ニトリのシステムベッドで後悔した理由6つ!スペース活用法3選や狭い場合の解決策とポイントも!

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小学校入学にあたり子ども部屋を作ろうと、勉強机とベッドの購入を検討している5歳児の母です。先日子どもとニトリへ行ったところ、システムベッドを見つけベッド下に潜り込み喜んで見ていました。

システムベッドの使い心地はどうなのかしら?

私も学生の頃は実家でロフトベッドを使用していたこともありネットで調べていたら、ニトリのシステムベッドを買って後悔したというワードが出てきました。


そこで、実際にどのようなことで後悔したのかニトリのシステムベッドについて調べてみました。

特に後悔した理由としては、机の小ささと掃除のしにくさ、部屋に置いた時の圧迫感でした。


この記事では子ども部屋を作るときに気を付けたいことやおすすめの商品も紹介しています。子どもも親も納得の素敵な子ども部屋を作りましょう‼

目次

ニトリシステムベッド後悔した理由6つ!

引用 ニトリ公式通販ニトリネット

ベットは大きな買い物なので、購入後に後悔したくないですよね。

ニトリのシステムベッドの中でも人気の(デニッシュ25)を検索してみると、後悔したと言う声も聞かれ少し不安になりました。

ニトリのデニッシュ25を購入した方で、後悔した理由としては私の感想も含め、6つあることが分かりました。

ニトリのシステムベッド(デニッシュ25)を購入して後悔した理由6つ
  1. 掃除がしにくい
  2. 圧迫感を感じる
  3. デスクが小さく不安定
  4. 布団の上げ下ろしやベットメイキングがしにくい
  5. 収納が少ない
  6. ベット下にデスクを置くと暗い

ちなみに、ニトリシステムベッドであるデニッシュ25のざっくりとした特徴としては以下の通りです。

ニトリのシステムベッド(デニッシュ25)の特徴
  • ベッド・デスク・チェスト・本棚・ライトのセット
  • 4.5畳のお部屋にも置ける、省スペース設計
  • デスクはキャスター付きで、ベッド下に収納可能
  • ベッド下は子どもの秘密基地や収納スペースとして使える
  • デスクには引き出しが2つがついており、筆記用具やノートの収納可能
  • ベッド枕もとに小棚とコンセントがあり、スマホやタブレットも充電可能
  • ベッドの耐荷重は150㎏あり、子どもとの添い寝や子どもが大きくなってもつかえる
  • ベッドの床板はメッシュ仕様で通気性抜群
  • ミドルタイプとハイタイプから選べる

デニッシュ25はベットやチェスト、本棚やライトなど一式そろえられ、1つ1つ選ぶ負担も減るのでありがたいですよね。

価格としては、ベッド・デスク・チェスト・本棚・ライトのセットが、ミドルタイプは税込み89,990円、ハイタイプは109,900円で購入できます。

しかし、先述した通り、後悔したポイントもいくつかあります。購入前に確認し、納得のいくお買い物が出来たら嬉しいです。

それでは、後悔した理由を1つずつ詳しく解説していきます。

①掃除がしにくい

引用 ニトリ公式ネットニトリネット

ニトリの広告写真のように、収納棚を手前に置くと奥の空間に届きにくくなります。

ベッド下の空間は、小さい子どもたちにとって秘密基地のような魅力的なスペースになりそうです。わが子も店舗に見に行った際、ベッド下のスペースをとても喜んでいました。

私が初めて見た感想としては、掃除がしにくそうだな…でした。子どもにとっては魅力的なスペースも、毎日の掃除の手間が気になります。

ベッドの横の空いている部分からも掃除はできますが、部屋のサイズぴったりにベッドを置くと前からだけになってしまいます。ミドルサイズでは、ベッド下で大人はかなり動きにくいでしょう。

②圧迫感が気になる

店頭で見たのはミドルタイプでしたが、ベッドも目線近くにくるとかなり大きく感じました。

これを部屋に置いたときにどう感じるか、置き方によっては圧迫感を感じるかもしれません。

入り口付近にベッドがあるとかなり圧迫感がありますが、離れた場所であれば圧迫感はかなり軽減されるでしょう。

また、ハイタイプのベッドは高さが173㎝あります。天井の高さにもよりますが男の子だと、大きくなったときベッド上がかなり窮屈に感じてしまう可能性があります。

天井とベッドは、90㎝以上間があると圧迫感を感じにくいとされています。標準的な天井の高さである240㎝から考えるとベッド上の空間は67㎝とかなり狭いです。

③デスクが小さく不安定

実際に店舗で触ってみると、勉強机にしては、かなり華奢な感じがしました。机の作りが華奢なため消しゴムを使うと揺れが気になったという声にも納得です。

外出先でたまたま机のあたりが悪かった時とは違い、毎日となれば気になりますね。

また、デスクが小さいとの意見も多くあります。

中学生・高校生になり、教科書や参考書を広げて勉強するには影響が出そうです。子供の本分である学業に集中できる環境を整えてあげたいですね。

④布団の上げ下ろしやベットメイキングがしにくい

システムベッドのような高さのあるベッドでは、布団の上げ下ろしがしにくい、ベッドメイキングがしにくいとの意見もありました。

ハイタイプのシステムベッドになると高さが173㎝あり、冬物の厚手の布団をベットに上げるのはかなり大変な作業です。また狭いベッド上では動きにくくベッドメイキングもしにくいです。

上げ下ろしが大変だと、お天気が良い日に布団を干すのがおっくうになりますよね。

しかし、ベッドメイキングにおいては購入を機会に、子どもたちが自分でするようになったという嬉しい感想もありました。

⑤収納スペースが少ない

ニトリのシステムベッドについている机には引き出しが2つのみで、一般的な学習机と比べると少ないです。

引き出しの内寸がかなりコンパクトな気がしました。引き出しに入らないものは、やはり外に収納せざるを得なくなるとなると、もっと収納スペースは欲しいと感じるでしょう。

ニトリのシステムベッドには付属の収納棚もありますが、小学生のころは大丈夫でも大きくなるにつれ荷物が増えることを考えると、とても十分とは言えないです。

収納スペースが少ないと片付けしにくく、やる気も起きないと言う悪循環に入りやすくなりますね。

収納スペースを多く作ることで低学年の子でも楽に片付けられ、片付けの習慣もできるでしょう。

⑥ベット下にデスクを置くと暗い

ベッド下は部屋の電気の陰になりデスクの照明だけの光がたよりでかなり暗く感じます。ベッド横に窓があれば、昼間は明るいでしょうが、夜はやはりデスクの照明だよりになってしまいます。

私が使っていたロフトベッドはニトリ製ではないのですが、ハイタイプのものを使っていました。※ロフトベッドとはベッド本体の事で、システムベットのように机や棚などの付属品はありません。

ニトリのシステムベッドのハイタイプにおいて、広告にはベッド下にデスクを置いて使用する方法が推奨されていますが、私の経験上ベッド下に机を置くことはおすすめできません。

システムベッドにおいてデスクは、ベッドの高さに関係なくベッド下に机を置くという考えは避け、ベッドに対してL字型や完全に独立させると良いかもしれませんね!

購入して良かったという意見も!

それではニトリのシステムベッドを購入して良かったという意見もまとめてみました。

購入して良かった意見やメリット
  • 部屋が広く使える
  • 子どもが喜ぶ
  • 部屋を間仕切りできる

部屋のサイズや窓の位置などベッドを置く部屋との相性が良ければ、ニトリのシステムベッドを置くことで部屋も広く使えるでしょう。

子どもが気に入った物を取り入れることで、勉強習慣をつけることにつながればいいですよね。

ニトリシステムベッドでのスペース活用法3選

引用 ニトリ公式通販ニトリネット

いくつかのデメリットがありましたが、子どもの『使ってみたい!』という気持ちも尊重してあげたいですよね。長く使っていく上で、成長とともに収納スペースなどが欲しくなります。

ニトリシステムベッドはベッドの位置が高くなった分、ベッド下に十分なスペースができるので、カラーボックスや衣装ケースを利用して収納スペースを作ることができますよ。

それではニトリシステムベッド下の空間活用法を3つご紹介します。工夫することでニトリのシステムベッド下を有効に使うことができます。

システムベッド下の活用方法3選
  1. 衣装ケースを置く
  2. ハンガーフックで洋服をかける
  3. ソファーを置く

お部屋にもともとクローゼットなど収納スペースがあるかないかでも、必要になるものは変わってくるでしょう。子ども部屋づくりのヒントになればうれしいです。

①衣装ケースを置く

引き出し式の衣装ケースであれば、普段使いする服や体操服など使用頻度が高いものでも整理して入れられ、出し入れもしやすく便利でしょう。

引用 RoomClip
  • 奥行きのある押し入れタイプがおすすめ
  • ミドルタイプのベッド下なら高さギリギリまで置いても違和感なし
  • キャスター付きを選べば、掃除も楽々!
  • 引き出しタイプなら普段使うものの整理におすすめ
  • 蓋つきタイプは季節物の整理におすすめ

ベッド下は湿気が溜まりやすいので、洋服を収納するときは、洋服乾燥剤を入れておくと安心です。

大容量の収納スペースがあればスッキリ片付きますね!

\キャスター付きで掃除もらくらく‼/

②ハンガーフックで洋服をかける

ハンガーフックがあれば、洗濯して干した服もそのまま収納でき便利です。

引用 RoomClip
  • クローゼットのない部屋でもハンガー掛けで収納可能
  • ベッドに直接かければ、浮かせる収納で掃除も楽々
  • キャスター付きのハンガーフックなら取り出しも簡単

クローゼット代わりに使用するときは、ベッド下をカーテンで区切るのもアリ!

クローゼットのない部屋でも畳まず収納できるのはうれしいですね!

\ミドルタイプでもこれなら置ける/

③ソファーを置く

置くとかなりのスペースを使うソファーもベッド下に置くことで、部屋を広く使えます。

引用 RoomClip
  • ミドルサイズのベッドでは大人は低く感じるが、子どもなら大丈夫
  • ソファー周りをスッキリさせれば掃除もしやすい
  • 本棚を置けば、漫画喫茶のようなプライベート空間に!

お部屋の中にベット以外のリラックス空間ができます!

少し囲まれている感じで、子どもも喜びそうです!ベッド下にカーテンをつければ秘密基地感もでます。これならカーテンを開けるだけで掃除ができていいですね!

\使わないときはコンパクトにしまえる!/

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私の実家の部屋にはクローゼットがなかったため、ベッド下にカーテンをつけ中に衣装ケースや普段使わないスーツケースなどを置いておき、収納スペースとして使っていました。

そのおかげで、4.5畳の部屋もそこまで狭いとは感じませんでした。

ニトリのシステムベッドは狭い!?解決策やポイントは?

ニトリのシステムベッドは収納スペースを作ったとしても、圧迫感や狭いイメージが残ると思います。

今回はニトリのシステムベッド以外の商品を使って、ニトリシステムベッドと同じ位の価格で4.5畳でも無理なく配置できる商品や、子ども部屋を作るポイントをまとめてみました。

ニトリ商品でシステムベッド以外の商品を組み合わせた例や、子ども部屋を作るポイントを参考にし、あなたのお子さんに合ったお部屋づくりができれば嬉しいです♪

ニトリで他の組み合わせを紹介

私がニトリの製品で選ぶなら以下の商品を選びます。

この組み合わせであればほぼ同額で4.5畳の部屋にも無理なく配置できるでしょう。ベッドがロフトベッドではない分かなり広く感じます。

種別商品名価格(税込み)サイズ
ベット

シングル棚・コンセント付き高さ3段階調整すのこベッド(STL NA)15,990幅98×奥行208×高さ60cm
デスク
(ライト付き)
スタンダードデスク(メルシーQ(デスク+ワゴン+上棚)WW+ライトコンセントBOX付き W)59,990幅100×奥行55×高さ112cm
プラスチックチェスト
フィッツプラスNT2 幅55cm 4段 モカ(F5504)11,990幅55×奥行41×高さ85cm
カラーボックス
連結できるNカラボ レギュラー 3段(ホワイトウォッシュ)1,590幅41.9×奥行29.8×高さ87.8cm

ベッドはシングルのすのこベッドです。もう少しシンプルなものもありますが、棚とコンセントが付いているものを選びました。

ベッド下は必要に応じて引き出し式の衣装ケースを置くことで、収納スペースをさらに増やすことができます。

デスクはこちらもライト付きです。シンプルなデザインで机も広く、しっかりとした作りで長く使えるでしょう。

クローゼットがあり配置できない場合は、プラスチックチェストの段数を3段に減らしクローゼットの中に配置することをおすすめします。

子ども部屋を作る時のポイントは?

そもそも子ども部屋を作るときのポイントとして、子どもの成長とともに荷物が増えることをまず頭に置いておくとよいでしょう。

子どもが気に入った家具を取り入れることもいいですが、子どもは見た目やその時気に入ったものを選びやすく、なかなか機能的かつ長期的に使えるものを選んでくれることは少ないです。

ポイントを押さえ機能的で長期間使えるものを選びましょう。子ども部屋を作るときのポイントを以下にまとめました。

子ども部屋を作るときのポイント3つ
  1. 十分な収納スペースを確保する
  2. 多機能家具を取り入れる
  3. 子ども部屋の間仕切りは収納家具を利用する

小さいときには収まっていた荷物も、子どもの成長とともにあふれかえるなんてことのないようにするために準備しておきたいですよね。

子ども部屋を作る段階で収納スペースを十分に確保することで、狭い子ども部屋でも快適に過ごせそうですね。それでは、1つずつ解説していきます。

①十分な収納スペースを確保する

子ども部屋が散らかっていると部屋が狭いと感じやすいです。

十分な収納スペースを確保しておけば、低学年の子でも片付けしやすく快適に過ごせるでしょう。

大きくなるにつれ荷物が増えることを想定し、壁一面が収納になる壁面収納棚を取り入れてもいいでしょう。床にあるものを、高さを利用して収納すればお部屋をより広く使うことができます。

子ども部屋に限らず、デッドスペースとなっている壁に壁面収納棚の利用は、収納量も多く使い勝手もよくお勧めです。

引用 マルゲリータ公式サイト

②多機能家具を取り入れる

子ども部屋を作るとき部屋自体が狭いときは、なるべく家具少なくすることです。

そのためには1つで2つ3つの役割がある多機能家具がおすすめです。

例えば収納付きベッドでは、ベッド下のデッドスペースを有効活用できます。この時、収納付きベッドは高額ですが、衣装ケースとそれが下に入る高さのベッドを選べば、費用はおさえられます。 

そのほかにも本棚と勉強机が一緒になった家具なら、別々に設置するよりもコンパクトに設置することができるでしょう。

またテレビボードと本棚や壁収納が1体になった家具など、1つ1つ家具を置くより少ないスペースでコンパクトにまとめて家具を設置できるので空きスペースを増やすことができます。

引用 マルゲリータ公式サイト

③子ども部屋の間仕切りは収納家具を利用する

子ども部屋を兄弟姉妹で一緒に使うときカーテンなどで仕切ることがありますが、その場合もカーテンではなく、収納家具を利用すればその分空間を有効に使うことができるでしょう。

アニメ映画「耳をすませば」では、主人公雫と姉の汐の部屋は2段ベッドで分けられていました。

そのほかにも両方から使えるラックを使用すれば、空間を仕切るとともに共有の収納スペースにすることができます。

またそれぞれの家具を統一することで、部屋を広くスッキリさせることができるでしょう。

引用 マルゲリータ公式サイト

まとめ

  • 後悔した理由には、①掃除がしにくい②圧迫感を感じる③デスクが小さく不安定④布団の上げ下ろしやベッドメイキングがしにくい⑤収納が少ない⑥ベッド下にデスクを置くと暗いことがあった
  • ベッドメイキングがしにくいとの声もあるが、子どもが自ら手伝うようになったという嬉しい声もあった
  • ニトリのシステムベッドでは収納は少ないが、ベッド下を利用することで収納は増やせる
  • 子ども部屋を作るときは収納スペースを十分に確保することで、片付けしやすく長期的に使いやすい部屋にできる
  • 部屋が狭い時は、多機能家具を導入と壁面などのどデットスペースを有効活用すると良い

ニトリのシステムベッドは子どもは喜びますが、机の造りや掃除などを考えると購入後に後悔する人もいるでしょう。購入はメリット・デメリットをしっかり理解した上で後悔ないよう決めましょう。

ロフトベッドはお部屋との相性が良ければ空間を有効に使える良いアイテムです。

ニトリのシステムベッドもロフトベッドという意味では下の空間を工夫すれば、子どもも親も使いやすい部屋を作ることができます。

お部屋が狭くても収納スペースを十分に確保することで、快適な子ども部屋がつくれます。

子どもの意見も大事ですが、できるだけ長期的に使えるアイテムを選びましょう。

お子さんと素敵お部屋づくりに役立てば嬉しいです。

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