1990年代、バスケブームを引き起こしたスラムダンク。
スラムダンクの影響で、NBAが日本でブームとなり、若い世代の間で人気に。わたしの中学時代は、まさしくバスケブームでした。
そんなスラムダンクが約30年経って映画化され、幅広い年齢層で爆発的な人気になり日本のバスケ界にも大きな影響を与えました。
なぜ、こんなにも多くにの人に人気があるの?
それは、スラムダンクのキャラクターが多くの人に影響を与えているからです。
スラムダンクのキャラクターが個性的で、キャラクターの相関図を知ればスラムダンクが読みたくなる。
さらにスラムダンクキャラクターの相関図と90年代NBA選手の相関図を調べてみたら、面白い共通点が!
それらを見比べてスラムダンクを読むと、また違った目線で物語を楽しめますよ。
スラムダンクの魅力たっぷりご紹介しますね。
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スラムダンクキャラクターの相関図!?湘北メンバーキャラクターは?
90年代週刊少年ジャンプに連載され、アニメ化にもなったスラムダンク。
約30年の時を経て映画化され、世界中に数多くのファンがいます。また、スポーツ業界にも影響を与えました。
スラムダンク人気の秘訣は、魅力あふれる多くのキャラクターたちです。
スラムダンクキャラクターの成長していくリアルな姿は、多くの年代に共感を呼び、キャラクター同士の相関図も面白く魅力たっぷりです。
中学生になるわたしの息子は、スラムダンクキャラクターに影響を受けてバスケ部に入部するほど。
どんなキャラクターがいるの?湘北メンバーのキャラクターが知りたい!
キャラクターの相関図が知りたいな…
そんなスラムダンクキャラクターに関する相関図を知れば、誰か1人は共感できるキャラクターに会えるはず。
スラムダンクを語るうえで、欠かせないキャラクターとその相関図。
スラムダンクキャラクターを説明するうえで、湘北高校のキャラクターは外せないでしょう。
湘北のキャラクター全員が、主役級のストーリーを持っているんです。
まず、スラムダンクをあまり知らない、観たこと読んだことがない人のために少し解説しますね♪
湘北高校が舞台、主人公桜木花道が同級生赤木晴子に一目惚れして、晴子に気に入られたい単純な理由でバスケ部に入部する所から始まります。
湘北高校キャプテン赤木剛憲や宮城リョータ、三井寿などメインキャラクターと衝突したり、晴子が片思いしている流川楓をライバル視して揉め事を起こします。
全国制覇を目標に強豪3高、陵南、翔陽、海南と試合をしていく中で、キャラクターが成長し全国大会出場の切符を手にします。
全国大会の山王工業戦でが最終話となります。
映画化されたのは、山王工業戦ですね。臨場感あふれる映画で何度見ても鳥肌ものです。
主人公桜木花道がバスケ初心者でライバルたちにどうやって立ち向かっていくのか、その姿に感動を覚えます。
あきらめない姿、息子に教えたい!!と思うくらいスラムダンクは読んでほしいマンガの1つです。
それを取り巻くキャラクター達も、すべて主役級の個性が光っています。その相関図も面白い。
そんな湘北高校メンバーのキャラクターとその相関図を一挙に紹介しますね♪
桜木花道(さくらぎ はなみち)
- 湘北高校1年/188cm
- ポジション/パワーフォワード
- モデル/デニス・ロッドマン
本作の主人公。赤い髪型のリーゼントがトレードマークで、気性が激しくケンカに明け暮れる毎日。
湘北高校に入学し、バスケ部キャプテン赤木剛憲の妹、赤木晴子に一目惚れ。晴子に気に入られたいという理由でバスケ部に入部します。
ルールも知らない超初心者だったが、驚異的な身体能力と負けず嫌いな性格で急成長するキャラクターです。
そんな桜木花道のキャラクター相関図は、本作の主人公でもあるので、さまざまなキャラクターとの関わりも多い。
とくに同じ1年生流川楓をライバル視して関わっていくことで成長する姿は、鳥肌ものです。
新装再編版9巻、海南戦で牧紳一のブロックをふっとばし桜木花道がダンクを決めるシーン、流川楓が「ぶちかませ」と思わず声を上げる所は胸にくるものがあります。
有名なのは新装再編版20巻、映画化にもなった山王工業戦の一点差を追いかけるシーンで、流川楓が桜木花道にパスを出し決勝点を入れて2人がハイタッチする場面は、お互いを認め合い感動的です。
スラムダンクを読むときに桜木花道の成長も面白いのですが、流川楓との相関図も気にしながら読むと面白いですよ♪
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流川楓(るかわ かえで)
- 湘北高校1年/187cm
- ポジション/スモールフォワード
- モデル/マイケルジョーダン
中学時代からスタープレイヤーで、名門高校からのオファーもあったが「家が近いから」という理由で湘北高校に入学する。イケメンで女子生徒に人気がある。
バスケのセンスはチームでも群を抜いていて、1年生ながらスタメン起用されるほど。
桜木花道と同じく負けず嫌いの性格、無口で自分からコミュニケーションを取ってないように見えるが、何気にメインキャラクターとはしっかり関係性が出来上がっている。
そんな流川楓のキャラクター相関図は、桜木花道との関わりは有名ですが三井寿との関わりも見どころです。
新装再編版14巻で、流川楓が三井寿に1on1の相手をお願いする場面。日本一の高校生になりたい流川楓が、珍しく三井寿に声をかけて試合をするんです。
気迫もすごく感じるし、この時から流川楓のプレイが変わったように感じます。
無口で無愛想な流川楓。試合が窮地に陥ったときに、彼が湘北メンバーに生意気な発言をしてやる気にさせる姿や、陵南の仙道彰、山王工業の沢北栄治とのエース対決も見どころです。
流川楓の相関図、陵南戦が終わった頃のキャラクターとの関わりかたに注目して読んだら面白いですよ♪
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宮城リョータ(みやぎ りょーた)
- 湘北高校2年 / 168cm
- ポジション / ポイントカード
- モデル / ケビン・ジョンソン
映画編では、物語の主人公となっています。
三井寿の不良軍団に暴行され入院生活を送っていたが、退院後バスケ部に帰ってきました。マネージャー彩子のことが大好き。
カッとなりやすい性格だが、バスケの実力は次期キャプテンに抜擢されるほど。小柄ながら抜群のスピードを武器に活躍するキャラクターです。
バスケ部に復帰後は桜木花道と意気投合し、三井寿の不良軍団と揉め事を起こすが、その後には三井とも和解する。
宮城リョータのキャラクター相関図は、三井寿との関わりと彩子の関わりに注目です。
三井寿との出会いは、映画「THE FIRST SLAM DUNK」で描かれています。
幼少期は沖縄に住んでいた宮城リョータが、兄の不慮の事故がきっかけで神奈川県に引っ越しをします。
兄の影響でバスケをはじめ、1人公園でバスケの練習をしている時に声をかけた人物がいます。それが三井寿でした。
2人は中学時代に出会っていたのです。ですが、この時は2人とも名前を教えないまま高校になるまで再開はありませんでした。
高校生になって再開し、あの時お互いが「宮城リョータ」「三井寿」とは気づいたかどうかは描かれていませんが、それも想像するのも楽しいですね♪
またスピンオフ作品「ピアス」にて「りょうた」「あやこ」の物語が描かれています。
明確に「宮城リョータ」「彩子」とは断言されていませんが、場所は沖縄県で、宮城リョータの耳にピアスを開けるシーンもあります。
映画「THE FIRST SLAM DUNK」の予告編に出てきた洞窟が、「ピアス」にも同じような洞窟が描かれています。
スラムダンクを読んだことがあれば、「ピアス」を読んで宮城リョータと彩子の関係性を知った上で再度本編を読むと、また違った見方が出来て面白いですよ♪
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三井寿(みつい ひさし)
- 湘北高校3年 /184cm
- ポジション /シューティングガード
- モデル / マーク・プライス
中学時代の県大会で優勝し、MVPを獲得した天才シューター。
安西先生への恩を返すため強豪校からの誘いを断り湘北高校に入学するが、初試合でひざにケガをして挫折を経験してしまいます。
そのケガが原因で不良軍団とつるむようになり、一時期バスケから離れて苛立ちをバスケ部にあたってしまい暴力事件になってしまします。
本当は「バスケがしたい」気持ちをもっており、恩師安西先生との再開でバスケ部に復帰します。
そんな三井寿のキャラクター相関図は、やはり安西先生との関わりです!ここは有名なシーンばかりで外せないです♪
新装再編版6巻、暴力事件に発展したバスケ部に安西先生が登場します。
すごく有名なシーンで、多くの人に共感を得た言葉です。
三井寿が涙を流しながら「バスケがしたいです。」というシーンも有名ですね。
スラムダンクのキャラクターの中で、一番ストーリーがあるのが三井寿。
挫折を経験し這い上がっていく姿に感動し、人気の高いキャラクターの1人です。
三井寿と安西先生の相関図に注目して読むと、涙なしでは読めないくらい感動しますよ♪
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赤木剛憲(あかぎ たけのり)
- 湘北高校3年キャプテン /197cm
- ポジション / センター
- モデル / デビット・ロビンソン
197cmの巨体と、桜木花道をげんこつ1つで沈めることができるパワーがあり、見た目とダンクする姿がゴリラに似ていることから、「ゴリ」と桜木花道に呼ばれている。
ダンクも周りでは「ゴリラダンク」と言われているが、本人はすごく怒っている。
温厚な性格の持ち主で、成績優秀。バスケットボールへの熱意も人一倍大きい。ストイックな練習についていけない仲間も多く、空回りしていたときもありました。
そんな赤木剛憲のキャラクター相関図は、桜木花道との師弟関係ですね♪
そんな彼らの師弟関係がわかる有名なシーンは、新装再編版9巻と13巻にあります。
新装再編版9巻にて、桜木花道が海南戦でミスをして試合に負けたとき、感情的にならず涙を流す桜木花道を赤木剛憲が慰めます。
そして13巻では、陵南戦で全国大会の切符を手にした際に赤木剛憲が涙を流し、それを桜木花道が慰める場面があるんです。
赤木剛憲のキャラクター相関図は、桜木花道との師弟関係に注目して本編を読むと心が熱くなりますよ♪
赤木晴子(あかぎ はるこ)
キャプテン赤木剛憲の妹。湘北高校1年で、本作のヒロイン。主人公桜木花道をバスケ部に誘ったキャラクターです。
流川楓を中学時代からいまも片思い中だが、桜木花道のことを最初から信じて一番近くで応援している。
レイアップシュートの練習に付き合ったり、勇気づけたり健気にチームを支える姿は桜木花道の憧れのキャラクターである。
赤木晴子のキャラクター相関図は、やはり桜木花道との関わりでしょう。
彼女がいなくては、桜木花道の成長もなかったのではないかと思うくらい、彼の大きなモチベーション要因となっています。
新装再編版20巻にて、山王工業戦で桜木花道が背中を痛め倒れる場面。
今までの練習を走馬灯のように思い出している時、赤木晴子が桜木花道に一番最初にいった言葉「バスケットはお好きですか?」を思い出します。
薄れている意識の中で、桜木花道は赤木晴子に「大好きです。今度は噓じゃないっす」と告げてコートに戻っていくのです。
この言葉は、桜木花道がバスケット選手として成長をみせるシーンで赤木晴子の存在なくしては生まれてこなかった言葉です。
桜木花道がバスケット選手として成長するシーンには必ず赤木晴子の存在します。
赤木晴子の存在の大きい所に注目して、本編を読んでみてくださいね♪
\桜木花道がバスケット選手として成長するシーンはこちらから/
彩子(あやこ)
湘北高校2年バスケット部マネージャーで、宮城リョータの憧れのキャラクター。流川楓と同じ中学出身で先輩後輩の関係。
バスケに詳しくアネゴ肌の性格で、いつもなぜかハリセンを持っている。
彩子のキャラクター相関図は、宮城リョータとの関係でしょう。
桜木花道には赤木晴子が必要なキャラクターのように、宮城リョータには彩子の存在が欠かせません。
宮城リョータは、試合前に彼を鼓舞する彩子の言葉が、モチベーションの大きな要因になっています。
ファンの中では、注目のカップルで10年後の予想もされているので、そこも注目しながら読んでみてください。
スラムダンクキャラクター!海南や他校の登場人物を一挙紹介!
スラムダンク作中に登場するライバル高、陵南・翔陽・海南。
スラムダンクに登場するライバル高と試合をすることで、桜木花道をはじめ湘北高校キャラクターたちはさらに成長することができ、彼らも物語には欠かせない存在です。
スラムダンクに登場する神奈川県3強豪校、陵南・翔陽・海南はどんなキャラクターがいるの?
湘北メンバーのキャラクターとの相関図を知りたいな
勇猛果敢!陵南高校
桜木花道が初めての試合に出場し、初めて実力の差を感じたのも陵南高校です。
魚住純や仙道彰が入学してから急成長し、今年度は海南とともに優勝候補とまで言われるようになります。
そんな陵南高校キャラクターと湘北高校キャラクターとの相関図も気になりますよね♪
仙道彰(せんどう あきら)
- 190cm / ポジション オールラウンドプレーヤー
- 陵南高校2年生
ツンツン頭がトレードマーク。個人技では流川楓よりも上をいく名プレイヤーで、桜木花道と流川楓のダブルマークをしても点を取っている。
オールラウンダーでもあり、パスをして他の選手を活かす活躍をしています。
仙道彰のキャラクター相関図は、桜木花道と流川楓の2人でしょう。
練習試合で桜木花道の才能をいち早く見抜いたのも、仙道彰です。
新装再編版13巻陵南高校戦で仙道彰のドリブルを止めた時、陵南高校監督も「なぜそこに桜木がいる!!」と言わせたほど名プレイを見せつけた。
試合の流れが変わる瞬間で、鳥肌ものです。
仙道彰と流川楓は、エース同士対決が見ものです。日本一の高校生プレイヤーになりたい流川楓は、仙道彰に闘志をもやします。
練習試合の時の桜木と流川、インターハイ予選での2人を仙道彰を通して読んでみるのも面白いかもしれません\ね♪
\仙道彰と流川楓、桜木花道の白熱したシーンが読めるのはこちら/
魚住純(うおずみ じゅん)
- 陵南高校3年生キャプテン
- ポジション / センター
湘北高校キャプテン赤木剛憲と同じセンターで、ライバル同士。
背が高いことから「ビッグ・ジュン」と呼ばれています。
恵まれた体格をもっていますが、高校がバスケデビューのため、基礎的な練習にさえついていけない。
魚住純のキャラクター相関図は、陵南高校田岡監督と湘北高校キャプテン赤木剛憲でしょう。
練習についていけない魚住純に、田岡監督が声をかけます。
「おまえが3年になった時、陵南初の全国大会出場を夢見ているんだ」この言葉に魚住純は這い上がってキャプテンになります。
インターハイ予選でファール4つでベンチに下がったときにも、田岡監督は声をかけ魚住純を鼓舞します。
湘北高校キャプテン赤木剛憲はともに戦ったライバル同士であり、印象的なシーンは新装再編版18巻山王工業戦で赤木がプレッシャーに押しつぶされ自分のプレーを見失ったときに魚住が赤木に声をかけます。
2人の関係性がわかるシーンです。
魚住純と田岡監督、赤木剛憲の相関図を気にしながら読んでみると面白いですよ
\魚住純と田岡監督・赤木剛憲との関係性がわかる新装再編版はこちら/
闘魂!翔陽高校
ひとつ欠点があり、監督が不在というところ。監督はエース藤真が選手と兼任していて、藤真は最初から試合に出られません。
主力選手が最初から試合に出られないというマイナスな要素を部員たちでカバーしていて、一番団結力があるチームだと思います。
翔陽高校は、インターハイ予選で湘北高校に負けてしまいます。
もっとちゃんとした監督が翔陽にいたら、結果は違ったかもしれないと陵南の田岡監督に分析されています。
序盤で登場するキャラクター達なので、湘北高校キャラクターや他校との相関図はあまり描かれていません。
闘魂の翔陽高校にはどんなキャラクターがいるのか、ご紹介しますね♪
藤真健司(ふじま けんじ)
- 翔陽高校3年キャプテン
- 178cm
- ポジション / ポイントカードと選手兼監督
桜木花道からは「ホケツくん」と呼ばれています。
海南と並んで全国大会常連高校の翔陽高校で、キャプテンと監督を務めるキャラクター。
コート外では監督として冷静だが、ひとたびチームが劣勢になると、試合に出場し闘志をむき出しにする熱い心も持っています。
藤真がコートに出ることにより、チームが普通の強豪チームからインターハイ常連チームになると海南キャプテン牧が分析している。
いかに藤真の存在が大きいことがうかがえますね。
監督がいたら最初から藤真は試合に出ていたでしょう。そんな翔陽高校も見てみたいですね。
新装再編版7巻、翔陽高校対湘北高校の試合キャプテン藤真がいかにすごいプレイヤーか読んでみて感じてほしいです。
\翔陽キャプテン藤真健司が活躍するシーンはこちらから/
常勝!海南大付属高校
全国屈指のレベル、16年連続で全国大会出場を果たし前年度はベスト4の結果を残している。
全国制覇を本気で狙えるバスケ練習はハードで、中学時代エースと呼ばれていた選手でさえも続かず1年終わる頃には2割も残っていないほどと言われている。
湘北高校を上回る力を持つチームとして描かれ、インターハイ予選は湘北高校を破り優勝しています。
神奈川の王者、常勝!!海南大付属高校のキャラクターを紹介します。
牧紳一(まき しんいち)
- 海南大付属高校3年キャプテン
- 184cm / ポジション・ガード
見た目が老けて見えるため、桜木花道から「じい」と呼ばれている。
落ち着いた性格の持ち主だが、桜木花道に「OBを連れてくるとは卑怯だ」と言われ、「赤木の方が老けてるぞ」と言い返すなど、老け顔を気にしている。
貪欲に勝利を求め「怪物」と呼ばれている神奈川最強プレイヤーで、コートの中ではリーダーシップを発揮して王者としてふるまうが、試合を離れていれば面倒見がいいキャラクターになる。
そんなエピソードがわかる場面が、新装再編版14巻
インターハイ予選が終わり、偶然町で会った桜木花道を他県の試合を視察しないかと誘っている。
仙道彰同様、牧紳一も桜木花道の才能を気付きバスケ選手としての成長を手助けする態度を取っている。
牧紳一と桜木花道のキャラクター相関図、「王者」と「初心者」の関係性に注目して読むとまた違った見方ができると面白いですよ♪
\牧紳一の人柄がわかるエピソードはこちらから/
スラムダンクキャラクター!山王工業高校生NO.1キャラクターとは?
歴代のチームの中でも特に優れた選手をそろえ、優勝候補として注目されるも、インターハイ2回戦で主人公桜木花道が所属する湘北高校に破れる。
スラムダンクの連載はこの山王工業戦に勝利する物語が最終話になっていて、スラムダンク作者井上雄彦氏が「これ以上のものを描けない」というほどクオリティも高い作品になっています。
2022年に映画化。山王工業戦に宮城リョータのエピソードが加えられ、大ヒットとなる。
そんな全国最強!山王工業キャラクターを紹介します!
沢北栄治(さわきた えいじ)
- 山王工業2年
- 188cm / ポジション・ガードフォワード
最強山王工業の中でも格別の実力をもつ、高校バスケット界のエースプレイヤー。
根っからのバスケ好きで子供の頃から父親とバスケ勝負をし、中学の頃にはほとんど敵なしの存在で陵南の仙道でさえ「1度も勝てなかった」と語っている。
自他共に高校NO1の選手だが強すぎて負けたことがないため、自信過剰な面があり意外と隙が多い。
そんな沢北栄治のキャラクター相関図は、山王工業戦の流川楓。
バスケで日本一の高校生を目指す流川楓、沢北栄治こそ現在の高校生NO1と見込んでおり勝負を挑んでいる。
流川も自分と同じ「強敵と戦いこれを倒すことで成長する」と感じ、沢北栄治は彼を倒しておくライバルだと真っ正面から迎えうちます。
新装再編版19巻
流川対沢北のハイレベルなキャラクター達の試合展開が面白い。手に汗にぎるほど興奮してしまいますよ♪
\流川vs沢北ハイレベルな対決が読めるのはこちら/
スラムダンクキャラクターにモデルが?登場人物のモデルとなったNBA選手とは?
人気マンガスラムダンク。そのキャラクター達は個性的で試合でのプレイスタイルもそれぞれ違います。
スラムダンクのキャラクターはどうやって設定されたのかなぁ?
スラムダンクのキャラクターには、それぞれモデルとなったNBA選手が存在するんです。
スラムダンクの連載が1990年代、スラムダンクキャラクターのモデルとされているNBA選手もこの年代に活躍した選手ばかりです。
スラムダンクキャラクターのモデルになったNBA選手を知ることで、スラムダンクを読むのが楽しくなるの間違いなしですよ♪
SNSなどで、好きなスラムダンクキャラクターとそのモデルNBA選手のプレーを動画で見比べてみるのも面白いかもしれないですね。
湘北高校メンバーのモデルとなったNBA選手をさらっとご紹介しますね
桜木花道モデル「デニスロッドマン」
桜木花道のモデルとなったNBA選手は、シカゴブルズで「バスケの神様」マイケルジョーダンと共にNBA3連覇を達成したデニスロッドマンです。
桜木花道とデニスロッドマンとの共通点がいくつかあります。
- 奇抜な髪型
- 高いリバウンドとディフェンス
- 背番号10番
- ルーズボールへの執着心
- 問題児
デニスロッドマンは、奇抜な髪型で赤い頭の坊主頭でした。
背番号も10番にこだわっており、移籍したチームで背番号10番が使えない時は91や73といった足し算して10になる番号を使っていました。
スラムダンクの作中で、流川楓から背番号10番を奪っているシーンがあります。
試合になると、ケガを恐れずベンチなどに飛び込みながらルーズボールを追うプレースタイル。
スラムダンクの試合でも桜木がルーズボールを追いかけるシーンがいっぱい描かれています。
桜木花道とデニスロッドマン、プレイスタイルが同じでSNSなどで比べてみるのも面白いですよ。
流川楓モデル「マイケルジョーダン」
流川楓のモデルとなったNBA選手は、シカゴブルズで活躍し「バスケの神様」マイケルジョーダンです。
- 左腕のリストバンド
- シュートフォーム
- 高い得点力
- 両面を閉じたフリースロー
- バッシュ
流川楓とマイケルジョーダンも左腕にアームバンドをつけて、バッシュもマイケルジョーダンモデル「エアジョーダン5」を履いています.
\流川楓が履いているバッシュはこちら/
シュートフォームもマイケルジョーダンそのもの、打点も高いです。
得点力も流川楓が中学時代1試合50得点取ったことがあるエピソードがあるが、マイケルジョーダンも1試合63得点とどちらも得点力が高い!!
流川楓がインターハイで相手選手の肘が目に当たりケガをしてしまう場面があり、ゴールがぶれるという理由で目を閉じてフリースローをうちました。
マイケルジョーダンも両目を閉じてフリースローをうつ試合がありました。マイケルジョーダンに関してはケガではなく、相手選手に実力の差を見せつけるため。
流川楓とマイケルジョーダンいろんな共通点がありましたね。桜木のモデルとなったデニスロッドマンとマイケルジョーダンは同じチームで活躍しているのも面白いです。
宮城リョータモデル「ケビンジョンソン」
宮城リョータモデルは、小柄ながら抜群のスピードを武器に活躍したNBA選手ケビンジョンソンです。
- 背番号がおなじ7番
- 小柄で髪型がツーブロック
- アシストが上手い
ケビンジョンソンは小柄ながらドリブルやアシスト能力があり、その体格を活かしたプレーで活躍した選手です。
宮城リョータのプレイスタイルとそっくりですね。
履いているバッシュもケビンジョンソンと同じ「コンバースアクセレレーター」今は入手困難になっています。
いまはおしゃれスニーカーとして人気のコンバース。元々はバスケプレイヤーのためのシューズを開発していた会社だったそうです。
わたしもいま愛用している「コンバース」にそんな歴史があったんですね。
もし、宮城リョータがケビンジョンソンのようにダンクシュートが決めることができたなら、湘北高校はまた違ったプレイスタイルになるのでしょうね。
想像したらワクワクしてきました♪
三井寿モデル「マークプライス」
あきらめの悪い炎の男みっちゃんこと三井寿のモデルとなったNBA選手は、マークプライスです。
- 3ポイントが得意
- 総合的に高い能力
- ポジションがおなじ
- 膝のケガ
三井寿は作中で3ポイントの名手、マークプライスも同じ3ポイントが得意です。
作中で3ポイントを決める描写が多いですが、三井寿は中学時代大会MVPに選ばれるほど総合的に上手い選手です。
マークプライスも三井寿同様に3ポイント以外の能力も高い選手でした。
現役時代のマークプライス。ヒザのサポーターもフォームも三井寿にそっくりですね。
赤木剛憲「パトリックユーイング」
スラムダンクキャラクター赤木剛憲のモデルとなったNBA選手は、パトリックユーイングです。
- 見た目がそっくり
- 恵まれた体格
- 派手なダンク
赤木剛憲は、桜木やその仲間から「ゴリ」または「キングコング」と呼ばれて、パトリックユーイングもファンから「キングコング」という愛称で呼ばれています。
見た目もそっくりですが体格も赤木は197cm、パトリックユーイングは213cmとセンターとしては恵まれた体格の持ち主。
ともにインサイドでは強さを発揮してゴール下でもダンクしたり、ブロックの上からのダンクしたりするなどパワフルなプレーをしていました。
共通点もう1つあり、パトリックユーイングは赤木剛憲のようにチームをまとめるキャプテン性があります。
まさに赤木剛憲と同じですね。
まとめ
- スラムダンクキャラクターは多くの人に影響を与えている
- スラムダンクの人気の秘訣は、個性的で主役級キャラクター達のストーリー性が多くの共感を得ている
- 主人公桜木花道は湘北高校のみならず、他校との相関図が面白い
- 湘北高校メンバーそれぞれのキャラクターの相関図も調べてみたらストーリーがあり面白い
- スラムダンクキャラクターには当時のNBA選手がモデルとなっており、共通点がたくさんある
1990年代にスラムダンクを読んでいた世代が親世代になり、子供と一緒に楽しめるスラムダンク。
子供たちはスラムダンクキャラクターに憧れてバスケを始める子も多いことでしょう。わたしの息子もその1人です。
親世代は大好きなスラムダンクの世界を当時のNBA選手と結びつけて想像したら、心からワクワクします。
親子でスラムダンクキャラクターの相関図など、同じ話題で話すのも楽しいですね。
幅広い世代で人気のスラムダンク、読んだことがある人もない人もこの記事を読んだら読みたくなりますよ。
一緒にスラムダンクの世界にはまりましょう♪
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