抱っこ紐で赤ちゃんとお出かけをするとき、あなたはどんなカバンを持ちますか?
私には今3歳の子どもがいます。少し前になりますが、初めて抱っこ紐を着けて近所に買い物に行こうとした際、ショルダーバッグの掛け方がしっくりこず悩んでいました。
そこで、抱っこ紐するときのショルダーバッグの上手な掛け方について、他のママたちはどうしているのか調べてみました。
すると、『抱っこ紐を先に着けてからショルダーバッグを掛ける』という人のほうが多いことがわかりました。
この記事では、ショルダーバッグの上手な掛け方以外にもリュックやトートバックなど抱っこ紐と相性が良いカバンもご紹介しています。
赤ちゃんとお出かけの時のカバン選びに困った際、参考にしてみると悩みが減りますよ♪
抱っこ紐とショルダーバッグの掛け方!どっちが先?
近所のお買い物やお散歩に行くときには、両手が使える掛け方ができるショルダーバッグは便利ですよね。
私も普段からショルダーバッグを利用していましたが、抱っこ紐とショルダーバッグを着けてみると使い勝手がいつもと違い、どっちを先に着ければいいのかわからなくなってしまいました。
いろいろ試した結果、私には抱っこ紐を先にしてショルダーバッグをする掛け方が良かったです。
しかし、抱っこ紐を先に着ける掛け方だと、赤ちゃんの首にショルダーバッグの紐が当たらないかを心配する声もありました。
ショルダーバッグの紐が赤ちゃんの首に当たらない方法はあるのでしょうか。
ショルダーバッグの紐が赤ちゃんに当たらない方法は?
ショルダーバッグの紐が赤ちゃんの首に当たらない方法としては、3つあることがわかりました。
- 先に抱っこ紐の腰紐を巻いてあげる
- ショルダーバッグを肩から垂直に掛けてあげる
- 抱っこ紐に直接着けるカバンを使用する
抱っこ紐の巻く順番以外にも、少し工夫することでできそうです。
それでは1つずつ解説していきますね。
①先に抱っこ紐の腰紐を巻いてあげる
抱っこ紐の腰紐を巻いてからショルダーバッグをかけ、次に赤ちゃんを乗せて肩バックルを固定すると、赤ちゃんが紐にかかることなく安心してショルダーバッグを持つことができます。
またカバンはなるべく軽いものを選ぶと良いでしょう。
私のカバンはナイロン製で軽かったからなのか、あまり赤ちゃんの首と紐の位置が気になった覚えはありませんでした。
②ショルダーバッグを肩から垂直に掛けてあげる
ショルダーバッグであれば肩から垂直に掛ける方法もあります。肩から垂直の掛け方だと赤ちゃんに紐がかかる心配はありません。
紐がずり落ちてしまう場合は、ずり落ち防止アイテムを一緒に使うと便利です。このアイテムは抱っこ紐にカバンを直接固定できるので、両手をあけることができます。
これさえあれば、なで肩さんでも肩掛けする事ができますね。ショルダーバッグ以外にもトートバックでも使えるので荷物が増えた時にも使えます。
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③抱っこ紐に直接着けるカバンを使用する
また、どうしても赤ちゃんと紐の位置が気になる時は、抱っこ紐に直接付けられるカバンをおすすめします。
これなら赤ちゃんの首に紐がかかる心配がなくなりますね。
下におすすめ商品を記載してみました。参考にしていただけると嬉しいです♪
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そもそもショルダーバッグに何を入れておけばいい?
抱っこ紐にショルダーバッグを持つ場面としてはあまり遠出ではなく、近所のお買い物やお散歩に行く時が多いと思います。
入れる物としては、携帯・財布・ハンカチ、心配な人はオムツセット・着替え一式です。
私は荷物を増やしたくなかったので、外出直前に必ずオムツを変えていました。近所の買い物や散歩では、大きな問題はなかったように思います。
抱っこ紐とショルダーバッグならヒップシート?
抱っこ紐とよく似た機能を持つものとして、最近はヒップシートも人気があります。ヒップシートには比較的容量の大きい収納場所がついているものがあり非常に便利です。
最近は新生児の横抱きを補助するものから、首が座った4か月ごろの対面抱き、体重20㎏までの長期間使えるヒップシートキャリアも人気となっています。
歩ける頃になると抱っこ紐を嫌がって歩いたり…と思えば抱っこと言われたり…抱っこ紐とショルダーバッグなどを一緒に持っていると着け外しは大変です。
抱っこ紐は嫌がるけど、まだまだ抱っこが必要なこのころには、抱っこ紐×ショルダーバックよりもヒップシートのみの方が着け外しもしやすく非常に便利です。
メリットやデメリットを表にまとめてみました。
抱っこ紐 | ヒップシート | |
メリット | 密着度が高く安心感がある 両手が自由に使える 赤ちゃんの正しい姿勢を助ける | 密着度が低く、夏でも蒸れにくい 子どもの抱き下ろしががしやすい 収納場所があるものが多い |
デメリット | 夏場はとにかく暑い ベルトなどが多く、装着に時間がかかる ものが入らない | 片手がふさがってしまう 台座があり、少しかさばる |
このように、抱っこ紐もヒップシートも同じ抱っこする際使用できるものですが、抱っこ紐のほうが密着度は高く、着けた時の負担が肩と腰に分散される仕組みになっています。
抱っこ紐のイメージとしては、腰ベルト付きのリュックを前に着ける感じです。
しかし、抱っこ紐は密着度が高く小さい頃には安心ですが、装着に時間がかかります。
一方、ヒップシートは自分が背もたれで下腹に椅子がついた状態になります。
ヒップシートには大容量の収納場所がある物もあります。子供が歩き出すようになったら、抱っこ紐とショルダーバッグを併用するよりヒップシートのみを検討しても良いかもしれませんね。
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抱っこ紐にはショルダーバッグかトートなどを使い分け
赤ちゃんを連れてのお出かけは、急なトラブルにも対応できるようにと、とにかく荷物が多くなりがちです。
赤ちゃんと2人だけのお出かけなのか、家族や親せきなど気の置けない人も一緒なのか。ベビーカーがあるのか、ないのか。自家用車なのか、公共交通機関を利用するのか。
カバンは、さまざまな場所や状況によって選ぶと便利です。
それぞれメリットやデメリットはありますが、どのカバンを選ぶと良いかは、いつどこへ誰とどうやって出かけるかけるかによって決めるのがいいでしょう。
まずは、お出かけにはどんな物が必要になるか見てみましょう。
- 哺乳瓶・ミルク・お湯/水
- マグ
- 授乳ケープ
- オムツ、おむつ替えシート、おしり拭き
- ビニール袋
- 着替え一式
- フェイスタオル・ティッシュ・ウェットティッシュ
- おもちゃ
上記に加えママの荷物も持って、抱っこ紐するとなるとかなり負担が大きいでしょう。
それでは、抱っこ紐と相性のいいカバンを3つについてメリットやデメリットを詳しく見てみましょう。
- トートバッグ
- ショルダーバッグ
- リュックサック
どれも1つは手持ちの物がある場合が多いのではないでしょうか。シーンに合わせてカバンを変えることで、快適にお出かけすることができるようになりますよ♪
トートバッグ
リュックサックと同じようにたくさんの荷物を持ち歩くときに便利なカバンです。
トートバックは荷物がたくさん入り、出し入れしやすく便利です。
メリット | デメリット |
荷物がたくさん入る 物の出し入れがしやすい ベビーカーに掛けやすい 抱っこ紐といっしょに使っても勝手が変わらない | 片手がふさがる 肩にかけると擦り落ちる 重さが肩に集中する |
マザーズバッグとしても、たくさんのトートバッグが紹介されています。
デメリットとしては、やはり片手がふさがることでしょう。
赤ちゃんと2人でお出かけする時でもベビーカーがあるときは、トートバックのデメリットは感じられないでしょう。
抱っこしている間はベビーカーにカバンを掛けられ、赤ちゃんがベビーカーに乗る時も、カバンを吊り下げることができ、荷物も出し入れしやすく便利です。
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ショルダーバッグ
財布やスマホなど貴重品とハンカチなど少ない荷物を持ち歩く時は、ショルダーバッグが便利ですね。
こちらもメリットやデメリットを詳しく見ていきます。
メリット | デメリット |
両手が自由に使える | 子供にひもがあたるときがある 収容力が少ないため荷物があまり入らない カバンの位置によって、防犯上危険 掛け方によって、方からずり落ちる |
ショルダーバッグは両手が空くため、下の子を抱っこ紐で抱っこしながら、上の子と手を繋いでも片手があくので、いざというときすぐ手を使え、安心です。
しかし、子どもにバッグの紐が当たる心配があります。また子どもが前にいる場合は、バッグを後ろ側にあるので人ごみでのスリ被害など防犯上あまり良いとは言えません。
また、収納力があまりないので、着替えやミルクなどまで全部入れることは難しそうです。
リュックサック
リュックサックといえばやはり両手が自由なことと、荷物がたくさん入ることでしょう。また、ほかの2つのカバンと違い、荷物の重さを両肩へ分散してくれます。
荷物が多い時でも両手が自由になることは、いざというとき非常に便利ですね。
メリット | デメリット |
両手が自由に使える 荷物がたくさん入る 重さが一転集中せず、分散される ベビーカーなどに掛けやすい | 荷物が出し入れしにくい 抱っこ紐とリュックの紐が重なる |
デメリットとして荷物が出し入れしにくいことがありますが、カバンによっては、背中側の横から出し入れしたりできるカバンもあります。
赤ちゃんと出かけるときのたくさんの荷物も、リュックに入れれば楽に持つことができるでしょう。
荷物の出し入れがしにくい時は、ショルダーバッグとの併用が便利です。いつも最小限のものだけショルダーバッグ入れ、大きな荷物はリュックに入れることをおすすめします。
まとめ
- 抱っこ紐とショルダーバッグの掛け方は、抱っこ紐をしてからショルダーバッグを掛ける
- ショルダーバッグの紐が気になるときは、腰ベルト→ショルダーバッグ→赤ちゃん→肩バックルの順で固定する
- カバンはなるべく軽量のものを選ぶ
- 子どもが歩き出したら着け外しに手間がかからないヒップシートの導入もアリ
- 近所に買い物や散歩に行くときはショルダーバッグ
- 公共交通機関を使って、赤ちゃんと2人でお出かけするときはリュックサック
- ベビーカーがある時や、気の置けない人とのお出かけにはトートバッグ
ショルダーバッグは両手が使えて、少ない荷物の時にはとても使いやすいアイテムです。掛け方を気を付ければ、抱っこ紐ともうまく使いこなせるでしょう。
抱っこ紐を卒業したわが子もカバンを持ちたいと、今はショルダーバッグを愛用しています(笑)
妊娠中は抱っこ紐をしているお母さんを見て、「どんな感じなのかな?」と思っていましたが、いざ自分で抱っこしてみると思っていた以上に重く、動きづらく、びっくりしたのを覚えています。
赤ちゃんを連れてのお出かけは大変なことも多いですが、そんなあなたのカバン選びや掛け方の参考になれば嬉しいです。
今しかない子どもとの時間を、楽しんで過ごしてもらえることを願っています。
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