過干渉をやめる方法中学生版4選!!反抗期の接し方やセルフチェックなどご紹介!

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中学生になった子どもが心配なあまり、口を出しすぎてしまうことはありませんか?

中学生になっても心配で。
勉強やお友達関係、学校生活は大丈夫かしら?

私も中学生の息子に「○○しなさい」と心配で口を出してしまいます。

息子は「うるさいな!」「分かってるよ!」と怒ってしまい、あまり話さなくなりました。

私って過干渉の親になっているのかしら?
もし過干渉ならやめる方法があるのか知りたいわ。

まずは、口を出す頻度を減らしてみることから始めましょう。すぐに干渉をやめることは難しいですが、口を減らす意識をしてみてください。

私も実践!!
  • 過干渉をやめる方法
  • 過干渉の特徴とチェックポイント
  • 反抗期中学生への対応の仕方

中学生の子どもに対して過干渉かもと感じたとき、やめる方法や対処の仕方を工夫して接する事が大切です。

過干渉をやめる方法を実践し、適切な距離で子どもと関り、お互いに心地よい関係を築いていきましょう。

目次

過干渉をやめる方法の中学生への対応

中学生の子どもに対して、どこまで口を出していいのかしら?

例えば中学生の子どもも、1日10回以上「勉強しなさい」と言われればイライラするでしょう。私たちもそんなに言われたら、嫌ですよね?

まずは、口を出す頻度を減らしてみましょう。すぐに干渉をなくすことは難しいですが、口を減らす意識をしてみてください。

私も長男に対して口うるさく言っていましたが、減らす意識をして「見守る」ように心掛けています。

そうすれば、あまり口を聞かなかった長男でしたが今では「相談」してくれるようになりました。

親はいつも子どものためを思って頑張っているものです。

よかれと思ってやっていることが、中学生の成長にとって悪い影響を与えるとすれば本末転倒になってしまいます。

過干渉になるのは、中学生の子どもに良くなってもらいたい。「こうすればいいのに」「ああすればいいのに」という思いが強いため、ついつい口を出してしまう親が多いのです。

過干渉とは

必要以上に子どもに関与すること。一般的な限度を超えて関わること。

過剰に干渉すること。親と子どもに対する干渉を指す言葉として使われます。

親が過干渉する場合、子どもを一個人ではなく自分の一部と考えている可能性がありどこまで口を出せばいいのか、線引きが重要になります。

子どものやる事に対して口を出しすぎてしまうとストレスを感じて自信を持てなくなり、心の成長を考える上では重要な問題にも繋がってきます。

次頁で私も実践した子どもに対する過干渉をやめる方法についてご紹介します。

過干渉をやめる方法4選

子どもが困らないように先走ってアドレスしてしまう。
本当は良くないと思うのにやめられない。
過干渉をやめる方法が知りたい。

わたしが心配性なので、子どものことも心配してしまう。
うっとうしいと思うがやめられない。
どうしたら過干渉をやめることができるの?
やめる方法を教えてほしい。

過干渉をやめるには、自分が過干渉しやすいことを自覚することが大切。その上で「言い過ぎない」「やりすぎない」工夫をする事が重要です。

過干渉をやめる方法
  • 子どもの意見を尊重する
  • 過保護ではなく自立を促してあげる
  • しっかりとした境界線を決める
  • 子どもに選択肢を与える

中学生の自立心を育てるためには、過干渉を避けることが大切です。

そのためには、過干渉をやめる方法を実践してみてください。

子どもの意見を尊重する

子どもの意見を尊重することは、子どもたちの自己肯定感を育てる基礎になります。

普段の生活や勉強の選択から重要な決定まで、子どもの意見を聞き尊重することが大切です。

子どもの意見を尊重する取り組み
  • 日々の小さな選択を自分でさせる
  • 子どもの決定に対して「評価」してあげる
  • 間違った選択であってもその経験から学べるようにサポートする

この取り組みにより、子どもは自分の選択に責任を持つことを学びます。

A塾で複数の講師体験授業受けたよ。
○○先生の授業を受けたいから
塾に行かせてほしい。

長男は中学生になって「塾に行かせてほしい」と相談されたので、自分でどこの塾に行くか決めてもらいました。

ほんの小さなことでもいいので、自分で選択をしてそれに対して「評価」するようにしています。

自分で選択し決めたことなので、休むことなく塾へ通っていますよ♪あとは成績が伸びるだけですね(笑)

過保護ではなく自立を促してあげる

子どもが自立するためには過保護を避け、自分の力で問題を解決する機会を与えてあげることが大切です。

自立を促すとは
  • 必要以上に手助けせず自分で考えて行動させる
  • 困った時はアドバイスはするが解決は子どもにさせる
  • 自己管理能力を高めるため責任を与える

子どもが「自分ならできる」「きっと上手くいく」といった目標達成するための力を自らが持っているんだと認識するようになりますよ♪

しっかりとした境界線を決める

子どもにしっかりした境界線を教えることは、中学生の社会的関係を築くうえで大切です。

境界線を決めるとは
  • どのような行動が許されるかをハッキリさせる
  • 社会的ルール違反があった場合の結果も事前に説明してあげる
  • 親としてのルールと子どもの自由をバランスよく保つ

過干渉する親は子どもとの境界線があいまいなことが多く、親と子どもが一個人であることが尊重されていないことがあります。

境界線を決めてあげることで、子どもは自分の行動で起こる結果について考えるようになります。

子どもに選択肢を与える

子どもに選択肢を与えることは、決断力を育てるうえで大切です。

子どもに選択肢を与えるとは
  • 日々の生活で複数の選択肢を与え自分で決めさせる
  • 選んだ選択肢がどういった結果になるか経験させる
  • いい選択が出来たときは褒めて自信をつけさせる

息子は年長から空手を習っていて、中学の部活動はバスケットボール部に入りたい。

中学に入って塾にも行き、空手とバスケットボールの両立は難しいのではと息子に問いかけました。

中学生の勉強と部活動を頑張りたいから、優先順位はバスケットボールで空手は空いた時間に道場で練習するよ

自分で選んだことなので、見守っています。

子どもは自分で決める力とその責任を持つことの大切さを学びます。

失敗を恐れずに試させる

子どもが新しいことに挑戦するとき、失敗を恐れずに試すことができる環境を作ってあげることが大切です。

失敗を恐れずに試させる環境とは
  • 「失敗は成功のもと」として失敗をすることで学べる環境を家庭内で作ってあげる
  • 失敗したときは「何が悪かったのか」「どう改善できるか」を一緒に考えてあげる
  • 失敗をせめず次にどうするかを前向きに話し合う

息子は「整理整頓」が苦手で、よく提出物をなくします。

かばんの中に入れたはずなのに、提出物がない。
なくしてしまったかも…

わたしと「なぜなくしてしまうのか」「どうしたらなくさないのか」を2人で話し合いました。

息子に合った方法を見つけ、実践しています。

失敗することも多いですが、その都度自分で修正して今では無くしもの少なくなりました。

子どもの思考と自分自身の成長の促進につながりますよ。

過干渉をやめる方法模索中な母親の葛藤!!セルフチェック紹介

子どものために親が注意したり手を貸したりすることは、どこのご家庭にもあると思います。しかし、それが度を超すと過干渉になってしまいます。

課題はちゃんとやったの?
時間割は大丈夫なの?
バスケットのユニホームはちゃんと持った?

わたしも口を出すのはあんまりよくないと思いながらも、朝から中学生の長男に言ってしまいます。

うるさいなぁ
ちゃんとやってるよ!!

朝から母親に「ちゃんとしなさい!!」と言われた長男は「行ってきます」の挨拶もなく、さっさと中学校へ行ってしまいました。

そんな毎日が続き、さすがに心配。

わたしって過干渉な親なのかしら?
もし、そうならやめる方法もしりたいわ。

多くの場合、自分が子どもに対して過干渉になっているかを判断することはできません。

もし気づかすに過干渉を続けていると、子どもが問題行動を起こしてしまう可能があります。

中学生は思春期を迎え大切な時期です。

簡単なセルフチェックがあるので、ご自身と子どもとの接し方を振り返ってみてください。

もし、セルフチェックをして過干渉の可能性があっても、やめる方法を実践すれば大丈夫!!

わたしもセルフチェックやって自分が過干渉だということに気づき、過干渉をやめる方法継続中です。

過干渉をやめる方法は上記でご紹介しているので、参考になれば嬉しいです

過干渉セルフチェック

過干渉危険セルフチェック、下の5項目で1つでも当てはまれば過干渉している可能性が大です。

多ければ多いほど、様々な場面で過干渉している危険があるので、ぜひチェックしてみてください。

ちなみにわたしは3つでした!!知らない間に過干渉をしていた事に気づきました。

チェックがついても、今からでも遅くありません。わたしと一緒に中学生の子どもを見守って行きましょう。

  • 自分の子は年齢の割に幼い方だと思う
  • 塾や習い事はすべて親が決めている
  • 子どもの考えや行動をすべて把握している
  • 子どもが悩んでいると子ども以上に落ち込んでしまう
  • 「あなたのため」と言うことがある
①「自分の子は幼い方だと思う」②「塾や習い事はすべて親が決めている」

該当するひとは、「子どもには決められない。だからわたしが決めてあげる。」という思いが強い。

③「子どもの考えや行動をすべて把握している」④「子どもが悩んでいると子ども以上に落ち込んでしまう」

潜んでいるのは「子どもと一心同体」という心理。自分と子どもの考えは同じだと思い込んでいる可能性があります。

⑤「あなたのため」と言うことがある

「あなたには決められない」や「一心同体」という気持ちがあると、「あなたのため」という言葉になって現れやすい。

5項目すべてが、子どもの「自分で決める」自己決定を軽くみて、過干渉につながる危険性があります。

わたしは①④⑤が当てはまりました。特に⑤「あなたのため」は口ぐせのように言ってました。

過干渉をやめるには、自分が過干渉しやすいことを自覚することが第一歩です。


過干渉をしてしまったら、「反省している気持ちを素直に子どもに伝え、フォローすることが大切だ」

尾木ママ

NHK Eテレウワサの保護者会

アドバイスのつもりで「ああしなさい」「こうしなさい」と言うことがあるでしょう。でもそこはグッとがまんして、子どもの行動を見守って時にはフォローしてあげましょうね。

過干渉した中学生の反抗期!?

子どもが全然言うこと聞かなくなった。
中学生の子どもが反抗ばかりしてきて、どう接すればいいのかしら?

ある時、ママ友のYちゃんが言ってました。こちらから話しかけて「アドバイス」しても、強い口調で反抗してくるそうです。

母親の過干渉や親子の「信頼関係」が崩れていると、反抗期という理由だけでなく子どもが反抗する原因となることがあります。

子どもの行動にいちいち口を出して嫌がるといった母親の行動は過干渉になる可能性もあり、子どもが嫌がることを無理やりやらせていれば、「信頼関係」を損ねてしまう可能性があります。

過干渉やめたほうがいいのはわかったけど、やめる方法もわからない。
中学生に過干渉をし続けたらどんな影響が出るの?

中学生は反抗期が訪れ、「何を考えているのかわからない」「もっとこうした方がいいのに」と心配でついつい口を出してしまいがち。

過干渉は子どもにどういった影響がでるのか、中学生になった子どもの反抗期に悩んでいるご家庭は、ぜひ次頁で参考にしてみてください。

親の過干渉子どもにどんな影響が出るの?

子どもの自立心や問題解決する力を低下させる可能性があります。

自分で問題解決をする力に欠けてしまうので、将来的にも自分自身で判断する力を失ってしまい、自己肯定感も低下してしまいます。

自分では何も問題が解決できなくなる

親がすべての問題を解決し続けると、子どもは自分で問題を解決する機会が減ります。

困難な状況になったとき、自分で解決する自信が持てず不安を感じてしまいます。

  • どんな小さな決定も親に依存する傾向がある
  • 自信がないので、いつも他の人の意見を求めることが多い
  • 自分の選択に対する不安が強く、選択を避けがち

自分で問題を解決する力をつけるためには、小さな決断から積極的におこない、結果に対する責任を自分でもつ練習が大切です。

その方法は上記の【やめる方法】でご紹介していますので、参考にしていただければ嬉しいです♪

他の人の評価を過剰に気にしてしまう

過干渉に育てられた人は、他人の目をいつも気にして生活をしてしまいます。

親からの評価に依存して自分の価値を見出した経験によるもの。

  • 批判を非常に恐れ、人から認めてもらえる事を求め続ける
  • 否定的な意見に過剰に反応することが多い
  • 自己表現を控えめにし、周りのお友達に合わせることを選ぶ傾向がある

もし、子どもが周りのお友達や他人の目を気にしていたら、「自分をほめる」ことを伝えてみてください。

どんな小さなことでもいいので、「おれ、やればできるやん!!」と自分をほめることを続ければ、自己評価があがり他人の目が気にならなくなりますよ。

心配性になる

過干渉に育てられた子どもは、新しい環境や体験していない状況に対してすごく恐怖感を感じることがあり、自分自身に対しても、不安や心配をいつも抱くようになります。それは幼い時に過保護で育ったことで、自分で解決する経験がすごく少ないため心配性の傾向になってしまうからです。

  • 新しい挑戦を避けて、安全な選択をする傾向がある
  • 失敗をすごく恐れ、リスクを取ることができない
  • ストレスや圧力が高まると、すぐに不安を感じてしまう

自分で少しずつ新しい状況に慣れていき、小さな成功体験を積み重ねていくことが大切です。

わたしが今まさに、息子に取り組んでいて、過干渉をやめる方法と一緒に実践中です。

自分が過干渉と気づき、振り返ってみると息子のことは先回りしてやっていました。

新しいことをするのが、めっちゃ不安。
どうしたらいいの?
お母さんがやってよ。

中学生になっても心配性で、新しいことに恐怖感も感じているので小さな成功体験を積み重ねて自信を持ってもらいたい。

我が家は、【夕飯の買い物】【保険証を持って鍼灸院へ行く】をやらせました。

めっちゃ簡単や!!

少しずつですが、自分に自信を持てるようになりましたよ♪

最初は心配ですが、親が思っているより子どもはしっかりと成長しています。色んな体験をさせてみましょ♪

自己効力感が低い

自己効力感とは

「自己可能感」ともいい、自分の能力を信じる気持ちを意味します。

「自分ならできる」「きっとうまくいく」という気持ちが強いほど、「自己効力感」が高い。

「自己効力感」が低いということは自分に対して自信が持てず、物事を成し遂げることができないと思っている状態です。

過干渉な育て方が原因で自立心が育たなかったからです。

  • 挑戦する前から失敗を恐れ、諦めることが多い
  • 他人にまかせてばかりで、自分で解決する力を経験する機会が少ない
  • 成功した経験が少ないため、自信を持つことが難しい

自己効力感を高めるためには、小さな成功体験を積み重ねてそれを自己肯定感につなげていくことが大切です。

まとめ

  • 親が過干渉する場合中学生の子ども一個人ではなく、自分の一部と考えている可能性があり、どこまで口を出せばいいか線引きが重要
  • 過干渉をやめる方法は、自分が過干渉しやすいことを自覚することが大切
  • 言い過ぎない、やりすぎない工夫をする
  • 子どもの意見を尊重し、選択肢を与え自分で決めさせる
  • 子どもにしっかりとした境界線を教えることは、中学生の社会的関係を築く上で大切
  • 小さな成功体験を積み重ねて、自己肯定感を上げてあげる

中学生の子どもに対して、「ああしなさい」「こうしなさい」と口を出してしまいがち。

わたしも中学生の息子に先走ってアドバイスしてしまう、口を出し過ぎるのは良くないと思いながらもやめれませんでした。

息子もわたしが過干渉した結果、自己肯定感が低くなり、物事を自分では決めることが苦手になっていたのです。

過干渉のチェックリストで自分が過干渉しやすいとわかり、過干渉をやめる方法を実践しました。

やめる方法を実践した結果、少しずつですが息子に変化が現れ自信が持てるようになり、性格も明るくなりましたよ♪

自分は過干渉かな?と悩んでいるママさん。

今からでも遅くはないですよ!過干渉チェックリストをやってみて、やめる方法を実践してみてください。

少しずつですが、きっと中学生の子どもの変化に気づくはずです。わたしもまだまだ途中です。一緒に頑張りましょう!!

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