

【4】家事の再分担

話し合いをして、家事を今後どうしていくかある程度方針が固まったら、改めて家事を分担してみましょう。

ただ、分担するとはいえ、数あるタスクを夫婦で分担するのは骨の折れる作業です。

少しでも分担しやすくするために、下記について考慮してみてください。

家事を再分担するコツ
  • お互いの希望や得意・不得意で決める
    • 好きな家事や苦でない家事があれば、どんどん割り振っていきましょう。
  • できる時間で決める
    • 先に帰ってくるほうが食事の準備をするなど、時間帯で割り振るのもアリです。
  • 今担当している家事をもとに決める
    • ゴミ出しを夫がしているなら、ゴミ収集の曜日を確認してゴミをまとめる作業もしてもらいましょう。

特に、今担当している家事をもとに決めて、その家事について一連の流れをやってもらうことがおすすめです!

こんなことまでしてくれていたんだと気づかせる作戦です(笑)

【5】振り返り→話し合いの繰り返し

家事の再分担をしたら、その分担をお互いが確認しやすいようにして定着させていきましょう。

一番わかりやすい方法は、分担を書いたホワイトボードを見やすい場所に貼っておき、その日の家事が終わったらわかるようにしておくことです。

ホワイトボードであれば書いて消してを繰り返せますし、その日の家事の進捗がわかることで柔軟性をもって家事のフォローができるようになります。

もちろん先にご紹介したYietoを使って、スマートフォンで確認することもおすすめです!

また、できるだけお互いの予定を共有しておくことで、突発的な事態にも対応しやすくなります。

我が家ではGoogleカレンダーを使って、お互いの予定を見ることができるようにしていますよ!

そして、家事分担をした後も継続して話し合いを続けることをおすすめします。

うまくいっているように見えても、夫側の不満がたまっていることもありますからね…。

家事分担以外にも、お互いが思っていることを共有することで、家庭というチームの絆が深まるのではないでしょうか。

共働きの家事分担を見直すうえで大事な考え方

共働きの家事分担を見直すうえで大事な考え方

ここまで、日本における共働きの家事分担に関する状況や、共働きの家事分担を見直すために行う話し合いの進め方について解説してきました。

家事の負担が大きいと夫に対してイライラしてしまうかと思いますし、私もだいぶ改善されたとはいえピリピリしてしまうことがあるので、自分に対する振り返りの時間を設けています。

そのときに思い返している、共働きの家事分担を見直すうえで私が大事にしている考え方を共有させてください。

  • 家事に完ぺきを求めない
  • 子どもとの時間を大事にする
  • 自分の行動を振り返る

偉そうに聞こえたらすみません…。あくまで私の場合です!

【1】家事に完ぺきを求めない

自分にも夫にも、完ぺきを求めないように心がけています。

完ぺきを求めすぎると、できなかったことやしてくれなかったことに目が向いてしまい、できていることに感謝ができないからです。

たとえば、夫が食器洗いをしてくれたけど、お皿に少し汚れが残っていたとします。

きちんと洗ってほしい気持ちはありつつ、「忙しい中お皿洗いしてくれてありがとう」と考えると、汚れはふいておけばいいやと落ち着くんです。

毎回汚れが残っているときには、「今日もありがとう。洗い流すときはきれいになったか見てくれると嬉しいな」と声をかけるなど、怒らないように心がけています。

また、時短家電や外食、テイクアウトにも頼って楽をすることもあります。

我が家ではロボット掃除機が大活躍していて、もう手放せません…!

床のものをどかしておく必要があるので毎日ではありませんが、三日に一回は出かける前に床のものをどかしてロボット掃除機を動かしています。

時短家電の例
  • 食洗機
  • 乾燥機能付き洗濯機
  • コードレス掃除機
  • ロボット掃除機
  • 電気圧力鍋

食事についても、毎回必ず栄養を気にしたものを作らなくても、誰も怒りませんよ。

たまにはテイクアウトを利用したり、無理のない範囲で食事の準備をするようにしています。

たまに食べるマクドナルドが好きです…(笑)

また、親に頼ったり、家事代行サービスを使用したりしてもまったく問題ありません。

家事代行は定期的でもいいですし、家事に手がまわらないときにスポット的な利用をすることもできますよ。

誰かに頼るのは悪いことではないことを忘れずに‼

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【2】子どもとの時間を大事にする

家事に必死になりすぎて、子どもとの時間を大事にできていなかったなと思う場面がいくつかあります。

たとえば、夕食を終わらせて家事をしているとき、子どもが近づいてきて遊びたそうにしていました。

そのときは「ごめんね、ママ家のことやっているから後でね」と言って放っておき、その後もお風呂に入れて寝かせるだけになってしまいました。

忙しいときにママに近づいちゃだめだと寂しい思いをさせてしまったかなと、後悔が残っています。

今はできるだけ子どもとの時間を優先し、一緒にいる時間を大事にするようにしています。

また、職場の先輩は、子どもにできる範囲で家事を手伝ってもらうようにしていると話していました。

たとえば、洗濯して乾いた子どもの服は子ども自身でたたむようにするなど、「自分のことは自分でする」といった方針で手伝いをさせているようです。

大きくなって一人暮らしをするようになったときに困らないように、子どもの家事スキルを育てていくのも大事かもしれませんね。

【3】自分の行動を振り返る

最後に、自分の行動を振り返って、自分が改善できる点はないかを常に探るようにしています。

たとえば、察してほしいと考えすぎていないか。

家事に時間を割けないくらい忙しいこと、見てわからないかな。

このように自分が思っていたとしても、基本的には言葉にしないと相手に自分の気持ちは伝わりません。

そうは思っていても、イライラしていると察してモードに入ってしまうんですよね…。

わたしは言葉にせず態度で示してしまうことが多いので、特に気を付けている部分です。

また、夫が忙しそうだから夫の分もやってあげることがあるのですが、そのときに感謝の言葉がないとイライラしてしまうことがあります。

せっかくやってあげたのに!という気持ちを抑えつつ、話し合いで「感謝の言葉があると嬉しいな。それか家事分担を見直す?」と提案するよう心がけています。

家事をやってあげすぎるのも、サボらせてしまう原因になるので難しいです。

逆に、夫に自分の分の家事をやってもらったときには、感謝の気持ちを伝えることを忘れないようにしています。

小さなことでもコツコツと積み重ねて、お互いを信頼しあう夫婦になりたいと願って日々を過ごしています…!

大容量ダストバッグがあるから毎回ゴミ処理する必要なし!

まとめ

まとめ
  • 国が調査した家事分担に関するデータによると、共働きの場合でも、夫の家事に費やす時間は妻よりはるかに少ない
  • 夫が家事をしないのはなぜか、考えうる理由
    • ① 仕事で疲れている
    • ② 家事は女がするものという価値観
    • ③ 家事のやり方がよくわからない
  • 家事分担がおかしいことをきっかけに離婚を考える夫婦も存在する
  • 家事分担について話し合いをするステップ
    • ① ゴール設定
    • ② 家事のリストアップ
    • ③ 話し合い実施
    • ④ 家事の再分担
    • ⑤ 振り返り→話し合いの繰り返し
  • Yietoというアプリは家事分担に便利
  • 共働きの家事分担を見直すうえで大事な考え方
    • ① 家事に完ぺきを求めない
    • ② 子どもとの時間を大事にする
    • ③ 自分の行動を振り返る

全国的に見ても、共働きの家事分担は妻の負担が多いというおかしい現状がわかり、やるせない気持ちになってしまったかもしれません。

自分も仕事で疲れているのに、どうして私だけ…と思ってしまいますよね。

そんなときは気持ちをため込みすぎず、友人に愚痴を言うなど気分転換をしていきたいですね。

また、家事分担の何が不満なのか、夫への要望を自分自身で整理して、おかしいと思っていることなどを話し合うことは家事分担に限らず大事だと思います。

私の家では話し合いを定期的に設けたことで、「思いやりを持ちながら力をあわせて暮らしていく」という意識が深まったと感じています。

思いやりを大事に、今後も家族というチームで日々を楽しく過ごしていきたいです‼

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